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プロフィール
toraneko
toraneko
大分在住の自称晴れ男オートキャンパーです。瞬(10歳♂)&ほの(7歳♀)たまにきこ(相方)と一緒に閑散としたキャンプ場を狙って出掛けております。
好きな事は「静か・メンテナンスフリー」嫌いな事は「五月蝿い・臭い・ぽんぴんぐ・手入れ」。
好きなブランドは小川テント&ユニフレーム。
白いホンダステップワゴンに白い照蔵ルーフボックスという「NON STYLE石田か!」と突っ込まれそうな車で出撃中!

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Posted by naturum at

2016年01月25日

TOYOTOMI KR-47A

 今シーズン最初のフジカの不調(私の管理ミスです)に加え、前からもう少し強めの火力が欲しいなと思ってました。

 単純に火力だけなら武井ですが、加圧タイプは就寝時に使えません。

 色々とネットで探していると、自然通気開放式ながら武井並のパワー(4.7kW)の最強ストーブがTOYOTOMIから限定再生産されてるという情報が。

 早速調べてみると、色も形も好み(≧∇≦)構造的には通常の開放式ストーブの上に二次燃焼部が有り、しかもそこがガラス筒なのでランタン並に明るいのです。
 本体サイズは大きめですが、海外の某社の影響か純正カバーも発売されており、持ち運びもどうにかなりそう・・・キャンプでの使用を調べても全く引っかからないので(笑)決めちゃいました。私が人柱になる。


 で、土曜日に届きました。帰宅時に玄関前に置かれた巨大な段ボール見た時は正直焦りました・・・デカすぎるやろ〜(~_~;)

 翌日になって開けてみると・・・やっぱりデカイ。燃焼部だけで小アルパカ2つ重ねたくらい、それに加えて7Lも入るタンクがデカイ(受け皿の直径46cm)。今までストーブガードにユニのiroriを使ってましたが、先にストーブ設置しといてiroriを被せる様にしないと入らなそう。
 早速灯油入れてみましたが、満タンだと本体12kg+灯油5.6kgで17.6kg(^O^)/
 火力は10畳程の我が家の座敷を単体で温め切る性能ですから申し分無いです。
 燃焼時間は計算上15時間ちょいなんで満タン持ち込みなら1泊はどうにかなるかな。
 この機種の売りは強火力+クリーンな排気。上に二次燃焼部があるお陰で点火時を除いて臭いは皆無。石油の臭いが嫌いな我が家には嬉しい機能です。
 *ざっくり説明するとアルパカの燃焼部分の上にワイルドストーブ置いた様な構造です。二次燃焼部の側面は耐熱ガラス製なので綺麗に吹き上がる炎が綺麗に見える様になってます。

 逆に欠点は、デカくて重い事とメンテしにくい事。今まで使ってたフジカは古いのも最新のも基本設計は同じで殆どドライバー無しで簡単に分解できるのに慣れちゃってるとネジを大量に使ってる上に構造が複雑で芯交換とか考えたくも無いです(-_-;)

 フジカは今年度生産分が完売だそうなので、これから冬キャンプ始める人で積載に余裕が有るなら選択肢の一つとして有りかもしれません。肝心の価格ですが、本体が3万円ちょい(フジカの整流板付きと同じくらい)。カバーは4千円程ですが、TOYOTOMIがキャンペーン中で今月中に買ってHPにシリアルナンバー登録すると抽選で100名にカバーをくれるそうです(当然ながら2つ目のカバー応募しました)。
 難しいとは思いますが、フジカサイズでKR-47Aと同等性能のストーブ作れたら相当売れそうに思うんですが・・・。最近のキャンプの傾向としてどんどんリビングスペースは広くなってきてるのに暖房といえば火力は強いけど手のかかる武井か、手はかからないけど火力の弱いフジカ・アルパカ・レインボー&ムーンライターといったところ。非加圧式・小型・強火力が揃えば最強なんですが(^^;;

 先日、職場の同僚でキャンプする人にストーブの事を聞かれました(一般人なので冬にはキャンプしないそうです)。スノピの一斉値上げ前に幕をはじめ大量購入されてる様子でスノピレインボーの*無し(つまり普通のレインボー)を考えてる様子でしたが、新しく買ったトルテュにレインボーでは火力不足だからフジカかアルパカをと話したばかりでした。

 冬キャンプをこれから始めるなら、最低限の暖房を用意しつつも最優先は高性能なシュラフが絶対だと私は思います。暖房器具の不調という事も十分有り得るし、暖房無しでも十分寝れるだけの性能のシュラフさえあれば逆に暖房器具は何でも大丈夫なんですから。  


Posted by toraneko at 10:07Comments(0)装備

2016年01月04日

物欲の日々

 昨年末にアップした抱負にも書いた通り、今年はキャンプ道具を揃えるのではなく整理していく方向でいこうということで・・・とりあえず前からずっと気になっていた幕内の備品の整理からとりかかる事に。

 我が家のメイン幕であるロッジシェルターはインナー使用状態でリビングスペースが4畳半程とれます。そこにIRORI&フジカで半畳程スペースが埋まり、ユニのツーバーナー、ユニのクーラーボックススタンド2台、ドッペルギャンガーのキッチンテーブル、そして食材関係の入ったリンゴ箱2つ。
 就寝時は夜中に起きた時につまずかない様に無理やり積み上げたりして床面積を稼ぎますが、どうしても日中はその辺にベタ置きしちゃうんでとても人様には見て欲しくない状況に(-_-;)

 こんな状況をふまえて、幕内の装備を見回して「ときめかない物」をピックアップすると・・・ドッペルのキッチンテーブルとリンゴ箱。ドッペルは濡れては困る物を入れとくのには都合が良いものの、無駄に大きくて有効利用できてないし、色が嫌い(^_^; 。リンゴ箱は丈夫で積載もしやすいものの、大き過ぎて整理しずらい(-_-;)。


 これらの代替&整理の為に一時はコーナンの木製ラックの導入も考えていたのですが、木製ラックは嵩張る上に持ってる人が多すぎる(笑)



 リンゴ箱の中身の食材関係はニトリ等で売られてるカラーボックス用の箱を使うつもりなので、何かそれらの箱を綺麗に納められて、人と被らず、コンパクトに積載できて、組立が楽で、オサレ過ぎない(笑)ブツは無いものかと色んな人のブログを徘徊・・・
 そしてやっとこさ見付けたのがニトリのプランターラック。スチール製ながら折り畳みできてコンパクトになります。早速近所のニトリへ・・・ところが季節は真冬、ガーデングッツコーナーは冬物売場に替わっていてどこにも見当たらず。しかたなく家でネット注文しようとするも・・・廃盤みたい(/_;)


 またスタート地点に戻ってネットで「キャンプ・スチールラック」で検索して徘徊してるとコーナンのスチールラック3段というのが候補に。ところが、これがまた人気商品らしくネット店では欠品中/(T^T)\

 いいかげん諦めてしまいそうになりましたが、何か同じ様な物は無いかとブログを徘徊してると・・・私と同じくコーナン製スチールラック3段を探してる方が他のホームセンターで見付けたと言う情報が( ̄ー ̄)
 その情報を元にビバホームというLIXIL系ホームセンター(九州には無い様です)に置いてる事を突き止め、ネット販売で無事注文\(⌒◇⌒)/

 昨日のニトリでは棚が無いのでは箱も要らないと手ぶらで帰ってきたので慌てて箱を買いに。カラーボックスサイズの箱も色々種類が有って迷いましたが、好みの物が見つかった上に型落ち物が半額セール\(⌒◇⌒)/
 ついでにクローゼットのポールなんかに吊るして使う収納がロッジなら使えそうだったのでそちらも購入。そして、前から気になってた折りたたみ座卓デスクも2脚購入(当然ながら帰宅後直ぐにユニ焚き火テーブルと同じ高さに魔改造)。

 スチールラックは次回のキャンプに間に合うか微妙ですが、他のブツは早速投入予定。さぁ少しは片付くのだろうか?そして不要になったブツはどうしましょう?


追伸:ドッペルギャンガーのキッチンテーブルは無事嫁入り先が決まりましたm(_ _)m  


Posted by toraneko at 23:35Comments(2)装備

2015年11月11日

赤フジカ復活

 先日のメンテナンス中の部品破損により使用不能となっていた赤フジカこと「KSP-226」が無事修復できました。

 古いフジカをレストアして使っておられる(もしくはこれからしようと思っている)方々の為に今回の症例を詳しく書こうと思います。

 フジカの基本的な構造は赤いのも白いのも黒いのも基本的に一緒です。大きく異なるのは安全装置の有無と安全装置取り付けに伴う芯上下軸の取り付け位置の変更です。
 安全装置無しの赤フジカ(KSP-226)の場合は芯上下軸はタンクに刺さってます(アルパカとほぼ同じ構造)。タンクにゴムパッキンを挟んだ袋状ナットで芯上下軸を固定しつつもナット中心部に空いた穴に芯上下軸を通してあるので軸の先に付いたギアで芯を固定したリングの階段状の溝を動かす事で芯の上げ下げを行ないます。
 フジカの芯を交換する場合、芯上下軸を一度外す必要がありますが、組治す時に軸のギアをリングの溝にかみ合わせる事にばかり集中してしまうと軸固定ナットを締め過ぎて最悪の場合は私の様にナットを破損させてしまいます。特に不良灯油を使ってしまいタールでリングの動きが悪い時は無理せずKURE556等の潤滑油をリングと中心の筒に塗布してリング&芯の動きを良くしてから作業するのが良いです。これだけでリングの位置の微調整が容易になり、簡単にギアと溝が合わせられる様になります。

 さて、今回私が破損させてしまった特殊なナットですが、当然ながら汎用品では同じ様な物はありませんでした。フジカのサービスセンターにも部品の有無の問合せをしましたが「KSP-226はおそらく40〜50年前の型なので芯以外何も残っておりません」との事でした(/_;)。しかたなくヤフオクでジャンク品のフジカを探したのですがフジカはジャンク品でも高く、やっと見かけた格安な故障品も故障箇所が私のと一緒/(T^T)\
 それでもヤフオクで色々と探していると・・・フジカの類似品であるアルパカの部品販売をされてる方を発見。普段はあまりアルパカを観察する事無いので知らなかったのですが、構造が赤フジカそっくり。そして、芯上下軸パーツの形状も酷似してて、タンク取り付けナットも付いてる。当然ながら画像だけではナットのサイズが同じかどうかなんて判りませんでしたが、もう私ができる事なんて人柱になることくらい(笑)幸いにも芯上下軸パーツは千円(送料400円)でしたので使えなくてもアルパカ使いの友人は沢山居ますので(笑)

 で、本日仕事から帰ると「アルパカ用芯上下軸パーツ」と「フジカ純正替芯」が届いていました。早速開封してフジカのパーツと比べると、軸の長さとツマミの形状及びツマミの固定方法は異なりましたが、ギアの形状&大きさと軸固定ナットは一緒でした\(⌒◇⌒)/
 すぐにでもフジカを組治したい気分でしたが、慌てているとロクな事がないのは判ってましたので、夕飯の牡蛎パスタ作って→ゆっくり夕食を楽しんでからフジカの組直し開始。
 フジカに元々付いてたゴムパッキンは少し劣化してたのでアルパカのをそのまま使いました。芯も新しいのに替えて、中心の筒にKURE556をしっかり付けて組むと元通りの赤フジカ完成。灯油を入れてしばし待ち、着火すると・・・新品みたい(=^.^=)

 良い子の皆さんはシーズン終わりのストーブの燃やしきり&古い灯油は使わない様に気を付けましょう。そして、ストーブの組み換えする時は落ち着いて、きちんと先人のノウハウを勉強してからやりましょう(笑)

 因みに、今回購入した芯上下軸パーツの名前は「燃焼調整棒セット(調整ツマミ黒)」です。  


Posted by toraneko at 21:57Comments(4)装備

2015年11月09日

赤い機体の損傷

 頻繁に間違われるので先に申し上げますが、これはアルパカではなく「フジカハイペット」です。フジカというと現行の黒フジカや先代の白フジカがメジャーなので御存知無い方も多いのですが、一番最初は赤かったんです。
 我が家の冬キャンに於けるメイン暖房は現行型の黒フジカですが、グルキャンの機会が増えて暖房設備の増設が必要となった折に古いフジカが赤い事を知り、「赤い機体(稀少性のある物限定)」に目が無い私は早速ヤフオクで程度のそこそこの機体を探したのでした。

 購入した機体はタンク以外は結構くたびれた物でしたが、現行型の1/3以下の値段でしたのでしっかりレストアして使っておりました。

 今年も9月のいもんころでのグルキャンから2機とも投入してたのですが、今シーズンはちょっとした面倒くささからこの手のストーブでは絶対にやってはいけない事をしてしまったのです。それは、昨シーズンに残った灯油(不良灯油)を使う事。これをしちゃうと芯の部分でタールが固まり着火不良、さらに進むと芯が軸に固着しちゃうんです(-_-;)
 黒フジカは芯先カットで復旧できたのですが、赤フジカは芯が少し固着しかけてて・・・それでもどうにか使える様にして組立してた時に・・・芯を上下する棒をタンクに固定するナットが破損/(T^T)\
 前にフジカをレストアしてる方のブログで締め過ぎ注意と書かれてたのは見てたのですが、経年劣化もあったのかたいして締めてもないのにポロッといっちゃいました。

 袋ナットに軸を通す穴が空いていて、しかもゴムパッキンを内包できる様になった特殊なナットなのでおそらく汎用品で同じような物は無さそう。メーカーに部品の在庫を問い合わせるつもりですが、30年以上経ってると思われる機種ですので在庫は無いだろうなぁ・・・
 そんなんで、ヤフオクでジャンクな赤フジカ探しを始め、似たような構造のアルパカのパーツが使えないかダメ元で取寄せたりとあがき始めています。

 現行のフジカで赤や白出したら結構売れると思うんだけど、かなりお堅い会社(逆にそれだから信頼できるんですが)なので絶対出さないだろうなぁ。

 そうゆう事ですので、クリキャンでは「子どもの集会場幕」の提供はできますが、暖房は提供できませんのでどなたかお願いいたしますm(_ _)m


追記:フジカのお客様センターに電話しましたが、芯以外は無いそうです(/_;)とりあえず再レストアできる日の為に芯だけ送ってもらう事にしました。  


Posted by toraneko at 09:51Comments(0)装備

2015年06月05日

キャンプや潮干狩りに行けない休日

 もともと多趣味なんですが、どんな物でもサイズやデザインが気に入らないと何でも作りたがる性質を持ち合わせておりまして・・・。

 30年物の我が家の夏専用テント&小川テント製PVCマルチシートの収納袋が破れてたので作っちゃいました。色や布厚はちょい不満が残りますがサイズ的には満足。

 ついでに、数年前に破格で大量入手してた小川テント製鉄骨収納袋(集会用テントの鉄骨を入れる物)を改造して「てっこつ収納袋」を試作。予想以上に使い易い物が完成しました。

 縫製系は飽きてきたので材料はまだまだ有るのですが一旦お休み。次はキャンプで予備の食材入れに使ってる林檎箱(段ボール)の代替木箱を作るつもりです。ただ、トリマー使ってあられ継のをと思ってたら先に自作トリマーテーブルその前に作業台と深みにはまってしまってσ(^_^;)なんとか明日明後日で作業台完成させてトリマーテーブルを始められたらいいんですが・・・秋までには格好良いキャンプ道具作り上げたいです。  


Posted by toraneko at 22:14Comments(2)装備

2015年02月02日

とりあえず完成

 インフルエンザが落ち着いたので、一気に作っちゃいました。今週末に現物を楽しみにされてる方もおられるので画像は遠くから(笑)


 ベースはTRUSKOの真っ赤な工具箱Y-350です。日本製だけあって細かなとこまで良く作り込まれてます。箱自体は最安のところで千円割るくらいですが、送料入れると千五百円くらいです。
 本当はカッティングマシン買って黄色や白のカッティングシート使ってカスタマイズしたかったのですが、欲しいカッティングマシンの入荷が明日以降だったのでレーザープリンタ+透明ステッカーシートでお手軽カスタマイズ。

 元データはネットで拾ってPhotoshopで加工してサクサクと仕上げました。画像処理2時間、印刷・加工で1時間ってところです。

 中身は普段はお蔵入りしてるユニのシュラカップ中心に入れてこうかと思います。

 それにしても写真学校で勉強した画像処理技術の使い道がキャンプグッズの魔改造ばっかりなんですがσ(^_^;)  


Posted by toraneko at 19:39Comments(2)装備

2014年12月11日

新兵器導入

 キャンプ用の庖丁です(>_<)/
 キャンプ用にはずっとユニの牛刀&ペティナイフを使ってきましたが、調理の仕事をしてることもあって性能面でかなり不満がありました。他社製のも色々と比較してみましたが、キャンプ用に発売されてるのはどれもみな家庭用の果物ナイフ並なんですよね・・・

 庖丁にも色々と種類がありまして、調理を仕事とする場合もその分野によって求めるスペックは変わります。和食系なら鋼(はがね)のいわゆる錆びる庖丁を毎日研いで使いますし、洋食系なら切れ味を多少我慢しても刃持ちが良い物を求めたり。ちなみに私の様な給食系では毎日殺菌庫に入れますので持ち手部分が加熱しても痛まなくて、刃が錆びないというのを重視しますので家庭用ステンレス包丁と殆ど変わらない物を使います。
 今でこそ給食の仕事をしてますが調理の仕事を始めた時には洋食系に居たので、その頃に庖丁や砥石も色々と勉強しました。そしてその頃にペティナイフを買って以来気に入って使ってるのが新潟の燕の藤寅工業株式会社というところのTOJIROという庖丁。刃の部分から柄の部分までオールステンレスの庖丁(TOJIROには木の柄の製品もありますが)なんですが、刃の部分は和包丁の製造技術を使ってニッケルダマスカス鋼とかコバルト合金鋼を挟み込んで製造されてるので「ステンレスの錆びにくさ&和包丁の切れ味の鋭さの両立」という夢の庖丁なんです。しかもかなり堅いので切れ味の持続性まであるという(^^;;

 ちなみに普段家で使ってるのは
・TojiroProニッケルダマスカス鋼鍛造:ペティナイフ
・TojiroPro匠DPコバルト合金鋼二重複合:角型薄刃


 切れ味も素晴らしいのですが、ペティナイフの方は63層のニッケルダマスカス鋼の模様が日本刀の様な美しさです(#--#)

 余談ですが、新潟の刃物の名産地三条・燕地区は日本を代表するアウトドアメーカーの集まっている場所でもありまして、スノーピーク・ユニフレーム・キャプテンスタッグ(パール金属)・山谷産業(村の鍛冶屋・エリッゼステーク)。ちなみに、ユニフレーム製品を正規代理店で買った時に貰えるシールを集めて交換する商品には数年前まで藤寅工業のペティナイフもありました(現在はコストの関係で無くなってしまいましたが)。

 話が横道にそれちゃったので元に戻します(^^;;
 キャンプ用の庖丁をプロ用もしくは家庭用より少し良い物でと考えて色々と比較検討した結果選んだのが
・TojiroProDPコバルト合金鋼割込:ペティナイフ
・TojiroProDPコバルト合金鋼割込:薄刃
 名前は家で使ってるのに似てますがお値段は今回の2丁で家用の1丁よりちょい安いくらい。今回はキャンプへの持込み用にナイフケースとくモンの柄の簡易砥石(くまモンの裏がちゃんとした砥石付いてます)も買っちゃいました。庖丁には「toraneko」と名入れも(笑)。


 正直なところ使い勝手の面の好みは鋼の錆びる庖丁なんですが、家では十分なメンテナンスができないので今の環境ではこれがベストの選択かなと思ってます。ただ問題なのがこのタイプの庖丁を研げる研ぎ屋さんをまだ近くで見つけられてないこと。今年、トキハデパートで新潟物産展あった時に頼んだ店なんかは見事に大量の刃掛けさせやがって(-"-)自分で研ぐのもいいけど年に一度くらいはちゃんとしたとこで研ぎたいんでねぇ・・・メーカーでも研ぎ直ししてくれるけど送料が・・・  


Posted by toraneko at 21:00Comments(0)装備

2014年11月25日

モービルクール(ドメティック)

 先日のキャンプでの「キャンプ道具買ってきた中で一番良かったのがモービルクール」発言が元で紹介料も頂けないのに目の前で二人もポチッさせてしまったので責任持って紹介記事書かせて頂きますm(_ _)m

 正式名称は「Dometic RC-1602 EGC」
 サイズ:本体/W500×D440×H440mm
     庫内/W410×D220×H340mm(冷却器の突起部分含まず)
 本体重量:16kg

 AC(家庭用100V)・DC(車のシガーソケット)・CB(カセットボンベ)で使える3ウェイ冷蔵庫です。容量は33Lですが、保冷剤が不要ですので実際にはもっと大きいクーラーボックス並に使えます。重量が16kgと結構な重さで、しかも両サイドの手をかける部分の窪みが微妙な形状なので満杯状態での移動はかなり厳しいです。移動の時だけキャリアを付けるなりナイロンテープ等で持ち手を自作する必要があるのかなと思います(過去に腰にきた事が何度か)。一番手っ取り早いのは「家で前日から予冷→空の状態で積載→車内で詰め込み→現地到着→一部積みだし→本体移動」かと(^^;;

 実力は、電源(もしくはCB)接続してから使える温度になるまで数時間かかりますが、冷えてしまえば氷すら作れます(我が家では出発前夜にACに繋いでおいて翌日食材を入れて出発します)。AC&CBなら温度調節可能で夏場でも弱で十分(中以上だと食材が凍ります)。CB1本で24時間前後使用可能。家庭用冷蔵庫等で使われてるコンプレッサー式ではなくアンモニアの気化熱を利用した原理的には古い物(たしか世界で最初の冷蔵庫がこの方式だったとふしぎ発見でやってました)ではありますが、作動音は無音です(排気口上部を触れば暖かさで動いているかかどうかは判ります)。注意点は本体を水平な場所に設置しないと冷えないこと(冷媒の循環が阻害されるそうです)、CB使用の時は風で火が消えないように注意すること、使用中は上部通気孔部分が暖かくなること(ビニールや化繊は溶けます)。

 発売開始は80年代(多少色やデザインは変わってますが)日本でもシャープや岩谷が発売していた時期もありますが現在は製造元のスウェーデンのドメティック社が販売してます。最近では楽天やamazonでも扱ってる様ですが私が買った数年前まではムラウチしか扱ってませんでした(11月末まで特価セール中らしいです)。見た目は地味ですが保冷剤とか氷の心配は不要、クーラーボックスではなく冷蔵庫ですから冷えてない物も冷やせるんです。つまりビールが冷えるのに必要な時間に自分が飲むであろう本数だけモービルクールに入っていれば残りは外に出しておけるんです。また、家庭に於ても冷凍庫を保冷材が占領する事が無く、「冷凍物の買いだめ→保冷材が邪魔なので出す→キャンプ直前に保冷材が凍ってなくて凍りつく・・・」なんて良くある事も解決しちゃうんです(笑)

 で、肝心のお値段ですが、定価は7万円で実売価格は5万円前後(それが先日たまたま39,800円だったのが二人を・・・)。小川幕並に世間の一般人がキャンプなさる時期には品薄となり、逸般人しかキャンプしない今頃は入手しやすくなっております。他の電化製品と同じく壊れたり破損した場合はメーカー修理となり、送料や技術料がかなりお高く付きますがサービスセンターの対応は良いです。また、軽微な修理(ゴム足・シガープラグの破損等)ではパーツだけを送って貰う事もできました(自己責任ですが)。

 幕・寝袋・ランタン・バーナー・暖房等は沼に嵌まれば底なしですが、クーラーボックスに関してはこの先はまずありません。また、CBが使えるので電源サイトは使わないというポリシーの方にも使っていただけます。積載に関してもモービルクールの必要な季節とストーブの必要な季節が真逆なので冬場ストーブを積載してる分を夏場だけモービルクールに充てれば大丈夫かと。ただし運転中も可動させる場合はモービルクールの上に物は置けなくなりますが、夏場でも2〜3時間なら無可動でも大丈夫だったという方もおられますので、その辺りは移動時間や積載方法で選択していただくのが良いかと思われます。ちなみに我が家はSTEPWGNの2列目足下(運転席の後)に置いてます。我が家では冬のフジカ様(フジカ・ハイペット)、夏のモービルクール様ってぐらいキャンプスタイルを劇的に変える道具です。

 いいかげんモービルクールの移動が苦になってきたのでナイロンテープでフンドシ形の持ち手作ろうかな。上手く出来たらあそことあそこに売れるし(笑)  


Posted by toraneko at 09:43Comments(6)装備

2014年11月16日

新兵器導入

 今度の週末にはフジカ2台で出撃のつもりなんですが、そうなると困るのが旧式の赤フジカは給油口が小さいということ。

 メインで使ってる現行モデルのフジカも給油口は小さめですが、電動ポンプもノズルを密着させれば使えます。しかし、赤フジカの給油口の小ささといったらもぅ、コールマンのフューエルファネル(じょうご)使わないといけないんですσ(^_^;)しかもフューエルファネル使うとフィルタ通すんで給油に時間がかかるんですよね(~_~;)

 そんなんで、ずっと購入を検討しながら我慢してたこれをポチっちゃいました。ノズルサイズは現物届くまで使えるかどうか不安でしたが、さっき現物合わせしたらOKでした。
 キャンプで使うケロ火器って給油口小さい物多いからタンク固定タイプの電動ポンプの小口径ノズルタイプをナチュラムブランドで作ってくれないかなぁ。  


Posted by toraneko at 23:14Comments(0)装備

2014年11月08日

こんなん作ってみました

 仕事中は忙しさに追い回されて忘れていられるんですが、家に帰ってゆっくりしてると喪失感が込み上げてきてじっとしているのが辛いです。

 手元に余ってる物で何か作れないかなということで、数年前のキャンプで切ってしまった(焼けた火バサミを上に置いてしまって切断)ユニフレームのランタンスタンドのスタンディングテープを使ってペグハンマーのストラップ作ってみました。

 元はS社製の定番ペグハンマーですが、ストラップ替えただけでオリジナル感が。あとは肢の焼印部分を・・・  


Posted by toraneko at 20:12Comments(0)装備

2014年01月28日

今年の初ポチッ(笑)

 昨年も何だかんだで幕等の大物を買ってしまいましたが、今年は物欲も治まってきたので取り敢えず小物です。

 SOTOのSOD-250、マントル不要のプラチナ発光ガスランタン。既に廃番となってるCB缶使用のSTG-00というのも存在しますが、今回は訳あってOD缶使用のタイプを選択しました。

 我が家は低コスト&手間無し&無臭(笑)を火器選びの指針としております。
 暖房はAC不要で安全性は最高クラス、臭いもケロ系では一番マシな部類であるフジカ。
 照明はメインはLEDのジェントスEX-777(暖色)&ゼクサスZX-500(白色)、サブにフォイアハンドの#175という小型ハリケーンランタンにヒートクリーンという無臭の代替灯油。
 調理用にユニのUS-2400とUSトレイルオート。

 ハリケーンランタンの燃料消費量は微々たつものですし、夏場なら燃料はCB缶のみ、冬も灯油のポリタン追加するだけで済んでます。
 それなのに、なぜOD缶使用のランタンを買ったのか・・・

 答えはコレをしたかったからσ^_^;

 CB缶仕様だと通常ではCB缶を立てて使うので冬期はドロップダウン間違いないですし(プレミアムガスは買わない主義なんで)なんといっても安定感が無い。
 CB缶横付けタイプのランタンはユニのUL-Cを持ってるんですが、残量の少ない缶でも十分な光量が有り、ガスを使い切るまで普通に使える点を気に入ってました。ただ、どうしてもマントルが毎回の様に交換するのでコストパフォーマンスがちょっと・・・。

 そんなことで、我が家の冬場のキャンプで大量発生する2〜3割の残量のCB缶を余す事無く使い切ることができ、しかもマントルを消費しない「ランタン」+「CB→ODアダプタ」の購入でした。CB→CBのアダプタも有るようですが、肝心のランタンが新品では見つからなかったので今後のメンテナンス(プラチナ発光体は定期交換の必要有り)を考えて現行品のODにしときました。あと、このアダプタでは見た目が悪いですがルミエールにも使えそうですし(笑)まぁルミエールには手を出さないとは思いますが(^^;;

 肝心の明るさですが・・・シングルバーナー並(笑)。リフレクター付きなんで裏は明るくなりません。

 利点は、収納サイズか小さい事。アダプターを含めても缶コーヒー2つ分程ですし、発光部もしっかりガードされた収納形態+丈夫なケース入りなんで取扱いにも全く気を使う必要が無いのはありがたいです。
 一般の方には決してお勧め出来ませんが(笑)、CB缶の使い残しが大量発生する様な方には一つの選択肢に・・・
ならないか(笑)ルミエールと同じように照明としてではなく酒の肴もしくは暖をとる為用かな。まぁ我が家も夏場なら残量少ないCB缶は弱火用として使いがあるんですがねσ^_^;

 CB→ODアダプタですが、入手しやすい物が2種類程あります。今回入手したのは千円以下の安い方なんですが、お勧めできません。OD側の形状に縁が有ってSOTO製品で使う時はゴムパッキンを外すというお勧めできない使い方をしなくてはいけないからです。もし買われる方は2千円弱のカリフォルニアパティオ製を絶対にお勧めします。

 色々と調べてて知ったのですが、寒い時期にCB缶のドロップダウン対策としてペットボトルカバーを被せるのは逆効果なんですね。CB缶のドロップダウンの原因はご存知の通りCB缶が冷える事でガスが気化しにくくなる事が原因ですが、冷える要因は外気温以上にCB缶内のガスが気化する時の内部からの気化熱(当然ながら冷える方)が大部分。つまりカバーを付けると逆に冷えた缶を保冷しちゃうので更にドロップダウンを促進させることに(^^;;カイロを巻いてカバーするとかなら効果はあるようですが・・・。  


Posted by toraneko at 16:32Comments(0)装備

2013年10月07日

赤フジカのメンテナンス


 今年の春先に装備を「赤」で統一する(笑)目的でヤフオクで安く落札した「赤フジカ」ことKSP-226です。現行型と比べると、耐震消火装置が無い・縦横高さが3〜5センチ大きい(車載・収納箱に困ります)・給油口が更に小さい(手動ポンプでもギリ)といった違いは有りますが、灯油の漏れにくいタンク構造などは既に採用されてるので十分使えます。



 当然ながら新品な訳は無く、我が家に届いた「赤フジカ」もそれなりに使い込まれており、天板の琺瑯には何ヶ所も破損が見られ、天板下のフレームやタンク下皿(お盆)にはかなりのサビが見られ、金網にも多少のサビが。幸いにもタンク部分の痛みは目をつぶれる程度なので今回は見ない事にします。


 そんなことで始まった「赤フジカ」メンテナンスですが、肝心の作業風景写真が有りません(手が汚れてたから撮れないんです)。他の方のブログを参項にしながら行なったのは以下の通りです。


・分解掃除
・腐食しかけたネジ類の交換(基本M4×10の鍋ネジでした)
・サビ落とし(コンパウンド・ワイヤーブラシ・ハンドルーター)
・再塗装(天板下のフレーム・金網は耐熱シルバー、下皿はステッカー類をマスキングしてラッカー黒)
・芯交換(メーカーに問い合わせたところ現行型の芯が使えるとの事で取寄せ)
・純正反射板取り付け(芯と一緒に現行型を取寄せ、入れるだけ)

 オリジナルの下皿のダークグレーは生かしたかったのですが、安いスプレーでは選択肢が無く黒に(/_;)
 試運転は上手くいきましたが、給油口が小さいのは困り者です。今回はコールマンのフューエルファネルを使って電動ポンプで給油したんですが、オンオフの繰り返しで大変(^_^; 手動ポンプ使うと使用後の灯油の付いたポンプが邪魔だし、「黒フジカ」は電動ポンプ使えるから手動に戻したくないし・・・。

 今回のメンテナンス&リファインが出来たのは、30年近く前から先進的設計のストーブを作り、今尚基本設計はそのままにクオリティーの高いストーブを発売し続け、尚且つ古い製品を使う者にも優しく対応してくださる発売元の存在があってこそです。
  


Posted by toraneko at 09:53Comments(2)装備

2013年07月23日

期待はずれ

 注意:以下の記事はtoranekoの個人的見解であり、商品および製造元を誹謗中傷する目的は一切ありません。読まれる方も「これなら要らないヽ(´`)」というスタンスではなく「使ってみなくちゃ判らんやん、ポチッ」というような心優しい気持ちでお読み頂けると幸いです。m(_ _)m

 先日、ナチュラムから期間限定のクーポンのお知らせが来てたので年初来の購入予定リストに上がっていた「ピルツ9用PVCシート」を購入しました。
 既に小川テント製のPVCシートは20年位前の型の2.9mX2.9Mを2枚持っていて、厚くて丈夫な材質を気に入っていました。ただ、ピルツ9で使う時は角を折って八角形にする手間が面倒だったんで今回の購入となったんですが・・・

 今まで発売されてた小川キャンパル製「マルチシート」(いわゆる別売グランドシート)はポリエステル210dでPVCに慣れちゃうと信頼感に欠け(個人的想像です)、しかもピルツ用は販売されてませんでした。今年のカタログで新しく「PVCマルチシート」がラインナップされ、ピルツ用も販売となりかなり期待しておりました。
 そして今日、実物を手にしたのですが・・・薄い、ちゃちぃ、ポリエステル210dの倍の値段でこの程度かい(-"-)

 当然ながら実際に使ってみなくては何とも言えないのですが、20年物のPVCシートと比べても厚さ1/3位にしか感じられないんですよね( ̄▽ ̄;まぁ古い方のはタープとしても使える設計なんでメチャクチャ強度があって畳む時も折切れしないか心配しちゃう程のオーバースペックなのは判ってるんですが・・・
 売れる為には少し品質を落としても買ってもらえる値段にしなくてはならないのは判るんですが、職人品質を謳うんなら多少値が張っても「これを買っときゃテントが壊れるまでは大丈夫」ってなぐらいの物を出して欲しかった。  


Posted by toraneko at 20:01Comments(0)装備

2013年02月01日

ケロの代用品

 我が家のキャンプの照明はLEDをメインにしていて、補助的に小型のハリケーンランタン(フォイアハンド175
)を使っています。ハリケーンランタンとは灯油(ケロシン)を燃料とするランタンですが、ポンピングでタンクを加圧したりはせずアルコールランプの様に芯の毛細管現象で吸い上げられた燃料に火を灯しランタン上部の温められた空気をランタンの下部に対流させる構造になっています。

 利点としては、
 ・加圧不要で燃料入れて火を付けるだけの簡単操作
 ・加圧しないので無音
 ・高温にならないので設置場所に困らない

 弱点は
 ・光量が弱い
 ・暖房代わりにならない
 ・加圧式と比べると燃料を選ぶ(臭いが出やすい)

 弱点の部分は判って使っていれば決してマイナスではありません。高温にならないので幕の近くでも穴を開けてしまう心配もありませんし、誤ってぶつかっても火傷の心配もありません。光量が弱いのも常夜灯としての利用に丁度良いですし、揺れる炎を見ながらお酒を飲んだりなどプレッシャータイプ(加圧式)のランタンとは違った良さが有ります。
 ただ燃料を選ぶというのはちょっと困ったものでして、もちろん灯油でもちゃんと使えるのですが、私は臭いに敏感な上に灯油の燃える臭いが嫌いという好みの問題もありまして・・・過去には武井のパープルストーブの臭いとじゃじゃ馬振りに辟易してフジカに乗り換えた事もありまして・・・

 で、燃料はムラエのレインボーオイルという物を使っています。これはオイルランタン専用に精製されたパラフィン油(石油系)というもので、ざっくり言えば灯油の親戚でレストラン等でも使える様に燃焼した時の臭いを抑えて作られてます。実際に使ってみても西洋ロウソクの燃える時の臭いに似た感じで石油臭いという感じは無く満足でした・・・が、これ高いんです。普通に通販で買うと1L/1000円、まとめ買いとか使っても1L/900円程とコールマンの白ガス並( ̄▽ ̄;
 まぁ2泊のキャンプで2台を夜間のみ稼働させて500cc程の消費ですから500円・・・フジカなら10時間使える(-_-;)

 そんなことでハリケーンランタンの代替燃料探しが始まったのですが、ランタンオイルに関しては大量購入しても今以上に安くはならない(使用目的が限られるので)ようなので多少の臭いは我慢してでも少し灯油に近いところで探していて見つけたのがこれです。

 シェル石油が販売しているエコ灯油「heat crean」。天然ガスを原料として作られているファンヒーター専用灯油だそうです。特徴は臭い&べとつきが少なく、燃焼がクリーンな事だそうです。メーカーはファンヒーターでの使用しか保証してませんのでご利用は自己責任で。販売形態は取扱店舗の店頭もしくは通販ですが、大分は取扱店舗が無いので通販となります。価格は18Lの送料込みで4200円ですから1L/234円。まだ使ってないので何とも言えませんがこれでОKなら値段的にはいいかなと思ってます。  


Posted by toraneko at 21:33Comments(6)装備

2013年01月06日

サーキュレーター考察

 新春キャンプより導入しましたサーキュレーターについてその効果を報告いたします。

 サーキュレーターとは単純に和訳すると「扇風機」を意味するのですが、今回考察するのはテント内の空気を循環させる事でテント内の温度の均一化(つまり天井近くの暖かい空気と床近くの冷たい空気を混ぜる)と結露の軽減を目的とした物であります。
 我が家は電源有サイトを使いませんので電池稼働の製品で、主として使う幕が「てっこつ」なので天井部のポールに吊るせる製品を選択しました。当然ながら電源有サイトを使われる方で幕内に十分なスペースのある方でしたら家庭用扇風機で代用は可能です。
 今回購入して試験使用したのはGiganticTreeのCampingLightFanという製品でネットでは「テント用扇風機」で検索すれば千円ちょっとで購入可能です。全く同じデザインでBUNDOKとキャプスタからも発売されていてそれならナチュラムでも買えます(高いですが)。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) デザイアー ファン付LEDライト
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) デザイアー ファン付LEDライト

BUNDOK(バンドック) ファン付きLEDライト
BUNDOK(バンドック) ファン付きLEDライト







◆キャンピングライトファン
 サイズ:幅17cm×奥行16.5cm×高さ23.5cm
 重量:約430g
 電源:単一乾電池2本使用

 まずファンの音ですが、三日月の滝のBサイトでは川の音で掻き消されて全く聞こえません。一応の為家でも回してみましたが高速側でも殆ど気になりません。風量は手をかざせば回ってるのが判る程度で、夏場の扇風機代わりには使えそうにありません
 ファンの周辺部には白色LEDが18個付いてるのですが、これが結構明るくて使えます。今回はハリケーンランタン(フォイアハンド176)2個とファンのライトだけで過ごしましたがちょっと暗めという程度で我が家的にはジェントス777置いていってもいいかなって思う程です。また、ファンは吊るした状態でも角度を変えて固定できるのですが、ライトはファンとは別の方向に向ける事もできるのでかなり便利です。

 電池の持ちですが、公称は以下の通り
  ■ファンのみ使用時:Low 35時間・High:25時間
  ■ファン+LED使用時:Low 15時間・ High 10時間
  ■LEDのみ使用時:28時間
 ライトは電圧が落ちると使えませんがファンは電池が切れるまで回ってます。試しに単3にスペーサーかまして使ってみましたが駆動時間が短くなるものの普通に使えました。駆動時間は約半分って感じでした。

 今回の試験環境ですが、幕は小川製てっこつ(約3X4m長方形)のインナー無し(シングルウォール)で、床面は周辺部を除いた約90%にシートを敷いたお座敷仕様。暖房はフジカハイペット1台を奥から1m・壁面から50cmくらいの位置にユニのイロリで囲んで設置。照明は小型のハリケーンランタン2台のみなので暖房効果はありません。
 水分発散量は科学的データはございませんが(笑)親子3人で600cc、フジカの上のヤカンから5000ccってところでしょうか?

 で、効果の程ですが水蒸気の発生量自体は変わりませんので結局結露するのですが、今までの様に天井部分にびっちりではなく全体に均一に結露する感じです。ですので、今までのように夜中に天井部分の結露をを拭かないと結露が降ってくるというような事からは開放されました。
 幕内温度ですが、微風であってもきちんと循環されてるらしく起ち上がった時に温度差を感じる事はありませんでした。いつも床近くに温度計を置いておくのですが、今までと比べて+3度くらいの効果は有るように思います。今回は最終日の朝が冷え込みましたが一番下がった時で7度程でしたのでいつものバリバリの日の2〜3度に比べたら十分効果有りだと思います。

 今回の試験を終えての感想ですが、我が家的には十分使えると判断します。冬キャンでは結露問題は避けては通れないですし、除湿器でも使わない限り結露を無くす事はできません。結露を無くしたところで今度は乾燥した空気で咽を痛めるのが関の山(私は普段加湿器無しでは寝られないので)、それなら結露が気にならないようにしてしまえばそれで十分だと思うからです。
 また、プレッシャータイプのランタンを使わない我が家としては食事時の照明としても十分戦力となります。
 幕内の空気循環による床近くの温度上昇に関してはまぁこんなもんかと思います。電源サイトでホカペ利用の方には+3度は大した事無いでしょうが、電源無ししか使わない我が家には結構大きな+3度です。マット類の強化も同時に行なったお陰で十分快適に過ごせます。

 結論としては、これから冬キャンを始める人には無理してお勧めはしませんが、冬キャン経験者で天井部分から降ってくる結露が気になるとか、ストーブの効果がもう少し欲しいという方にはお勧めです。ただし、今回使った商品は吊るすか直置きしかできませんので天井部分に吊るす手段の無い幕(コールマンのスクリーンタープ等)をお使いの方は・・・直置きするか吊るす方法を考えて下さい(コールマン製のをマグネット固定されたという情報は有りますが)。  


Posted by toraneko at 18:57Comments(8)装備

2012年12月18日

お届ものの数々・・・

 先日の三日月の滝でのソロでの装備に対する改善の必要性から数点のポチッと&修理に出してたブツの帰還が立て続けにありました。

◆ユニフレーム:US-2
 これは夏頃にヤフオクで落札したコンパクトに収納できるツーバーナーなんですが、ホースが劣化してたのでメーカー送りでホース交換&オーバーホールをお願いしてました。11月初めに山渓経由で出したので約1ヶ月。ホースは現行のシングルバーナーと同じグレー(元は緑)になり、バーナー部分もピカピカになって帰ってきました。五徳部分のグラつきと火力調節棒のゆがみはそのままで帰ってきましたが、まぁ十分使えるのでよしとします。
 先日の山鳥でのガレージセールで旅立ったUS-1900の後任は「シャア専用US-2400」ですが、1泊の父子キャンやソロではUS-2でいこうかと思ってます。

◆小川:フォームマット2(2枚)
 前々から冬場のキャンプの時に下からの寒さ対策が貧弱なのが課題で、銀マットを重ねてしのいできましたが、そろそろ解決策をと思っていました。エアーマット・インフレータブルマット等も考えましたが、エアー系の寝心地が好みでないのとリビングでも使いたい事、そして毎月使用というヘビーな環境でも破損しにくい事を考慮した結果・・・小川のフォームマット2に決まりました。
 購入先は「楽天の山渓」と「ナチュラム」で迷いましたが、ナチュラムのポイントが少し貯まってたんでナチュラムにしました。
 ソロ用にインフレータブルも山渓で現物を見てみたのですが・・・フォームマット2枚の値段と代わらない価格に考え込んでます(^^;;

◆無名メーカー:ライト付サーキュレーター
 先日のソロでも幕内の上層と下層の温度差が気になったので試験的に安物で吊るせるタイプを買ってみました。割引+ポイント使用で千円程で買ったので過度の期待はしてませんでしたが、ゴツくてちゃちい作りです。試しに電池を入れて動かしてみると風量や音はまぁまぁで使えそうな予感。LEDは白色でランタン類が暖色中心の我が家には助かります(料理の時とか)。


 これでやっと冬キャンの装備が揃った感じがします。どんどん行きたいところですが、年内は年賀状作成&印刷やさぼり続けた家の中の片付け等が待ちかまえていますので次回は年明けかと(^^;;  


Posted by toraneko at 23:03Comments(0)装備

2012年12月08日

新幕到着

 丁度良く相方の帰りが遅い日に荷物が届きました(笑)<まぁ子ども達がバラしてしまうでしょうが(^^;;

 届いて最初の印象は、デカっ( ̄▽ ̄;収納サイズが115cmあるんでしょうがないですが、ポールは11mmグラスファイバーなんで重量は4.4kgしかありません。



 あ、内容説明から入ってしまいましたが、ブツは「ノースガードGF4」。小川キャンパル製のテントで、分類としては「ワカサギテント」です。当然ながら九州で結氷する湖はありませんので釣り用に買った訳ではありません(笑)






 210X210X160サイズの床無しシングルウォールドームテント。奥に窓(メッシュ付)、入り口上部に換気口有。泥よけは外部だけでなく内部にも有。ポールは幕に半固定で折り畳み傘状に4本、組み立て方もまさに折り畳み傘(夏場に使う蚊帳をイメージしてもらえば・・・)。メーカーでは10秒設営とうたってますが・・・まぁペグ打ちいれても5〜10分ってとこでしょうか。構造が簡単なんで乾燥が楽そう。
 材質がポリエステル75dでシームテープ等もされてないので雨漏りの危険性は高いのですが、その辺は自分で追加工できますので(^^;;

 ワカサギテントはチェックしていたものの好みの色が無かった(オレンジとか黄色とか青ばっかり)のですが、たまたま定点観測しているヤフオクで小川製の現行幕を発見。しかし、相場を無視した入札(未使用箱無しを定価並の金額で入札するなよ(-"-))をする人が居た為に新品を北海道から輸入するはめになりました。


 色は現行の小川カラーですが、九州ではまず他の人と被らない(^_^)v
グランドシート替わりに百均のビニールシート&銀マット敷いて、ユニのコットとイロリ&フジカ入れて、腰抜けイス置いて、・・・寂しいけれどソロ用テントの完成\(⌒◇⌒)/

 天気が良ければとりあえず11日にでも試験使用しようかと・・・  


Posted by toraneko at 19:42Comments(5)装備

2012年12月06日

悪い癖

 今年もあと1ヶ月、思い起こせば毎月のキャンプもさることながら、てっこつに手を染め、中古とはいえ気がつけば1年間で6張もテントを購入するという暴挙にでてしまったのですが・・・某茄子間近というルンルン気分から悪い癖が( ̄▽ ̄;

 はい、ついついポチッとしてしまいました(/_;)

 そもそも、今回のポチッとなの原因は我が家の所有するテント全般の抱える問題点「短時間設営&撤収・簡単乾燥・コンパクト収納」が出来ないということです。
 ピルツは設営撤収は簡単なもののペグ打ちに時間がかかるし雨や結露で濡れた場合の乾燥が面倒。
 てっこつ系は設営撤収は簡単なものの時間はそこそこかかるし嵩張る&重い。

 こんな事では仕事を終えてからの襲撃&翌朝仕事前の高速撤収なんてとてもできません。大体、ファミキャン用テントに一人きりでは寂しくて父ちゃん寝れない(/_;)
 そんなんで、今回の希望条件は・・・

1:2畳以上の広さで高さは150くらいはあるもの
2:設営&撤収が5〜10分程度で済むもの(ペグ打ち含めて)
3:雨撤収でも帰宅後の乾燥が簡単にできるもの
4:安いこと

 さて、私がポチってしまったモノとは何でしょうか?答えは到着次第画像をアップします( ̄ー ̄)
ヒントは有名メーカー製なのにおそらく九州では超希少。  


Posted by toraneko at 22:22Comments(4)装備

2012年11月12日

ファイアグリルNITORI収納袋完成

 今回も製作を急ぐあまり途中の写真が全く有りません。途中の写真無きゃ意味ないじゃん(~_~;)という方はスルーでお願いします。m(_ _)m


 ファイアグリルNITORI(以後FGN)を先日購入&製作しましたが、収納に関して適当な袋が無く、またリサイクルショップや100均でも見つからずに困っていました。

 実は私には収納袋フェチなところがありましてσ(^_^;)何でも収納袋とかケースが無いと落ち着かないんです。お陰様でユニフレームの様な何でも専用ケースを別売りして下さる会社ですと良いカモになってます(笑)

 で、今回のFGNの収納袋なんですが、日曜日にたまたま100均で適当な袋を探してる時に100均でキャンプ用品の収納袋としてよく買う「デニム製の巾着袋」と同じ生地が売られてたんです。しかも、大きさが一辺70cmの正方形なんで折り畳みサイズの長辺が65cmのFGNならどうにかいけそうと思い購入して帰りました。

 誕生日ディナーから帰り、子ども達を風呂に入れた後でクマもんに相談しながら現物合わせをして構想を練ります。縫い代の他に、布の端のほつれ止めをどうするかとか素人には判らない事を教わりながら・・・どうやら長い筒状の袋の幅は良いものの、長辺の長さがピッタリすぎて希望する巾着状の口にするには何か他の布を足す必要が。
 手持ちのデニム製巾着袋を1つ潰して繋げて口の部分にそのまま使うとか、底の部分にもっと丈夫な生地を繋げて延長するとか色々考えたんですが、最終的に赤ちゃん用品を入れるのに使ってた上部が巾着状になってるトートバッグの作りを参考にしました。イメージとしてはデニムでFGNピッタリの長さの袋を作り、余った生地で上部の両面に手提げパーツを付け、口の部分を要らないバンダナで延長させて巾着状にする。

 イメージが固まったところで足りない材料を集めます。バンダナはデザインは嫌いじゃないものの色的に使えないのを発見。巾着の紐は上履き(小学校や保育園の行事用)として買ったナイキの靴の替え紐。

 で、先日のライナーシート製作でミシンが怖くなくなったので直ぐに製作開始。 糸は今回は殆ど表には出ないのと、表に出てもジーンズの縫い糸と似た色合いだという理由&ボビンに新しい糸を巻くのが面倒臭いという理由(笑)で前回のライナーシート製作に使った糸をそのまま使います。

 今回の生地はデニム&木綿のバンダナなんでアイロンのスチームで簡単に折り目が付けられて楽です。山崎ミシンでデニムの重ね縫いは心配でしたが、それも始めてしまえば4枚重ねのとこも難無く縫えました。
 アクシデントとしては、中盤で下糸(ボビンに巻いた糸)が絶えてしまい新たに巻く羽目になったことσ(^_^;)まぁ他にも布が厚いので上手く布を送れずに縫い目が曲ったりはありましたが、見える部分の縫い目はわりと綺麗にできたかと・・・。

 製作途中では、バンダナ生地の余りがでたので急遽内ポケットを付けてワイヤーネットジョイントを外して入れられるようにしました。

 結果として3時間程で95%完成しました。手提げパーツはまだですが、手縫い部分なんで明日休みのクマもんに丸投げしました。試しにFGNを入れてみると脚を重ねて入れてもちょい余裕があって丁度良いサイズでした。

 ミシンにも慣れたし、袋物が簡単なのも判ったんで次は・・・テント&てっこつ収納袋?どこかで使えそうな生地無いかな?(笑)  


Posted by toraneko at 23:26Comments(0)装備

2012年11月05日

キャンプとケロとストーブと

 今回のキャンプは今シーズン初のフジカ様投入でした。つまりそれはバーナーは完全CB缶、ランタンは電池&ランタンオイルに統一してる我が家にとっては久々の灯油持ち込みでした。

 私自身喫煙者ですので臭いの事を話すのはおこがましいのですが、こぼれた石油類の臭い&石油類の燃える臭いが苦手です。メインストーブを武井の501Aからフジカに替えたのも安全面とか使い勝手以上に灯油の燃える臭いが気になったというのが大きいです。メインストーブをフジカに替えてからの問題は、フジカの微妙に小さい給油口。一般的な電動ポンプのノズルが直径19mmなのにフジカの給油口は17mmなんです。しかも、給油口の位置がちょっと奥まってるので大きな漏斗も使えない。今のところ電動ポンプのノズルをピッタリ給油口に密着させて給油してるんですが、たまに隙間から漏れて溢れます。次回のキャンプまでにノズルを少し削ろうかとは思ってますが(^_^;

 今回のキャンプ行きでは灯油のポリタンクの蓋が少し緩んでた様で、車内で漏れました。幸いにも被害は布製のペグ関係を入れてる袋が灯油臭くなっただけで済みましたが(^_^; 2泊の時は10Lのポリタンクに満タンにして行くので内部から圧力がかかったのもあるとは思いますが、今後は18Lに少なめに入れてキャップと本体の間にはビニル袋挟んで外側をゴミ袋で覆うようなことも必要かもしれません。我が家と違って車載の余裕がある方でしたらフジカの収納箱を大きくしてポリタンクも入れちゃうのも良いかもしれません。

 キャンプで使う火器の給油口はどれも小さめなんで、どこかのメーカーがノズル径の小さい電動ポンプ出せばそれなりに売れそうな気がするんですが・・・ロゴス辺りが作らないかな?
 ポリタンクに固定出来て、付けたままでも持ち運びしやすい形、ノズルは本体に差し込んで固定可能、できれば単3電池で可動を希望(>_<)/  


Posted by toraneko at 20:10Comments(4)装備