2016年02月15日
バレンタインキャンプ 2016/02/13-14
会場は先月に続き秋吉台オートキャンプ場。我が家からはちょっと遠いのですが、ホテルに前泊しちゃうとお財布に優しく無いのと子ども達が宿題しないので当日朝早くに出発する事になりました。
◆2月12日(金)
キャンプ前日。早番勤務の帰りに別府の小谷酒店まで行き、色々迷った末に青森の「豊盃」の純米吟醸を購入。次に行きつけの田島鮮魚店に注文しといた「かぼすブリ」を受け取りに。
※「かぼすブリ」は大分のブランド養殖魚で、餌に県内特産のかぼすを配合する事で血合いの変色がしにくく(ブリは血合いの変色が早い魚です)身や脂がサッパリしているという特徴があります。主に臼杵市&佐伯市で養殖されています。
今回は時間が無いので魚屋のおいちゃんに皮剥ぐとこまでしてもらって、他にホラガイとヒラメの刺身を夕飯用に購入しました(ヒラメのアラをキャンプに持って行って出汁取りたかったので)。
帰ってからブリの冊を厚めにひいて→軽く濡らしてから日本酒をかけてタッパーに敷いた昆布の上に並べて→塩焼き程度の加減に塩を振って→昆布を敷いて→ブリ並べての繰り返し。今回は24時間程で食べちゃいましたが、もう1日寝かすともっと美味しいです。
夕食後に衣類等も積み込んで準備は万端。早めに寝ました。
◆2月13日(土)
早めに出発できる様に6時起床。天気予報をチェックしようとしたら、skma家から北九州が豪雨との情報が。
とりあえず出発を遅らす事にして、モスで朝食のつもりだったのを急遽冷蔵庫にあった幸崎の肉まんに変更。蒸し器で蒸しながら、LINEでツッキーやAさんらと会場変更等の相談・・・岩屋へ変更しようという事になったのですが、肝心の岩屋と連絡が付かずσ^_^;
9時の時点で秋吉台で希望者のみでという事になり出発。
大分市内は曇りでしたが、別府に入った辺りから降り出し、東九州道はいつものノロノロσ^_^;
11時過ぎに下関の唐戸市場到着。10分程前にAさんとこも来てる事は知ってましたが、凄い混み方だったので昼食用の寿司や丼物だけ買ってとっとと退散。市場の上の駐車場も30分以内は無料なので助かります。
郵便局に寄って、コンビニ探しながら下関インターへ向かうも反対側にしか無いのでそのまま高速に乗り、小郡萩道路で終点の一つ手前の大田ICで降りてスーパーで買い物。途中、先行してたskma家のスパーダをドラッグストアの駐車場に発見しましたが天気が不安だったので追い抜いてキャンプ場へ。
12時半頃にキャンプ場に到着。当然ながら一番乗り。受付を済ませてS4サイトに行ってチェックすると・・・全体にグチョグチョ(-_-;)芝の具合は電源サイトよりはマシなものの、雨が多いと水捌け悪いみたいです。それでもサイト内の高低差や水の流れを読み、お隣のskma家のウェザーマスターと連結するのに良さげなところを見極めます。道路沿いの垣根脇が一番水気が少なそう。
グランドシートや幕を降ろしてるとskma家も到着したので、設営場所を話しあって決定。先に我が家のロッジシェルターを張っちゃって、マスターを入れ込ませる事に。
そして、完成したのが画像です。もうちょっと食い込ませれば隙間ゼロも可能でしたが、雨水の流れも心配だったのと冷え込む心配が無かったのとでこんな感じに。
設営完了後は最低限の装備を持ち込んで、唐戸市場で買ったもので遅い昼食。昼食後はA夫妻の幕にお邪魔して夕方までゆっくりまったり。
日が暮れてきた辺りで相方とほのかはお風呂に、私は夕食準備。ご飯炊いてヒラメのアラで出汁取るだけのつもりでしたが、途中で寄った産直で巻きの緩い良いキャベツが手に入ったので軽く茹でて千切り生姜と塩昆布で和え物に。そうこうしてるうちに予報通り雨が降り始め、夕飯を始める頃には土砂降り(-_-;)
それでも皆さん集まって楽しい夕食だったのですが、気が付くとロッジとマスターの接続してる辺り(一番勾配の低い所)に池が出来始めました(笑)。計画時はマンホールが中心部にあるのでそこに水が流れるものと思ってましたが・・・全く水は流れない事が判明しました(-_-;)
skma家のドライカレー、まさっちさん作の焼き牡蛎&牡蛎の燻製、A夫妻&あぶちゃん作のサラダetc美味しく頂きました。
22時を過ぎたところで睡魔が襲ってきたので、眠たいと宣うほのかを寝かしつつ2時間程仮眠。24時頃に復活して少しお話したところでお開きとなりました。我が家のインナーは浸水は免れたものの、隅の方が湿ってる感じだったので車の中を整理して急遽私だけ車中泊する事に。
STEPWGNはシートを倒しても座面と背もたれ部分に高さの差があるのでそのままでは到底寝れないのですが、2列目座面に使わない衣類の入った袋を置いて、1列目座面にはほのかのジュニアシート置いて上にフリースブランケットを畳んで敷いたら丁度良い高さになりました。まぁそれでも慣れない寝床だと眠りの浅い私ですが、昨年の新潟行きでSTEPWGNの床に寝た時よりはずっとマシでした(^^;;
雨は夜中を境に弱くなりましたが、朝方になっても細かい雨は止みませんでした(夜中に4〜5回トイレに起きたもんで(^^;;)
◆2月14日(日)
7時半過ぎに起床、テントに戻って朝食準備。昨夜炊いたご飯を湯煎で温め直し、ヒラメ出汁を温め直してクーラーボックスから「りゅうきゅう」を出すだけ。
「りゅうきゅう」は大分の郷土料理で、福岡のゴマサバ・大分南部のあつめし・宮崎のひゅうがとほぼ同じ物。ブリや鯖、鯵といった魚を醤油と味醂を合わせ葱と胡麻を混ぜた物に漬込む料理です。基本的に「りゅうきゅう」を作る為に魚を買うという事はなくて(最近では魚屋さんでりゅうきゅう用に刺身の切れ端等を売ってる事もありますが)家庭で食べきれなかった刺身を使って作ったり、丸々1尾買ってきた魚で刺身にする時に刺身に引きずらい部位を使って作ったりする物です。
朝食後も小雨は止まず、幕内の物から片付け始め、10時を過ぎたところで諦めてロッジシェルターを雨撤収。1泊用に装備を減らしておいたお陰で濡れた幕とグランドシートのみルーフボックスに入れた状態でも後方視界は確保できました(^^;;
11時半にキャンプ場を後にして一路小倉へ。
小倉では食べログでチェックしといた「かすうどん大福」へ。かすはもちろんのこと、うどんも好みの固さで、出汁も甘過ぎなくてかなり好みの味でした(^p^)
食後は旦過のボスの店の直ぐ近くを抜けて高速に向かいましたが、乗るはずのインターを見落とし苅田から乗る事に(^^;;小倉からは相方に運転を替わってもらってたので2列目で仮眠をとって、道の駅中津で野菜を買って運転交代。東九州道を走って16時に帰宅。
荷物を降ろしつつ濡れた幕やシート類を干し、コインランドリーで洗濯物を乾かして、日暮れ頃にはシート類は乾燥終了&幕も9割方乾きました。
◆総括
週間予報で荒れる事が予想される場合は平日のうちに岩屋にも予約入れておいて、直前にどちらかを選ぶという方法を取るのが最善の策かと思われます。
初の実践投入となったTOYOTOMIのKR-47Aですが、今回の様な天候だとオーバースペックで暑かったです(^^;;武井並の火力というのも本当で、暖房能力はもちろんのこと上部火力も十分調理に使えました。大きい事(直径47cm高さ56cm)&灯油満タン(7L)だと20kg近い重さはネックですが、無音・無臭・高火力は積載スペースさえ確保できるならばお勧めの1台だと思います。
雨キャンプの時はコット寝か車中泊が心配事が少なくていいですね(私は地べたでないと寝れないので睡眠不足ですが)。
雨の中ご一緒させて頂いた皆様、お世話になりましたm(_ _)m
◆2月12日(金)
キャンプ前日。早番勤務の帰りに別府の小谷酒店まで行き、色々迷った末に青森の「豊盃」の純米吟醸を購入。次に行きつけの田島鮮魚店に注文しといた「かぼすブリ」を受け取りに。
※「かぼすブリ」は大分のブランド養殖魚で、餌に県内特産のかぼすを配合する事で血合いの変色がしにくく(ブリは血合いの変色が早い魚です)身や脂がサッパリしているという特徴があります。主に臼杵市&佐伯市で養殖されています。

帰ってからブリの冊を厚めにひいて→軽く濡らしてから日本酒をかけてタッパーに敷いた昆布の上に並べて→塩焼き程度の加減に塩を振って→昆布を敷いて→ブリ並べての繰り返し。今回は24時間程で食べちゃいましたが、もう1日寝かすともっと美味しいです。
夕食後に衣類等も積み込んで準備は万端。早めに寝ました。
◆2月13日(土)

とりあえず出発を遅らす事にして、モスで朝食のつもりだったのを急遽冷蔵庫にあった幸崎の肉まんに変更。蒸し器で蒸しながら、LINEでツッキーやAさんらと会場変更等の相談・・・岩屋へ変更しようという事になったのですが、肝心の岩屋と連絡が付かずσ^_^;
9時の時点で秋吉台で希望者のみでという事になり出発。
大分市内は曇りでしたが、別府に入った辺りから降り出し、東九州道はいつものノロノロσ^_^;

郵便局に寄って、コンビニ探しながら下関インターへ向かうも反対側にしか無いのでそのまま高速に乗り、小郡萩道路で終点の一つ手前の大田ICで降りてスーパーで買い物。途中、先行してたskma家のスパーダをドラッグストアの駐車場に発見しましたが天気が不安だったので追い抜いてキャンプ場へ。
12時半頃にキャンプ場に到着。当然ながら一番乗り。受付を済ませてS4サイトに行ってチェックすると・・・全体にグチョグチョ(-_-;)芝の具合は電源サイトよりはマシなものの、雨が多いと水捌け悪いみたいです。それでもサイト内の高低差や水の流れを読み、お隣のskma家のウェザーマスターと連結するのに良さげなところを見極めます。道路沿いの垣根脇が一番水気が少なそう。
グランドシートや幕を降ろしてるとskma家も到着したので、設営場所を話しあって決定。先に我が家のロッジシェルターを張っちゃって、マスターを入れ込ませる事に。
そして、完成したのが画像です。もうちょっと食い込ませれば隙間ゼロも可能でしたが、雨水の流れも心配だったのと冷え込む心配が無かったのとでこんな感じに。
設営完了後は最低限の装備を持ち込んで、唐戸市場で買ったもので遅い昼食。昼食後はA夫妻の幕にお邪魔して夕方までゆっくりまったり。
日が暮れてきた辺りで相方とほのかはお風呂に、私は夕食準備。ご飯炊いてヒラメのアラで出汁取るだけのつもりでしたが、途中で寄った産直で巻きの緩い良いキャベツが手に入ったので軽く茹でて千切り生姜と塩昆布で和え物に。そうこうしてるうちに予報通り雨が降り始め、夕飯を始める頃には土砂降り(-_-;)
それでも皆さん集まって楽しい夕食だったのですが、気が付くとロッジとマスターの接続してる辺り(一番勾配の低い所)に池が出来始めました(笑)。計画時はマンホールが中心部にあるのでそこに水が流れるものと思ってましたが・・・全く水は流れない事が判明しました(-_-;)
skma家のドライカレー、まさっちさん作の焼き牡蛎&牡蛎の燻製、A夫妻&あぶちゃん作のサラダetc美味しく頂きました。
22時を過ぎたところで睡魔が襲ってきたので、眠たいと宣うほのかを寝かしつつ2時間程仮眠。24時頃に復活して少しお話したところでお開きとなりました。我が家のインナーは浸水は免れたものの、隅の方が湿ってる感じだったので車の中を整理して急遽私だけ車中泊する事に。
STEPWGNはシートを倒しても座面と背もたれ部分に高さの差があるのでそのままでは到底寝れないのですが、2列目座面に使わない衣類の入った袋を置いて、1列目座面にはほのかのジュニアシート置いて上にフリースブランケットを畳んで敷いたら丁度良い高さになりました。まぁそれでも慣れない寝床だと眠りの浅い私ですが、昨年の新潟行きでSTEPWGNの床に寝た時よりはずっとマシでした(^^;;
雨は夜中を境に弱くなりましたが、朝方になっても細かい雨は止みませんでした(夜中に4〜5回トイレに起きたもんで(^^;;)
◆2月14日(日)
7時半過ぎに起床、テントに戻って朝食準備。昨夜炊いたご飯を湯煎で温め直し、ヒラメ出汁を温め直してクーラーボックスから「りゅうきゅう」を出すだけ。
「りゅうきゅう」は大分の郷土料理で、福岡のゴマサバ・大分南部のあつめし・宮崎のひゅうがとほぼ同じ物。ブリや鯖、鯵といった魚を醤油と味醂を合わせ葱と胡麻を混ぜた物に漬込む料理です。基本的に「りゅうきゅう」を作る為に魚を買うという事はなくて(最近では魚屋さんでりゅうきゅう用に刺身の切れ端等を売ってる事もありますが)家庭で食べきれなかった刺身を使って作ったり、丸々1尾買ってきた魚で刺身にする時に刺身に引きずらい部位を使って作ったりする物です。
朝食後も小雨は止まず、幕内の物から片付け始め、10時を過ぎたところで諦めてロッジシェルターを雨撤収。1泊用に装備を減らしておいたお陰で濡れた幕とグランドシートのみルーフボックスに入れた状態でも後方視界は確保できました(^^;;
11時半にキャンプ場を後にして一路小倉へ。
小倉では食べログでチェックしといた「かすうどん大福」へ。かすはもちろんのこと、うどんも好みの固さで、出汁も甘過ぎなくてかなり好みの味でした(^p^)
食後は旦過のボスの店の直ぐ近くを抜けて高速に向かいましたが、乗るはずのインターを見落とし苅田から乗る事に(^^;;小倉からは相方に運転を替わってもらってたので2列目で仮眠をとって、道の駅中津で野菜を買って運転交代。東九州道を走って16時に帰宅。
荷物を降ろしつつ濡れた幕やシート類を干し、コインランドリーで洗濯物を乾かして、日暮れ頃にはシート類は乾燥終了&幕も9割方乾きました。
◆総括
週間予報で荒れる事が予想される場合は平日のうちに岩屋にも予約入れておいて、直前にどちらかを選ぶという方法を取るのが最善の策かと思われます。
初の実践投入となったTOYOTOMIのKR-47Aですが、今回の様な天候だとオーバースペックで暑かったです(^^;;武井並の火力というのも本当で、暖房能力はもちろんのこと上部火力も十分調理に使えました。大きい事(直径47cm高さ56cm)&灯油満タン(7L)だと20kg近い重さはネックですが、無音・無臭・高火力は積載スペースさえ確保できるならばお勧めの1台だと思います。
雨キャンプの時はコット寝か車中泊が心配事が少なくていいですね(私は地べたでないと寝れないので睡眠不足ですが)。
雨の中ご一緒させて頂いた皆様、お世話になりましたm(_ _)m