自作 2(二又金具2号)
今回製作したのは、ヘキサタープのメインポールをΛ(逆V字)張りする為の金具です。(1号は矢崎イレクターで作ったピルツ9用)
ヘキサタープを単独で使用する時はポールの脇を使って出入りすれば良いのでメインポールを邪魔に感じる事は少ないかと思いますが、我が家では完全お座敷スタイルなので必ずピルツ9と縦(ポールの側)に接続するのでポールがめちゃくちゃ邪魔になります。小川の製品ですからデフォで小川張りも可能(先日の「くじゅうやまなみ」では小川張りしました)なんですが、小川張りでは私のスキルが低い事もあってどうしても天井が低くなってしまいますし、ナイロンテープがピルツに擦れるのもちょっと嫌。
そこでピルツのΛ張り計画と同時進行で「ヘキサタープΛ張りパーツ(ナイロンテープ製でポールを刺すグロメットを2つにする「Y」形部品)」を作って試したのですが、Λを形成する2本のポール同士は固定されないので一人で張るのが大変。 そこでいよいよ最初の写真のパーツを作り始めたのですが・・・途中で頓挫しました。
まずはホームセンターで材料集め。近所のHIヒロセでは建材系が弱い為空振り、わざわざ賀来のホームワイドまで行くも単管固定金具の欲しい物が無く代わりに高い特殊パーツを買うはめに(/_;)
金属加工は苦手ですが、どうにか家にあるサンダーとインパクトドライバー(充電式のドリルはバッテリーが死亡してました)&KURE556(油)を使ってどうにか完了・・・したのですが。肝心のアルミポールに穴開けをする段になって我が家の余剰アルミポールの在庫がそれ程無いことに気付き慌てて二又張りに必要な長さを計算すると、角度が90度の為に高さを確保するには280(70ポール4本)でも足りないことが判明/(T^T)\ナイロンテープ製パーツの時の様に小川の220−250ラチェットポールが使えたらなんて淡い期待をしてただけにショック大。
今までにかかった材料費&今後かかるであろう追加ポール代を計算(ナチュラムでは愛用のキャプスタアルミポールの割引率が減少してた)。今後どれくらい使えるかとか、満足度を鑑みた結果・・・二又ポール製作にあたり参項にさせていただいてる方のブログで紹介されてた「プロの業者さんによるアルミポールの溶接と表面の均一化ショットブラスト 耐食性皮膜アルマイト処理」というブツを購入する事にしました(材料買う前に考えろよという突っ込みはやめてください(笑))。直接取引はできませんが、定期的にヤフオクには出品されてるので興味のある方はヤフオクにて「二マタ」で検索されると見つかるかと思います。
即決価格なので即落札で、すぐに出品者から連絡を頂き、二又角度(90・80・70度)・先端ピンの長さ(30mm・50mm)・接続アルミポール選択(*・CS)のセミオーダー。私は70度・50mm・CS(キャプテンスタッグ)でお願いしました。
まだ届いてませんのでHP画像だけでの判断ですが、あの完成度で7千円なら私は安いと思います(必要とすればの話ですが)。二又ポールは最近あちこちで求められてますが、おそらく幕体の発売元は安全性等の面から作らないと思います。かといって自作するには溶接等の特殊スキルが必要でシロウトには相当敷居が高いです。その間を埋める存在として今回の出品者の様な方が居られて大変助かりました。
初使用は来週末の予定、自作2号の方は・・・流用先を考えます(^_^;
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