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プロフィール
toraneko
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大分在住の自称晴れ男オートキャンパーです。瞬(10歳♂)&ほの(7歳♀)たまにきこ(相方)と一緒に閑散としたキャンプ場を狙って出掛けております。
好きな事は「静か・メンテナンスフリー」嫌いな事は「五月蝿い・臭い・ぽんぴんぐ・手入れ」。
好きなブランドは小川テント&ユニフレーム。
白いホンダステップワゴンに白い照蔵ルーフボックスという「NON STYLE石田か!」と突っ込まれそうな車で出撃中!

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Posted by naturum at

2016年03月23日

お彼岸キャンプ レシピ編

 リクエストを頂いてましたので(^^;;
 今回ご紹介しますのは「スタカレー」と「切干大根のナムル」です。どちらも我が家の定番メニューでスタカレーは月1、切干は月2くらいの頻度で作るかなりのお気に入りです。

◆スタカレー
 埼玉の郷土食です。大好きな「ケンミンショー」見てて私と瞬が「これ絶対に旨いと思う」という共通見解を持った事をきっかけに、現物は食べた事無いけどクックパッドにて発見した現地の有名店の味再現度90点のレシピを元にアレンジした料理です。カレーという名前ですがカレーではありません。モノとしては「麻婆豆腐の豆腐抜き」みたいな料理です。

・材料(4人分)
 豚ミンチ:300g、干椎茸:4枚、もやし:1袋、ニラ:1束、
 白葱の青い部分:1本分、ニンニク:1片、生姜:1片、豆豉:10粒、
 豆板醤:適量、甜麺醤:大さじ4、味噌:大さじ2程,ガラスープの素:大さじ2程、
 オイスターソース:大さじ1程、砂糖:少々、塩胡椒:適量、紹興酒:適量、
 濃口醤油:適量、サラダ油:適量、胡麻油:適量、片栗粉:適量、

・作り方
 1)干椎茸はお湯で戻して幅5mm程の薄切り(戻し汁は後で使うのでとっておく)、
   ニンニク・生姜・葱の青い部分・豆豉はみじん切り。モヤシとニラは2〜3cmの長さに切る。
 2)中華鍋にサラダ油・ニンニク・生姜・葱・豆豉を入れ弱火で香りを十分に出す(焦がさないように注意)
 3)豆板醤を入れて香を出させてから火を強くし、豚ミンチと干椎茸を入れて炒める
 4)豚ミンチが8割方火が通ったところで残りの調味料を加えて炒め合わせる
 5)お湯を加えてヒタヒタ程度にし、調味料を追加して味を整える
   #目安としては濃いめの麻婆豆腐くらい(野菜を加えると味が薄まるので)
 6)水溶き片栗粉で固めにトロミを付ける
 7)モヤシとニラを加えてしんなりしたら胡麻油を少量混ぜ合わせて完成

・補足
 ・辛いのが好きな方は豆板醤を多めに入れたり、花椒や大量の胡椒を加えてもいいです(お勧めは胡椒)
 ・お高いおぼろ豆腐の上に餡としてかけると高級なお店の麻婆豆腐になります(超お勧め)
 ・面倒くさい方は市販の麻婆豆腐の素に豚ミンチとモヤシとニラを加えるだけでも近い味になると思います。
 ・挽肉は必ず「豚ミンチ」使って下さい。合挽きだと牛肉独特の獣臭が鼻につきます。
 ・豆豉は大きめのスーパーの中華食材売場や業務用スーパーなら大抵置いてます。そのままだと臭いですが、
  刻んで炒めると旨味とコクが加わって料理を美味しくします。他にも魚の蒸し物に使っても美味しいです。
  冷蔵庫で長期保存ができますのでこの機会にぜひ。


◆切干大根のナムル
 普通にナムルを作る時に材料が足らなかったので試しに切干を加えたらめちゃくちゃ美味しくて我が家の定番メニューになりました。

・材料(4人分)
 切干大根:1袋、モヤシ:1袋、ニラ:1束、人参:1/4本、生姜:1片、
 砂糖:適量、酢:適量、ガラスープの素:適量、紹興酒:適量、濃口醤油:適量、
 胡麻油:適量、胡麻:適量、

・作り方
 1)切干大根はお湯で5分程戻し水で数回洗ってザルに上げておく(長い様なら少し切る)
 2)鍋にお湯を沸しながら、ニラはモヤシくらいの長さに切り、人参も同じくらいの長さの
   薄切りにする。
 3)お湯が沸いたら、人参を入れて15秒後にモヤシとニラを加え、モヤシが少ししんなり
   したらザルに上げる
 4)鍋に水を入れ、そこに切干と茹でた野菜を入れて良く混ぜ合わせてザルに上げる
 5)鍋の水気を取り、調味料を混ぜ合わせる(生姜はすりおろし)
 6)ザルに上げた野菜類を良く絞って調味料の入った鍋に入れて混ぜ合わせて完成。

・補足
 ・桜エビやちりめんを加えても美味しいです
 ・長い材料ばかりなので絞った状態では混ざり難いので一度水の中で均等に混ぜるという
  手順が加わってます
 ・胡麻は胡麻擂り器(手でぐるぐる回すやつ)を使う事をお勧めします
 ・野菜は火を通し過ぎないのがコツです(ちょっと早かったかなと思っても絞って調味液
  に漬けるとかなりしんなりします)
 ・加熱してるのでお弁当のおかずにも使えます
 ・切干大根は長期保存すると濃い茶色に変色しますが、カビさえ生えてなければ多めに水
  洗いすれば使えます(色は濃いめになりますが)  


Posted by toraneko at 21:28Comments(0)レシピ

2016年03月23日

お彼岸キャンプ 2016/03/19-21

いつものお仲間とのグルキャンです。例によって、グルキャンだと画像が少ないですf^_^;

◆3月18日(金)
早出勤務を終えて帰宅。夕飯&キャンプ食材の買い出しに。
夕飯用にマナガツオの刺身とリュウキュウ用魚の小間切れ購入。

子ども達に宿題を終えさせ、夕飯後は衣類を荷造りして就寝。


◆3月19日(土)
大分市内は夜中のうちに雨が止み、朝一で洗濯→コインランドリーで乾燥を済ませ、昨夜作った「リュウキュウ」で朝食。

9時ちょい前に出発。大分道を順調に走りますが、別府辺りから霧が出始め、由布院辺りからは小雨が(-_-;)
 日田インターで降りて、まずはBookOffへ。最近のグルキャンでは漫画持参が多くなったので古本屋寄りたいという相方のリクエストです。いつも空いてるBookOff日田店なんですが、今日はなぜか開店前から十数人の待つ人が・・・今日だけ全品半額セールでした(^^;;
 次にサニー日田店で最後の買い出し。忘れ物を思い出してたら片栗粉を忘れてました。ただ、片栗粉はコストコで2回も箱買いして売るほど在庫持ってるので買いたくない・・・LINEでまだ家を出てない人にお願いしました(^^;;

 日田市内での用事を一通り済ませて、今回の昼食予定の「さくら」に向かうと開店5分前に到着。開店と同時に入店できました。
ほの:きつね、瞬:鶏天ざる、きこ:牛温玉、私:肉ごぼう昆布W。普通に美味しいお店でした。次回行くならゴボウ昆布かな。

 昼食を終えて、一路キャンプ場へ。筑前岩屋駅を過ぎてキャンプ場への入り口に着くと見知った車が・・・A氏夫妻でした。小雨で湿った急坂をタイヤキュルキュルいわせながら(すり減ったスタッドレスだとこうなります)登って行って、管理棟へ入れようとしたらガリガリッと嫌な音が(-_-;)
 管理人さんに料金をお支払いしてキャンプ場に入って車を停めると・・・右サイドステップが脱落しそうな状態に/(T^T)\
 落ち着いてよくチェックするとパーツ自体に大きな破損は無く(削れは多数ありましたが)、一度外したらなんとかなりそうでした。しかたなく小雨降る中、一度完全に外して再装着すると・・・一番前と一番後の固定部分(車体側)が少し変形してて固定出来ず(-_-;)

 A氏とサイトの状態を一通りチェックして、予報を裏切って降り続く小雨が止むのを炊事棟で待ってるとお仲間が次々と到着されます。雨が止むまでは張らないつもりでしたが、masaさん→A氏→skma家と張り始めるのでとりあえずペグで場所だけキープ・・・のつもりでしたが、うちだけ張らないのもなんなんで、結局小雨の中設営。設営が終わった15時頃には雨が止みました(-"-)
 幕内の整理が済んだところでA氏のランドベースにお邪魔してまったり。

 日が落ちてきたので幕内暖房に新兵器のカセットガスファンヒーター&CB4連コネクタを可動。正直なところフジカやアルパカ程の暖房能力は無いですが、温風なんで短時間で幕内の気温をちょっとだけ上げたい時には良いです。欠点は寒過ぎるとガスの気化が鈍って使い物にならないのと、風が強い日はテントの隙間風に負けて温まり難い事ですね。あと、灯油輸送の面倒くささ(臭い&積載スペース)が無い替わりに大量のCBが必要な事ですね(-_-;)今回は中途半端に残ってたCBを何本も持ってきてた事やツーバーナーで使った分もあったので、帰りには20本以上の空いたCB持ち帰りました(^^;;

 幕内を温めたところで夕飯準備開始。この日は雨の影響でテントサイトと炊事棟の間に沼が有ったので、調理関係の物は全部炊事棟の隅に置かせてもらってたので炊事棟に移動して寒い中調理開始。この日の夕飯はスタカレー(埼玉の地元食・カレーという名前ですがカレー味はしません)で、他に酒の肴に「ホヤと胡瓜の和え物」「茎ワカメと鶏と揚げの炒め物(持込み)」。
 最初は炊事棟で皆で夕食のつもりでしたが、あまりに寒かったのでskma家のコクーンで子ども達に夕飯を食べさせ、大人はA氏のランドベースに集まる事に。
 マグナムボトルのスパークリングワイン、大量の日本酒、美味しいサラダや人参シリシリを頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 この日はてっぺん前に就寝。


◆3月20日(日)
 夜中にガス欠のファンヒーターのCB交換、4時頃に顔に落ちてくる結露で目が覚め(コットの隅がライナーシートの端の真下でした)コットをずらして寝直し、7時頃起床。

 昨夜のご飯を湯煎で温め直し、スタカレーの残りには豆の力屋の「おぼろ豆腐」を入れて高級麻婆豆腐に。他に生味噌タイプの「あさげ」に岩のり入れていつもの朝セット完成。

 朝食後は昼の準備をしたりしながらグダグダして、10時頃にkoba家のユータを預かってお風呂へ出発。お風呂はキャンプ場から車で10分程のところにある「いずみ館」という村営の施設なんですが、この日は文化祭的なイベントの為に駐車場が一杯(-_-;)どうにか隣接する役場の駐車場の隅に停められました。施設内は人が一杯ですがお風呂の利用者は無く、一番風呂をゆっくり使わせてもらいました。
 #「いずみ館」:大人300円・高校生以下100円、シャンプー等無し、タオル無し、ドライヤー有り、駐車場の端に村営コインランドリー有ります

 入浴後、道の駅小石原へ行ってみましたが、昼時だった為か駐車場待ちの車の列ができる状態だったので諦めてキャンプ場へ(-_-;)

昼食はもち米炊いて、各家のお姉ちゃん達に手伝ってもらって牡丹餅。skma家から頂いた新玉葱と種鶏で作ったスープ。牡蠣と帆立の潮煮(石巻産の冷凍物)にセロリとイイダコを加えたシーフードパスタ。
 新玉葱のスープが玉葱自体の甘味と旨味が濃くてとっても美味しかったです。

 昼食後、暫く青空の元グダグダ楽しみましたが、日が当たってないと少し寒かったので16時頃から昼寝して体力回復。

 日が落ちたところで炊事棟で肉焼き大会開始。夕方到着したキャラさんが竃で焚き火しながら炭熾ししてるのに便乗させてもらって七輪用にオガライトの火熾し。七輪使う時は短く切ったオガライト数個に火をつけた上に炭を置くだけで後は勝手に炭に火が移ってくれるので楽です。
 炊事棟は風が吹き抜けてかなり寒かったですが、各家それぞれが好きなように肉や魚を焼きました。我が家はラムチョップとラムロース。
 くろボスさんからの差し入れ(くろボスさんは風邪で欠席)の巨大スペアリブですが焼く為の準備に時間がかかり焼けた頃には皆さん満腹でしたので、食べきれなかった分は私が預かって翌朝のスープ用に煮込ませて頂きました。

 夕食後、子ども達はこけ家幕、北九州チームは火の番しながら炊事棟、私とキャラさんはA氏幕にお邪魔して飲み直し。私は肉の食べ過ぎでアルコールを欲しなかったので暫くはノンアルコールで胃を整えて、落ち着いてから燗酒を頂きました。
 22時過ぎにA氏幕をお暇して、skma家幕にちょこっとお邪魔してから就寝。


◆3月21日(祝)
 7時頃起床。先に帰られるmasaさんとキャラさんをお見送りして、昨夜炊いといたボスのスペアリブスープの脂を除去して、新玉葱の残りを加えて再加熱。タレ漬込みスペアリブだったので黒瀬スパイス少々と薄口醤油で味を整える程度で完成。各家を回って飲んで頂きました。

 我が家の朝食は、昨夜の残りご飯で作ったおにぎりと豆の力屋の生揚げを焼いたの、そしてスペアリブスープ。
 豚のスペアリブは焼いても美味しいですが、脂が苦手な40歳以上の方には沖縄風に下茹でして脂を落として野菜(大根や芋)と炊いたのがお勧めです。スペアリブは多少炊いても食感と旨味は残るので結構食べごたえあって美味しいですよ(ワイルドに焼くのに憧れるのは判りますが・・・結構ヘビーなんですよね(笑))

 朝食後、炊いといたご飯でおにぎり作り。子ども達に手伝ってもらいました。
 後片づけをしながら幕内の片付け。コット寝に変えたのでインナーを乾かす手間が無いので撤収は相当楽になりました(コットが場所を食うので幕内の有効面積は減りましたが(^^;;)。10時過ぎには大方の積み込みが終わり、ステージ上で遊ぶ子ども達を見ながらグダグダ。

 11時を過ぎた頃には各家とも撤収が済んだので、おにぎりを配布。12時を過ぎたところで管理棟にゴミを回収してもらって帰路に。

 日田まで出て大分道に乗り、大分光吉インターまで。数日前にオープンした天下一品大分1号店に行きたかったのですが、オープン間も無い為に凄い行列だったので諦めて、近くの壱丁目ラーメンへ。昼食後はホンダオートテラスへ寄ってステップワゴンのサイドステップを付け直してもらい(幸いにも破損は少しだけでした)早期退職されるホンダの担当のО氏にお別れをして帰宅。


◆総括
 前回の横岳ではコットに小川のフォームマット敷いて寝ましたがフォームマットのサイズが少し大きかったので、今回はアマゾンで急遽コット用のフォームマットを買って試しました。小川のフォームマットの半分程の厚さですが、寝心地はそんない悪くなかったので今後はこれでいこうかと思います。
 インナー利用だと結露が垂れてきてもインナーの壁面を伝うので問題無かったのですが、コット寝だとライナーシートより内側にコットを置かないと垂れてくる結露で濡れてしまうので幕内の有効面積がかなり狭くなるのは今後の課題です。

 初投入したイワタニのCB-FH-1カセットガスファンヒーターですが、強風が吹き荒れる悪条件と重なりちょっと能力不足な感じでした(-_-;)コスト面では今年は灯油が安く60円/L程でCBは逆に値上がりして80円/缶程。1時間辺りのコストを計算をすると灯油が30円、CBが53円。車への積載しやすさと、灯油を積まなくて済むというのはかなり助かるのですが、春秋の非常用暖房程度が丁度良いのかもしれません。ちなみに、CB4缶アダプターとCB-FH-1本体を揃えると武井の501と値段が殆ど変わらなくなりますので完全に趣味の世界の暖房器具です(-_-;)
 電源不要の石油ファンヒーターをどこかが開発してくれると嬉しいのですが・・・できないだろうなぁ。ストーブの上を使いながらエコファン回せる細工をするのが一番現実的かも。

 最後になりましたが、今回参加された皆様、どうもお世話になりましたm(_ _)m
 尚、レシピ編は後日別口でアップします(^.^)/  


Posted by toraneko at 13:14Comments(0)岩屋(福岡)

2016年03月06日

ラム&カンノリッキキャンプ 2016/03/04-06

 再来週にもキャンプの予定は有るんですが、寒さの残ってるうちにもっとキャンプ行きたかったので貝掘りと合わせて計画しました(≧∇≦)
 因みに、タイトルのカンノリッキとはイタリア語でマテ貝の事です。日本ではマイナーなマテ貝ですが、実は香港やイタリアでも食べられています。

 今回の宿営地は大分県杵築市(旧太田村)の横岳自然公園キャンプ場。最後まで設備が良さそうな梅園の里キャンプ場(国東市・旧安岐町)と迷ったのですが、梅園の里は「梅まつり」開催中で断られそうだったので貝掘りに行く真玉海岸に近い横岳にしました。


◆3月4日(金)
 いつもの様に早出勤務を終えて帰宅。積み残しの食材等を積んで、洗濯物をコインランドリーに持って行きつつほのを回収。洗濯物の取り込み後に瞬も回収して帰宅。宿題だけ持たせて16時出発(^O^)/
 大分道→空港道路と走って杵築ICで降り1時間丁度でキャンプ場到着。すぐに受付を済ますと今日はバンガローに1組の他は我が家だけとの事\(^o^)/
前もって他の方のブログ等で下調べしといたので過度な期待はしてませんでしたが・・・テントサイトは平らな所が少なく(全面が完全に平坦なのは12番だけ)、車を近くに停められるサイトも2〜3箇所だけ。芝の具合は60点ってところですが夏場はかなり荒れそうな感じです。今回は一番条件の良さそうな12番サイトを使わせてもらう事にしました。

 1時間程で設営&搬入終了。同時進行で米研ぎ&炭熾しをしといてもらったので、御飯だけ炊いて、ライスクッカーの番してる間に瞬が七輪でラムチョップを焼いてくれました。
 御飯が炊けたところで炊事場の隅をお借りして夕食(^O^)/味付け&焼きを完全に瞬に任せたラムチョップはちょっと塩辛かったですが美味しく、その後はラムロースを焼いてラム祭(笑)。普段は茶碗に1/4くらいしか御飯を食べないほのも3杯、瞬は4杯も御飯を食べ、3合炊いたはずの御飯では足りませんでしたf^_^;

 夕食後、洗い物を済ませて20時半から入浴。小浴場でしたがシャワーも2つ有り5人くらいまでは楽勝で入れそうでした。ボディーソープ&リンスインシャンプーは備え付け有りますがドライヤーは有りませんでした。

 入浴後は宿題タイム。二人ともあっちゅう間に終わらせ、酒盛り開始。22時を過ぎたところで子ども達は疲れて就寝。さぁ寝ようかというタイミングでバンガロー泊の若い兄ちゃん達が到着。夜間のキャンプ場の出入りに関するマナーは御存知でない様で・・・。

 今回からハイランダーのコットを導入したのですが、やっぱり地べたより寝付きが悪い感じ&狭いです。まぁ雨撤収とか考えたらコットの方が楽なんでf^_^;
 KR-47Aの能力も凄まじく、単体でロッジシェルター内が22度と武井と遜色無いパワー。無音&無臭さらに照明としてもそこそこの明るさが有るんでデカさ&重ささえ克服出来るなら(なんかてっこつみたい(笑))最強ストーブと言っても過言ではないと思います


◆3月5日(土)
 眠りが浅い為に夜中に何度も目が覚め、4時過ぎにトイレに起き出すと外は少し霧がかかってました。
 7時に起床。コットを壁際ギリギリまで使って配置してたので結露が心配でしたが、風が少しあったお陰か結露は皆無でした。

 瞬にお米を研いでもらって、炊飯。岩海苔の味噌汁と3年超過熟成のオイルサーディンを缶ごと炙って醤油垂らしたのがおかず。残りは昼食用のオニギリにしようと4合炊いたのですが、まさかの完食(≧∇≦)

 朝食後、子ども達はアスレチックへ。使えなくなってる遊具も結構有りましたが、広大な起伏の有る敷地で遊びまわれるのは結構いいです。

 10時前にキャンプ場を出発して、宇佐駅で相方をピックアップ。豊後高田まで戻って、昭和の街商店街の中にある「肉の金岡」で名物のおからコロッケ(^O^)/甘い味付けが大好きです。コロッケ揚がるの待ってる間にボンネットバスが通って行きました。商店街のはずれにある結構お高めの魚屋で「干し舌平目」購入(1枚225円って・・・)。

 コンビニで昼食買って、真玉海岸へ。既に干潮時刻まで1時間程しか無かったので(マテ貝は干潮2時間前〜干潮迄は出が良いのですが、干潮を過ぎると出が悪くなります)昼食を後回しにして貝掘りに。海岸の入り口のおいちゃに入漁料(大人500円・小学生以下無料)を払って漁場へ。

 Bチーム(私&ほの)とチーム4月生まれ(相方&瞬)に分かれて始めましたが、相方達は掘り方殆ど覚えてなくて手こずってました。途中、集金係のおいちゃんが相方達に指導して下さったりして、2時間で結構な量が採れました(≧∇≦)

貝掘り後は道具や長靴を洗って、日陰で遅い昼食。セブンの焼きラーメン旨い(^q^)

スーパーで飲み物と足りない食材だけ買い足して、キャンプ場へ戻ってマッタリ。相方は昼寝、私はテント前にチェアを出して昼飲み、子ども達はアスレチックや鹿公園へ。

17時くらいから夕食準備。瞬に炭熾しを頼んで、私はマテ貝の選別(大きいのは焼き用・小さめはパスタ&マテ御飯)。鍋にお湯を沸かして小さめのマテ貝を軽くした茹で→身を外して。パスタを茹でつつ、ニンニクとオリーブオイルで香りを出して→セロリ炒めて→マテ貝剝き身&ベビー帆立投入→調味料で味付け→マテ貝の茹で汁混ぜて→パスタと絡めて完成。

マテ貝や干し舌平目を焼きながら豪華な夕食。焼きマテ貝が甘くてプリプリで味が濃くて最高に旨いです(≧∇≦)

夕食後はお風呂入って、酒盛りして、22時前に早めの就寝。相方の分のコットを広げると幕内はコットで一杯で映画で見る野戦病院みたい(~_~;)
明日の天気(朝から雨予報)も気掛かりですが、それ以前に風が結構吹いてて、大丈夫と解りながらもついてっこつを掴んじゃいますf^_^;


◆3月6日(日)
風が強くて何度も目が覚めましたが、昨日は昼寝もできたし、就寝時間も早かったので疲れは十分とれてます。
5時半頃から天気図・降水予想・雨雲ズームレーダーを見ながら今日の行動計画を練り・・・ギリギリのところで乾燥撤収に挑戦する事に決めました。

まず6時に全員を起こし着替えを済ませつつ荷物の整理&朝食用のマテ御飯炊飯→幕内の荷物を片付けつつ隣の炊事棟に引越→テント撤収→炊事棟で朝食→荷物の積載



7時過ぎにはテントやコットをルーフボックスに積込み終わり、ゆっくりと朝食を食べ、ほぼ積載が終わった8時半頃に雨が当たり始めました。
 昼食に行く予定のラーメン屋さんは11時開店なので9時過ぎまでキャンプ場で時間を潰し、管理棟に挨拶してから出発。時間があったので国東市(旧安芸町)の梅園の里キャンプ場を偵察に。

 梅園の里キャンプ場は、お風呂の有る管理棟の前に遊具の有る公園があって、急なクネクネ坂を500m程下ったところにバンガローがあって、さらに下ったどん詰まりにおまけ程度にキャンプ場という感じ。テントサイトは最近レアなウッドデッキスタイル(デッキに張れない場合は芝の上OK)で、焚き火&BBQ用にレンガを敷いたスペースまで有ります。炊事棟も大きくて十分な広さ、トイレは身障者用と女性用の1つが洋式でした。芝の具合は80点ですが、ひびきの郷と同じ様に水勾配不良で養殖場が隠されてる気配有り(浮いた芝の痕跡有り)。ゴミは回収有り。お金をかけてそうな遊具や、大きなお風呂は魅力的ですが、徒歩で管理棟や公園まで往復というのはちょい厳しいです。
 8サイトだけのかなり小規模キャンプ場で、しかも閉鎖的空間なのでグループでの貸切には良いかと思いますが、逆に単独使用の場合は貸切状態だと寂しいし、他にお客さんが居ると気を使いそうな印象でした。


 キャンプ場偵察の後は、国東半島の山中を抜けて豊後高田を抜けて宇佐市へ。昼食食べに向かった先は宇佐IC近くの「嬉屋」というラーメン屋さん。中津宝来軒から暖簾分けしたお店との事でかなり期待して行きましたが、期待を裏切らない味で大満足。宝来軒と違って極細麺ですが、スープが美味しいです。

 帰りの運転は相方に任せて、東九州道→大分道と通って13時には帰宅。


◆総括
 天気だけが心配でしたが、終わってみればギリギリの見切りで一番の好条件をゲットできたかなと思います。外気温が大して下がらなかったのもありますが、幕内は温室並で、風のお陰で結露も無く大変快適でした。
 初の完全コット寝スタイルでしたが、4人家族だとロッジシェルターであってもコットの配置が難しいです。今回は結露を考えずに配置しましたが、冬場はかなり頭を悩ませそうです(-_-;)今までインナーに放り込む事で隠せてた荷物の配置ですが、前回から導入した金属ラックと吊るす収納が結構良い感じに使えたので小さめのシート1枚でコット下に収納しちゃえばどうにかなりそうな感じでした。

◆横岳自然公園キャンプ場
 杵築市(旧大田村)の公営キャンプ場。宿泊施設(横岳荘)とバンガローも併設されていてお風呂は横岳荘のお風呂を18〜22時半(日によって対応が多少変わります)の間使えます(ボディーソープ・リンスインシャンプー有り、ドライヤー無し)。炊事棟は十分な広さが有り、他に東屋が何ヶ所か有る上に移動可能な木製ベンチ&テーブルも多数有り。トイレは敷地内に多数有り、洋式率もかなり高いです。テントサイトは10サイト程有りますが、造成がかなり悪く全面平面サイトは12番だけで。他のサイトは完全もしくは部分的に傾斜しているか、部分的に地肌が出ています。
 管理棟の方の対応も大変良いですし、設備面もかなりお気に入りなだけに、サイトの改修(平面化・水勾配・芝の植栽)が望まれます。
 日当たりは良く、山の上なので風は当たりますが、強風が吹き続けるというよりも弱い風が吹いたり止んだりといった感じでした(山の向きや林との位置関係だと思われます)。広大な敷地の公園や鹿公園と子どもを自由に遊ばせる場所は広大に有って子ども連れにはかなりお勧めです。
 我が家的には正直なところ12番サイト指名で空いて無い場合は予約しないかな。