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プロフィール
toraneko
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大分在住の自称晴れ男オートキャンパーです。瞬(10歳♂)&ほの(7歳♀)たまにきこ(相方)と一緒に閑散としたキャンプ場を狙って出掛けております。
好きな事は「静か・メンテナンスフリー」嫌いな事は「五月蝿い・臭い・ぽんぴんぐ・手入れ」。
好きなブランドは小川テント&ユニフレーム。
白いホンダステップワゴンに白い照蔵ルーフボックスという「NON STYLE石田か!」と突っ込まれそうな車で出撃中!

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Posted by naturum at

2015年07月24日

天空キャンプ 補足

 今回の四季見原すこやかの森でのキャンプ、まさに五里霧中って感じでしたが「五里霧中」という言葉を聞くと多くの方は「五里・霧中」と思いっておられるかと思いますが実は語源を辿ると中国の後漢の時代の張楷さんの必殺技?に「五里霧」というのがあって、まさにその術中に居るという事で「五里霧・中」であるとかないとか・・・まぁ深い霧に覆われてるという事は同じですからどうでもいいことですが。

 今回のキャンプで作った物&作って持って行った物色々ありましたが、忘れないうちにレシピを上げときます(備忘録も兼ねて)。

◆ピーマンのおかか和え
 ・材料:ピーマン、合わせ出汁の素、酒、出汁醤油、
 ・作り方:ピーマンは半割りにして種と軸を取ってから種と身の間の白い部分をきっちりと取る(できればペティナイフで削ぐ事を勧めます)。ピーマンを2mm幅の細切りにします。ヤカンにお湯を沸してボールに入れたピーマンにかけます。ゆっくり3秒数えたらザルにあけて、直ぐに流水で冷やします。両手でしっかり絞って水気を切りつつボールに移して調味料で味付けして完成。
 ・備考:合わせ出汁の素はスーパー等で売ってるカツオ節や鯖節等を細かく砕いてティーバック状の袋に入れて売られてる物です。袋の中身の見栄えは良くないのですが、和え物に使うと良い仕事をしてくれます。椎茸や昆布も入ってると尚良いです。注意点は「アミノ酸等」と書かれてない物を選ぶ事です。出汁醤油は我が家は日田醤油の「これ一本」を好んで使ってますが、化学調味料完全無添加を目指す方は他の物を探して下さい。ピーマンの苦味の素を完全除去しつつも、青臭みは少し残ってシャキシャキしてるのがこの料理の肝で「青臭みは苦手だけど食べれない程苦くは無い」→「ちょっと青臭いよね、でもシャキシャキしてるんだ」→「夏の味がするね」となったらいいんですが・・・私も相方もピーマン嫌いでしたが、この品でピーマン好きになりました。

◆インゲンの胡麻和え
 ・材料:インゲン、胡麻、酒、出汁醤油、
 ・作り方:インゲンは軸を庖丁で切り落とし熱湯で固めに茹でる(ちょい固めが美味しいです)。2cmくらいに斜め切りにして胡麻と調味料で和えて完成。
 ・備考:インゲンの太さ&鮮度で味の75%は決まります。後は茹で具合(笑)。細い方が我が家の好みで、今回のキャンプでお出ししたのは我が家的には太すぎ(^_^; 家で作る時は切り胡麻作るボトルから切り胡麻使って作ってます(胡麻の香りが良くなります)。ちなみにインゲンの胡麻和えは瞬の大好物で行事の時のお弁当には必ず入ります。

◆冷汁風
 ・材料:ごまだし、おぼろ豆腐、胡瓜、ミョウガ、青じそ、出汁、
 ・作り方:鍋に昆布と水と酒少々を入れて火にかけ、沸騰直前に火を切って鰹節投入して出汁をとります。ザルで濾して空き瓶等に移して冷やします。胡瓜は薄い輪切り、ミョウガと青じそはみじん切りにして空いてる鍋に投入。おぼろ豆腐とごまだしを加えて混ぜ、味をみながら出汁でのばしていきます。ご飯に掛けて食べるのでちょっと濃いめに仕上げるのがコツです。
 ・備考:「ごまだし」は大分県南部の郷土食で蒲江や佐伯に行くと色んな種類が売られてます(大分市内でも大分駅やトキハ等で購入可能)。魚と味噌と胡麻でできたペースト〜液体状の調味料で主としてうどんやご飯に掛けて食べられるのですが、隣接する宮崎県北部の郷土食「冷汁」と原料や製法がかなり近いのでこれを使うと簡単に近い味が作れます。人によって好みはありますが、我が家はエソベースのペースト状の物を好んで使います(前は「里の駅鶴見」のがイチ押しだったんですが現在は作られてません)。おぼろ豆腐は良い物を使いましょう(我が家は豆の力屋のおぼろ豆腐しか使いません)。

◆だし
 ・材料:山芋、茄子、胡瓜、ピーマン、ミョウガ、青じそ、麺つゆ、
 ・作り方:野菜は全て下処理した後で1mm角に刻みます。山芋だけボールに入れ、他の野菜はザルに入れて塩を振って混ぜて数分放置。ザルの野菜を水洗いして塩気を取り、しっかり絞って長芋の入ったボールに投入。ボールの中で良く混ぜ合わせてから保存用のタッパーに移して、野菜がどうにかつかるかちょい足らんか位の量の麺つゆを入れます。タッパーにフタをして1晩寝かせて完成。
 ・備考:山形の郷土料理です。温かいご飯に掛けると最強の朝食になります。食べる時に納豆混ぜたりしても美味しいです。麺つゆは無添加ストレートタイプがお勧め。

◆セロリスープ夏野菜入り
 ・材料:親鶏小間切れ(もしくはベーコン)、ニンニク、セロリ、トマト、ズッキーニ、茄子、酒、コンソメ、ガラスープの素、塩胡椒、
 ・作り方:ニンニクはみじん切り、他の野菜はお好きな形にカット。トマトは皮を湯剥きしてお好きなサイズにカット。鍋にニンニクとオリーブオイルを入れて低温で香りを出します。鶏肉を加えて8割方炒まったところで野菜投入。野菜がしんなりしたら水とお酒と調味料入れて味を整え、一煮立ちしたところで完成。
 ・備考:野菜はお好みで(茄子や玉葱、人参なんかも美味しいです)。セロリは茎から葉っぱまで全部使えます。薄味に仕上げて野菜の甘味を感じられる位が一番美味しいかと思います。野菜が沢山有る時は汁気を少なくすればラタトゥユという料理になります(水気を一切加えず野菜から出る水分で仕上げるのがラタトゥユのコツです)。

◆中華粥
 ・材料:手羽先、干し貝柱、干し牡蛎、タイ米、酒、出汁昆布、胡麻油、塩、薄口醤油、生姜、白葱の青い部分、
 ・作り方:手羽先をフライパンで両面に焼き目を付ける(中まで火を通す必要はありません)。鍋に焼いた手羽先・酒・水・白葱の青い部分・出汁昆布を入れて加熱→煮立つ直前に火を弱めアクを取りつつクツクツと炊きます。アクが出なくなったら干し貝柱と干し牡蛎を加えてアクを取りつつもうしばらく炊きます。アクが出なくなったら火を止めて翌朝まで蓋をして放置。翌朝、白葱の青い部分と出汁昆布を取りだして処分、手羽先は取り出して身をむしって千切って鍋に戻します。長粒米に胡麻油をまぶしたのを投入して火にかけ、浮いてくるアクと油を除去。アクが出なくなったら調味料で味を整えてシャトルシェフに移して1時間放置。ベーコンは薄くスライス、生姜は針生姜に。完成したら器に盛り、上に針生姜を置く。
 ・備考:干し牡蛎は国内では入手が難しいので無くても大丈夫です。お米はタイ米の方が粘りが出難くてお勧めです。胡麻油は焦げ付き防止と香付けの為なのでたっぷり加えます(アク取りの時に除去できるので大丈夫)。葱の小口切りやザーサイ、ピータン等お好みで加えると色々楽しめます。


◇予定してたものの現地近くで材料が手に入らずボツった料理(^_^;

◆ゴーヤのマヨ塩昆布和え
 ・材料:ゴーヤ、塩昆布、マヨネーズ、ガーリックパウダー、塩、
 ・作り方:ゴーやは両端を切り落とし、半割りにして種とワタをしっかりスプーンで掻き取る。ゴーヤを1mm厚にスライスして少量の塩を振って和え5分放置。ゴーヤにヤカン半分位の量の熱湯を掛け、直ぐに流水で洗って冷ます。両手でしっかり絞りながらゴーヤをボールに移す。塩昆布多め、マヨちょっと、ガーリックパウダー少々と和えて完成。  


Posted by toraneko at 20:59Comments(2)レシピ

2015年07月21日

天空キャンプ 2015/07/17-20

 今回は殆ど画像が無いのでサクッと。

◆7/17(金)
 翌日からの四季見原キャンプ場は初めてなので阿蘇に前泊する事に。前もって楽天トラベルで調べた阿蘇周辺でぶっちぎりの安さのペンションを予約しときました。

 子ども達は台風の為に終業式が1日繰り上げとなったのでお休み(夏休み)。私は早出勤務を済ませて帰り、洗濯機回してコインランドリー行って、キャンプ用食材の買い出し。16時で早上がりした相方を市役所まで拾いに行ってそのまま出発。

 ルート選択に迷ったんですが、まぁ一番速いであろう山鳥へのルートで久住町まで行って産山村→波野と抜けるコースにしました。波野までは予定通り1時間ちょいで行けましたが、阿蘇市内の57号が込んでたのとスーパー寄ったりしたので宿に着いたのは19時丁度くらいでした。
 今回の宿は阿蘇ファームランドのすぐ前にある「プチホテルエリーゼ」。分類はペンションですが、よくあるような過剰なサービスが全く無く料理もそんなに豪華ではありません。今まで経験した宿泊施設で一番近いのは・・・合宿所かな。

 19時半に夕飯にしてもらいました。メニューはポタージュスープ→サラダ→チキンのグリル→ご飯→デザート(アイス)。子どもにも同じ物が用意してくれましたし、ボリュームも十分。まぁ豪華という感じではないですが料金考えたら頑張ってるなぁと思います。
 お部屋はこんな感じ。ツインとかもありますがこのお部屋で大人2人小学生2人で1万4千円(夕・朝食付)なら安いと思います。

 夕食後はお風呂入って、スーパーで買った馬刺を囲んで酒盛り。


◆7/18(土)
 阿蘇の朝は雲は有るものの普通に良い天気。



 7時半に朝食。目玉焼きと野菜・海苔・納豆という普通の朝食。他のお客さんは女性の2人組と離れに学生と思われる6人組。


 8時半に宿を出発して、小国町の岩永本店へ。例のブツと馬サガリを買って阿蘇へ戻ります。前回の阿蘇旅行で気に入った「いまきん食堂」にダメ元で向かい開店30分前に着きましたが・・・既に50人程の行列が出来てたのでスルー(/_;)やっぱりここはオフシーズンの悪天候時でないとダメですね(笑)

 しかたがないので第二候補の道の駅阿蘇へ。早い時間だったので無事に「二種の赤牛丼」と「赤牛壺漬カルビ丼」ゲット。滝室坂の手前から国道265号で高森方面へ向かい、途中から広域林道?で高千穂ループ橋近くまで出ていよいよ山道。ルートが2つあるらしい事は聞いてましたが、お試しで道の広い方へ。
 落石多数、登っては下っての繰り返し、人家は1件も無し、30分程かかって12時過ぎにやっと到着。

 管理棟で受付をすると「既に半数ほど到着されてますよ」との事(^_^;

 先に着かれてる方々にご挨拶をして設営開始。とっても天気が良いのでとりあえずリビング用のロッシェルだけ張ってフルメッシュにして昼食。赤牛丼超旨い(^p^)

 お腹が落ち着いた所で寝室用のリビシェル4設営。今回は快適に過ごせる様にフォルセティ用のT/Cインナー使います。
 荷物も運び込んだところで夕食というか夜店の準備開始。我が家は香港風ラーメン屋なんでお湯沸すのとスープ作るだけ(^_^;

 夕方になると山から霧か雲か判らない白い物が降りて来始め、夜店を始めようとする頃には細かい雨が(-_-;)
この辺り後は天候不良の為画像は殆ど有りません(苦笑)

 夜店はかき氷、焼きパイン、たこ焼き、フライドポテト、林檎飴、ラムネetc...

 子ども達が飽きてきた頃に夜店会場裏の特設スクリーンで子ども用映画上映会。大人は大人でお店を繋げて第二部。子ども達は1本目の上映後も2本目始めましたが22時位で眠くなって就寝。相方は体調不良でもう少し早めに寝てました。
 2時頃に目が覚め、起きてた方たちと少しお話して3時頃に2度目の就寝。


◆7/19(日)

 8時頃に目が覚めるもキャンプ場は雲海の中。細かい雨が降ったり止んだり。雨が降ってると洗い場が使い難いので100均のブルーシート使って屋根を延長。

 朝食には豆の力屋のおぼろ豆腐と、先日蒲江で買ってきた「ごまだし」使って「冷汁風」を作成。他に持ってきた山形の郷土食「だし」。どちらも朝食向きの優しい味でご飯がすすみます。

 朝食後は後片づけしつつお昼の仕込み。昨夜ラーメンを食べてない人にラーメン食べてもらい、他にいつものセロリスープに夏野菜入れた特別バージョンを作成。今回はトマトとズッキーニを加えました。
 ラーメンが予想以上にはけたので我が家は昨日マー坊パパさんに頂いた素麺茹でてセロリスープに入れて食べましたが、これがまた美味しい(^p^)

 昼食後は後片づけしつつ夜の副菜作り。ピーマンのおかか和えとインゲンの胡麻和え、焼きおにぎり用の白おにぎり。そして明日の朝使うスープの仕込み。

 夕飯は人数が多いので子ども達を先に食べさせてから大人の部へ。マー坊パパさんの持ってこられた特殊なお肉に子ども達は大興奮(笑)瞬はニシキヘビとワニが好みだと話してましたが、私は蛙だけ頂きました。

 風が強くなってきたので予定してた子ども上映会は一旦中止して我が家のロッシェルでビンゴ大会→上映会。大人達はお腹が一杯になったところで一旦片付け&タープの風対策をしてからskma家のコクーンをお借りして大人のビンゴ大会。我が家は小型バーナーとユニの金のシュラカップ頂きました。
 この日は24時くらいでお開き。瞬はロッシェルのコットで就寝。リビシェルは広々でしたが、風が強くて殆ど止めてないテントの裾をばたつかせる音が気になりましたが良く眠れました。


◆7/20(祝)

 5時過ぎに目覚めるも今日もキャンプ場は雲海の中(/_;)

 仕方ないので朝食用の中華粥と昼食用のおにぎり作り開始。昨日のうちに手羽先と干し貝柱&干し牡蛎でスープをとっておいたので手羽先を取り出して身をむしって長粒米を入れて味を整えてアクを取ったところでシャトルシェフに投入して放置。待ってる間に葱や生姜・ベーコンを切っておいて1時間後に後入れ具材を混ぜて完成。
 マー坊パパさんから頂いたカレーと生揚げ焼いたのと中華粥で朝食。

 後は雨の中撤収作業、雨の弱まってる間に積み込み(-_-;)

 どうにか10時半頃に終了。完全ずぶ濡れ撤収なのでルーフボックスに濡れた幕やシート類ぶち込んで、ポールは軽く拭いて荷台へ。久々に後方視界を半分荷物に隠されました(^_^;
 最後まで仲良く遊ぶ子ども達に虫押えのおにぎり投入して、大人は大人で色々お話ししたりして名残惜しかったのですが11時過ぎに下山開始。

 帰りは話しに聞いていた近道へ。来る時の道が嘘のようにただ下るだけでしかも近い。まぁ少し狭いですが民家のある村中の道ですから安心して走れました。国道に出てみると登る時の道と数百メートルしか離れてない(^_^;
 広域林道で笹倉に出て、そのまま産山方面へ向かい、後は来る時の逆ルート。わったん周辺へは丁度2時間程で到着。これなら山鳥よりちょい遠い程度ですね。

 昼食は光吉の「壱丁目ラーメン」で背脂塩ラーメン。瞬は最後にスープに浮いた背脂を一生懸命すくって食べてました(-_-;)

 帰宅後は相方は洗濯、私と瞬は荷物の片付け&乾燥作業。今回は何から何まで濡れてたので寝袋・チェア・シート類・テント・インナーと干す場所が足らないくらい。殆どは無事に乾かせましたが、布団ばさみが足りなくて後から干したリビシェル4は乾ききりませんでした(-_-;)
干す物の量にも困りましたが、それ以上にキツかったのが天気。なんで天空から帰ったら季節変わってるん?


◆総括
skmaさん達にお誘い頂いて初めて「天空キャンプ」に参加させていただきましたが、思ってたより近かったしキャンプ場の設備も整ってて、最悪の天気でも外出無し(道が悪くて出る気になれないんですが)で十分楽しい時間を過ごさせていただきました。
 初めてご一緒させて頂いた方々、人見知りなもんでご挨拶程度しかできませんでしたが、他のキャンプ場で見かけた時には気軽に声をかけていただければ幸いです。

 最後になりましたが、主催して下さったskma家の皆様はじめ参加された皆様、大変お世話になりました。
   


Posted by toraneko at 09:32Comments(11)四季見原(高千穂)

2015年07月03日

チャイルドシートを届けに 2015/06/25-28 復路

◆6/27
 4時半起床。シャワー浴びて、玄関からの廊下を拭き掃除。
 既に明るい上に天気も良いので裏山散策兼ねて墓参り。新しい道が出来てるのを聞いてなかったので元山道を藪を漕ぎながら進んで無事に到着(^^;;子どもの頃に近所の山は殆ど遊び回ってたんで道が無くても大抵のとこは大丈夫(笑)
 家に戻って朝食のベーコンエッグを作りました(ベーコンは私が作って持ってきたもの使用)。

 朝食後は元私の部屋の片付け。昼食はボローニャのパンと昨夜のとり飯の残りで作ったおにぎり。
 午後から古いパソコンや今では使い道の無いオーディオ機器は弟の車で何でも引き取ってくれるところへ。町まで出たついでに昨日ラ・ソネで予約しといたお土産分のチェリータルトを受け取って、スーパーで新潟限定物の煎餅を買って帰宅。

 片付けの続きをしつつ、大分へ持ってく物の積み込み。夕方に寺参りの約束があるので私が夕飯作り。近所の方から頂いた胡瓜で即席漬作って、タコとジャガイモのガーリックバター焼き、ステーキ、セロリとベーコンのスープ。

 18時半頃から早めの夕飯にしてもらって、ゆっくりと楽しい時間を過ごします。

 19時半に予定より30分遅れで実家を出発。小雨の中を上越ICに向かうもうろ覚えの山道で道を間違えるもどうにか復帰。コンビニで夜食と朝食を買って高速へ。北陸道はずっと強風と細かい雨で走り難いですが、道自体は悪くないのでどうにか走破。往路の宿にした南条を通過、琵琶湖の辺りを通る頃には雨も弱まり朧月が見えてきました。賎ケ岳SAに寄るも改装中でトイレ以外使えず、多賀SAで追加の鮒鮨買って、日付が替わる頃に大津SA到着。予定では賎ケ岳か多賀で仮眠をとる予定でしたが、明日の通過予定である区間に事故通行止が出てたので少しでも先に進んでないと最悪迂回の可能性もあったもので、ちょっと頑張りました。

 大津SAは明らかに仮眠客を想定した駐車場の作りで、大型と小型が完全に別な場所で広い駐車場の奥にもトイレがあったりしてかなり良かったです(ここで夜を明して京阪神へ行く人が多いからだと思われます)。車内も行きと比べれば荷物が少ないので、どうにか足を伸ばして寝れる場所を確保。夜食は東日本でしか売ってない「筋子」のオニギリ。


◆6/28
 6時に起きてオニギリの朝食。ネットで昨日の事故通行止のところを確認すると無事に復旧してました。
 名神→中国道→山陽道と昨日の天気が嘘のような快晴の下順調に走り、途中の福石PAでお土産の備前焼買って、瀬戸大橋を渡って坂出北ICを降りて丸亀市へ向かいます。


 向かった先は一昨年の四国喰い倒れ旅行の際に行ってお気に入りとなった讃岐うどんの銘店「中村うどん」。開店15分前に到着しましたが、既に駐車場は満車で第二駐車場へ。店の前には15人程並んでいました。開店時間より10分早くお店を開けて下さり、私のうどんが出来上がったのが丁度10時でした。頼んだのは「ひやひや大」。冷たいうどんに冷たい出汁をかけた冷たいかけうどん。これが出汁の味もうどんの味も楽しめていっちゃん好きなんです。讃岐うどんにしては柔らかめだけどコシはちゃんと有って、煮干しが効いたスッキリした出汁が最高に旨いo(>_<)o

 美味しい物を食べたところで善通寺ICから高松道→松山道。ついついお腹一杯食べちゃった為に松山道に入った辺りから眠気に襲われ、急遽桜三里PAで休息。非常用に積んでいた「ギガシャキ」を期待せずに服用・・・なんか良く効くんですが(笑)
 さっきまでの眠気が嘘のように吹っ飛び体調ばっちりで走行。予定時間より30分程余裕があったので八幡浜港にあるアゴラマルシェに立寄り。魚売場では大分の対岸なので並んでる魚はそんなに珍しくなかったですが、ウチワエビが大分の数倍の値段だったり、高知名物のちゃんばら貝が有ったり、マトウダイが普通に並んでたりと新鮮な驚きがありました。野菜売場は今一つでしたが、大好きな「はるか」の完熟物があったので購入。
 国道197号を気持ち良く走り、三崎港には13時半に到着。沢山の車が並んでましたが、予約してあったので問題無し。船の時間まで車の中でブログ更新。

 船の中でも横になって休んで、いよいよ九州再上陸。坂ノ市の手前辺りから渋滞してきたので住宅地の中を迂回して宮河内ICへ向かい大分ICまで高速乗って16時半頃に帰宅。

 瞬とほのに荷下ろしを手伝ってもらって今回の帰省も終了。

 夕飯に持ち帰った「鮒鮨」と「みず」を早速頂きました。瞬とほのは初めての「みず」でしたが自分達で皮を剥いた事もあってかとても気に入った様子で全部食べきってしまいました(^_^; 鮒鮨は子ども達には不人気でしたが大人は美味しく頂きました。特に漬け床のご飯を温かいご飯に載せて醤油をちょっと垂らしてお茶漬にするとめちゃくちゃ旨い(^p^)


 何も行事の無い時に帰省するのは10年ぶりくらいでしたが、久しぶりに昔生活してた所を見に行ったりすると浦島太郎状態でした(^_^;
 家の方ですが、弟夫婦のいちゃつき具合がちょっと気になりましたが、まぁ結婚して3ヶ月なんで目をつむります(苦笑)。両親と義妹の関係はまだまだぎくしゃくした感じがしましたが、母には「嫁じゃなく孫と同居してるくらいに思っときよ(実際に年齢差は48くらいですから)」と話しておきました。
 運転時間は片道11時間程でしたが、早出後出発+3連休では現地滞在時間が短すぎて慌ただしかったです。荷物が多くないならやっぱり飛行機かJRで行きたいです。料金的には一人でならJR<飛行機=車ってところかな。飛行機は前もって日にちが決められればもう少し安くなります。  


Posted by toraneko at 10:14Comments(0)旅行記