2015年06月28日
チャイルドシートを届けに 2015/06/25-28 往路
今年の3月に弟が結婚しまして、5月から新潟の実家に入ってくれました。
キッチンとお風呂は15年程前にリフォーム済みなんですが、他は私なんかが住んでた頃のまま。これを機に寝室部分をリフォームするので元私の部屋の片付けと、今年の末頃に姪が生まれそうなので瞬やほのが使ってたベビー&チャイルドシートを貰ってもらいにSTEPWGNで新潟まで行ってきました。
大分から新潟まで車で行くとなるとルートが幾つか有るのですが、今回は佐賀関から三崎へフェリーで渡って四国を走り、瀬戸大橋で岡山へ渡って山陽道→中国道→名神→北陸道という少しだけ楽出来る最短ルートにしました。
◆6/25
いつもの様に早出勤務。前もって職場の人に話してたというか、他の人と勤務交代して三連休を無理矢理工面する為に「帰省する(しかも車で1人)」と説明してたので14時の終業時間と同時に出発(^O^)/
家にも寄らずに米良インターから東九州道乗って次の宮河内インターで降りて佐賀関港へ。カーフェリーは基本的に出発時刻の30分前までに着いてないと乗れないのですが、平日で空いてたお陰で15時の国道九四フェリーに乗れました。
早出勤務の後なのでヘロヘロ。船内での1時間はずっと横になってました。
三崎港から国道197で八幡浜へ出て大洲道路→松山道→高松道と順調に走ってましたが・・・ガソリン残量が次のGSの有るSAまで無さそうだったので坂出ICで下界へ。ガソリン価格もSAで入れるより20円程安かったので超ラッキー(≧∇≦)
ついでにコンビニで夕飯購入。
坂出北ICから瀬戸中央道に乗って→瀬戸大橋→山陽道→中国道と走って西宮名塩SAで休憩。母の好きな京都祇園の「ボローニャのパン」を置いてたので購入。21時になってたので相方と新潟に生存報告の電話。
名神を走って多賀SAへ。このSAは入浴施設とコインシャワーが有るのですが、反対側(上り側にしか施設が無いので)まで歩くのが面倒くさかったので予定変更。そのまま走って北陸道入って賤ヶ岳SAで相方へのお土産に「鮒鮨」買って、もうちょい走って南条SAで今日の運転終了。
計画では賤ヶ岳SAまでのつもりでしたが、一つ早い船に乗れたので計画に余裕が出ました。
南条SAは規模が小さめなんでトラックが少なく(トラックが多いと寝る時五月蝿いんです)ファミマ併設なんで飲食物の購入に困らないので良かったです。
今夜の宿はこんな感じ(笑)ベビー&チャイルドシート合計5台とモービルクールに荷室の大半を占領されて寝場所どころか食事スペースの確保も大変σ^_^;
白菜漬とカニカマで1缶だけ飲んで、オニギリとつみれ汁の夕飯。25時にダンボールの谷間で就寝。どうせなら違う谷間が・・・疲れが溜まってる様です(。-_-。)
◆6/26
5時頃に車に当たる雨の音。昨日は晴れ男パワーで雨知らずでした。
6時に起きて洗面後サンドウィッチの朝食食べて出発。雨は止んでました。
北陸道を順調に走って北陸三県を抜け、上越高田ICには9時半頃に到着。
高校時代を過ごした高田の街を通るも知ってるお店が殆ど消えててショック。数少ない変わってないお店春陽館書店でお土産用の絵本購入。
春日山へ出てラ・ソネ菓寮でチェリータルトと6月限定のティラミス購入。
塔ノ輪の叔母のところに寄って、お土産のお酒渡した後お茶を頂きながら1時間程談笑。
叔母の家のすぐ近くの「森のレストランフォレスタ」で大好物の「バジリコ」と「ガーリック」両方食べちゃいました。
お腹も満たされた(長距離運転の時は眠気予防の為に空腹状態維持する様にしてます)ので山越え最短ルートで実家へ。
父と弟夫婦は外出中でしたが、母にお土産渡して茶飲み。
父達が帰ってきたところでラ・ソネのタルトとティラミス食べて、その後は夕飯の準備。父が買ってきてくれた刺身を盛り直して、母の作った胡瓜の酢物とミズのマヨ昆布和え、私の作ったとり飯とごんぼ汁、亜紀ちゃん(義妹)の祖母作の奈良漬といったメニュー。
ミズ(ウワバミ草)は九州には無い山菜なんですが、私の大好物。これも今回無理して来た目的の一つ。
母と弟は全く飲めない&亜紀ちゃんは妊娠中ということで父と二人で持ってった鍋島の四合瓶空けて、ビールも2缶飲んだんですがちょい足らなかったので雪中梅の冷酒ちょっと頂きました。
後片付け済ませ、酔ってたのでお風呂は遠慮。ソファーで横になろうとしたのですが柔らかすぎて好みではなかったので小川のフォームマットを茶の間に敷いて寝袋体に掛けたらそのまま朝まで寝ちゃいました。座敷にお布団敷いてくれてたんですが・・・σ(^_^;)
キッチンとお風呂は15年程前にリフォーム済みなんですが、他は私なんかが住んでた頃のまま。これを機に寝室部分をリフォームするので元私の部屋の片付けと、今年の末頃に姪が生まれそうなので瞬やほのが使ってたベビー&チャイルドシートを貰ってもらいにSTEPWGNで新潟まで行ってきました。
大分から新潟まで車で行くとなるとルートが幾つか有るのですが、今回は佐賀関から三崎へフェリーで渡って四国を走り、瀬戸大橋で岡山へ渡って山陽道→中国道→名神→北陸道という少しだけ楽出来る最短ルートにしました。
◆6/25
いつもの様に早出勤務。前もって職場の人に話してたというか、他の人と勤務交代して三連休を無理矢理工面する為に「帰省する(しかも車で1人)」と説明してたので14時の終業時間と同時に出発(^O^)/

早出勤務の後なのでヘロヘロ。船内での1時間はずっと横になってました。
三崎港から国道197で八幡浜へ出て大洲道路→松山道→高松道と順調に走ってましたが・・・ガソリン残量が次のGSの有るSAまで無さそうだったので坂出ICで下界へ。ガソリン価格もSAで入れるより20円程安かったので超ラッキー(≧∇≦)
ついでにコンビニで夕飯購入。

名神を走って多賀SAへ。このSAは入浴施設とコインシャワーが有るのですが、反対側(上り側にしか施設が無いので)まで歩くのが面倒くさかったので予定変更。そのまま走って北陸道入って賤ヶ岳SAで相方へのお土産に「鮒鮨」買って、もうちょい走って南条SAで今日の運転終了。

南条SAは規模が小さめなんでトラックが少なく(トラックが多いと寝る時五月蝿いんです)ファミマ併設なんで飲食物の購入に困らないので良かったです。

白菜漬とカニカマで1缶だけ飲んで、オニギリとつみれ汁の夕飯。25時にダンボールの谷間で就寝。どうせなら違う谷間が・・・疲れが溜まってる様です(。-_-。)
◆6/26

6時に起きて洗面後サンドウィッチの朝食食べて出発。雨は止んでました。
北陸道を順調に走って北陸三県を抜け、上越高田ICには9時半頃に到着。
高校時代を過ごした高田の街を通るも知ってるお店が殆ど消えててショック。数少ない変わってないお店春陽館書店でお土産用の絵本購入。
春日山へ出てラ・ソネ菓寮でチェリータルトと6月限定のティラミス購入。
塔ノ輪の叔母のところに寄って、お土産のお酒渡した後お茶を頂きながら1時間程談笑。

お腹も満たされた(長距離運転の時は眠気予防の為に空腹状態維持する様にしてます)ので山越え最短ルートで実家へ。

父達が帰ってきたところでラ・ソネのタルトとティラミス食べて、その後は夕飯の準備。父が買ってきてくれた刺身を盛り直して、母の作った胡瓜の酢物とミズのマヨ昆布和え、私の作ったとり飯とごんぼ汁、亜紀ちゃん(義妹)の祖母作の奈良漬といったメニュー。
ミズ(ウワバミ草)は九州には無い山菜なんですが、私の大好物。これも今回無理して来た目的の一つ。

後片付け済ませ、酔ってたのでお風呂は遠慮。ソファーで横になろうとしたのですが柔らかすぎて好みではなかったので小川のフォームマットを茶の間に敷いて寝袋体に掛けたらそのまま朝まで寝ちゃいました。座敷にお布団敷いてくれてたんですが・・・σ(^_^;)
2015年06月19日
ベンチ完成してます

左右の鋳物製のパーツ以外は全部腐ったり錆びたりで使えず。ネジなんかは錆び過ぎてドライバー等では分解できずサンダー使って無理やりバラしましたσ(^_^;)
座面に使う板に丁度良い物はプレーナー加工済のでは高かったので屋根用材で近い太さのを見つけてきました。鋳物パーツの穴に通す必要があるんですが、3mm程厚いので両端の10cm程を電動カンナで削ってます。大体の厚さで削ったので組み立て時に穴に通らない板が数枚でちゃって、それだけ削り直し&塗り直ししてるんでよく見ると一部色の薄いところが・・・。
まぁそれでもオリジナルよりガッチリした物になった上に金属パーツは全部ステンレスに替えたので前より長持ちしてくれそうです。ビス&ナット固定だったところは穴に水が溜まってあっという間に錆びがきてたので今回は裏からタッピング固定に変えたのも効果有りそうです。
木工作業する場所は屋根があるものの雨の吹き込みがあるので梅雨が明けるまでは次の作品に手が付けられませんσ(^_^;)
予定としては、トリマースタンド→作業場の工具棚→キャンプ用木箱・棚&テーブルなんかを考えてるんですが、なかなか進みません。完成度を上げようとすると新しい工具も欲しくなってしまったりで・・・今はテーブルソーが欲しくてたまらないんですが、代理店通すと10万円、個人輸入するにも送料が・・・(重量物なんで)


2015年06月17日
雨のちゴーヤ、一時桜桃
必要とはいえ、梅雨時のジメジメは何度経験しても好きになれません。
今度の週末に日帰りでキルフェボンへ行くという相方がネットで調べ物してて残念なニュース発見。福岡へ喰い倒れに行く時によく寄る冷泉公園の屋台「あきちゃん」が5月で閉店。前に訪れた時にも「市の屋台に対する規制が・・・」とは聞いてましたが、思った以上に早い閉店のニュースに残念でなりません。お店自体は場所を移って続けられるそうですが、その移転先が鳥栖の方らしいので再訪は難しいかな(-_-;)
今日は仕事帰りに食品も扱ってるホームセンターで今年初のゴーヤ購入。相方と瞬は苦手なんですが、私とほのかは大好物。
割って種とワタを取って、薄くスライスしたら塩とガーリックパウダー振ってしばらく放置、水気が出てきたら軽く水洗いして熱湯に投入、5秒程でザルに上げて冷水に移して、きつく絞ってボールに移す、塩昆布・マヨネーズ・ガーリックパウダーを和えたら「ゴーヤのマヨ昆布和え」完成。
これがジメジメしてる時にはビールに合って旨いんだ(^p^)ほのかはご飯にのっけて食べてましたが(笑)
夕飯が終わった頃にクロネコさんが山形の宝石を届けてくれました。毎年恒例のじぃじ&ばぁばからのプレゼント。果物全般好きですが、特に好きな物と言われたら国産なら桜桃と枇杷が双璧かな。外国ものならマンゴスチンやプラム(国産は苦手)も好きですが。
来週は週の後半に纏まった休みができたので、一人で弟の所まで届け物に行ってくる予定です。7年程前にも一度車で行ってますが、その時は瞬が一緒でしたが今回は一人。無理の無いようにルートも四国経由の最短ルートで車中泊する為の用意もしていこうと思います。
今度の週末に日帰りでキルフェボンへ行くという相方がネットで調べ物してて残念なニュース発見。福岡へ喰い倒れに行く時によく寄る冷泉公園の屋台「あきちゃん」が5月で閉店。前に訪れた時にも「市の屋台に対する規制が・・・」とは聞いてましたが、思った以上に早い閉店のニュースに残念でなりません。お店自体は場所を移って続けられるそうですが、その移転先が鳥栖の方らしいので再訪は難しいかな(-_-;)

割って種とワタを取って、薄くスライスしたら塩とガーリックパウダー振ってしばらく放置、水気が出てきたら軽く水洗いして熱湯に投入、5秒程でザルに上げて冷水に移して、きつく絞ってボールに移す、塩昆布・マヨネーズ・ガーリックパウダーを和えたら「ゴーヤのマヨ昆布和え」完成。
これがジメジメしてる時にはビールに合って旨いんだ(^p^)ほのかはご飯にのっけて食べてましたが(笑)
夕飯が終わった頃にクロネコさんが山形の宝石を届けてくれました。毎年恒例のじぃじ&ばぁばからのプレゼント。果物全般好きですが、特に好きな物と言われたら国産なら桜桃と枇杷が双璧かな。外国ものならマンゴスチンやプラム(国産は苦手)も好きですが。
来週は週の後半に纏まった休みができたので、一人で弟の所まで届け物に行ってくる予定です。7年程前にも一度車で行ってますが、その時は瞬が一緒でしたが今回は一人。無理の無いようにルートも四国経由の最短ルートで車中泊する為の用意もしていこうと思います。
2015年06月15日
マテ掘りキャンプ 2015/06/12-14 その2
◆2日目
瞬は夜中にベッドが狭いと言って床で寝てましたが、明け方になってベッドに復帰。
6時頃に目が覚めましたがTV見たりしながらまったりして7時半に朝食会場へ。ものの見事に利用者は周辺の工場の季節労働者の方々が殆ど(^_^; 無料の朝食はこの手のところとしては普通の内容。まぁ値段を考えたら十分な内容だと思います。子ども達はデザートの西瓜味のロールケーキを気に入った様子でした。
8時半にチェックアウトして、トライアルで買い忘れた物の買いたし。ゆっくりと漁場へ向かいます。
漁場に着くと既に車が2台、気の早い潮干狩りの人かと思ったら釣りの方でした。潮もまだ引き始めで、装備のチェックしたりして時間潰しているとskma家到着。続いてma.yuさんとこも到着。潮待ちしてる間は子ども達がいつも通り遊び回り、準備が出来たところで浜に降りて一通りマテ掘りの説明。
そうこうしてるうちにそこそこ潮も引いたので狩漁開始。最初の数本まで採りながら説明した後は2手に分かれて狩漁開始。私はma.yuさんとこのRちゃんとskma家のAちゃんと一緒に組みました。最初こそ恐々採ってましたが直ぐに慣れて、結局私は1本も採らなくて済みました(掘りながら採ると腰にくるんです)。
始めた頃は型も悪く数もイマイチでバカ貝ばかり出現してましたが、潮が引けるのに合わせて沖に移動していくと最後の30分程はフィーバー状態。マテの出が悪くなってきたので終了して車に戻ると12時ちょい前でした。
マテ貝はどうにか皆さんに食べてもらえるくらいは採れ、バカ貝もご飯に入れる分は確保できました。
持ってきた真水で手や道具を洗っているとなぜか瞬とほのだけ全身砂だらけ・・・予定外の着替え。しかも瞬は明らかにアレルギーな斑点が砂(というかヘドロ状の砂)の当たった部分だけ・・・月曜日は皮膚科行き決定かな。
マテ採りの後片づけが済んだところで平尾台に移動。ここからは私にとって完全アウェイですのでskma家ma.yu家toraneko家の順で出発。
行橋市内を抜け、山を上がっていって木々が急に少なくなってくるとそこはカルスト台地特有の景色が広がっていました。私が小学1年生の時に宇部の親戚に連れて行ってもらった秋吉台を思い出させる景色でなんだか懐かしさを覚えました。
キャンプ場に着くと先にkoke家が。ご挨拶して設営開始、今回は夏用幕(太陽テントのヘリオス&キャンプメイト)なのでてっこつの骨組みだけ組んでシート状の屋根を乗っけてペグ打つだけの超簡単手順。装備を1泊用にしてなかった為に装備の取捨選択の方が時間かかりました(^_^;
設営中に隊長さんとことあぶらみさんクラウドさんも到着。昼食はカップ麺で簡単に済ませました。昼食が終わったところで持参したモンシェールトントンの「シルク」と「佐藤錦」を皿に盛って皆さんに食べて頂きました。シルクが柔らかすぎて切ってるうちに崩壊しちゃったのが悔やまれました(^_^;
なぜかキャンプ友達のお子さんはいつも女の子率が高いのですが、今回は隊長さんところのS君が来てくれててしかもうちの瞬と同い年だったのでかなり楽しそうに遊んでました。事前のリサーチから準備しといた草ソリも役に立ちました。
子ども達が出払ったら大人は自然と真ん中に集まって談笑。夕飯の仕込みをしたりしながらゆっくりとした時間を楽しめました。
夕方になって黒ボスさん到着。17時頃にマテ掘り組はお風呂の為に下山。ちょっと距離は有りましたが、体から塩吹いてるし全身砂っぽかったのでお風呂入ると超気持ち良かったです。買い忘れた物に気付いたので先に上がってスーパー経由でキャンプ場に戻りました。
キャンプ場に戻ったら夕食準備開始。いつもの様に瞬に七輪の炭熾し任せて「バカ貝御飯」と「シシ汁」作り。炭が熾たところで瞬に「鹿の黒瀬焼」任せます。いつもはツーバーナーでさせるのですが、今回は熾たての無駄に火力の強い七輪でさせたのでニンニクを焦がして父ちゃんに叱られました(笑)
続けて瞬が七輪で「焼きマテ」開始。焼けてく端から皆さんに食べて頂きましたが好評で一安心。大分でもそうですが、名前は知っててもマテ貝食べた事無い人多いんですよね。
その後は他の方々のお料理を頂いたりしてるうちに、お腹の膨れた子ども達は遊び場を求めてたんで我が家のリビング解放したらDS会場に(笑)
大人の時間に移った頃に少し雨が当たってきたので隊長さんとこのタトンカを皆で設営、移動して楽しい時間は更に続きます。時計や携帯を近くに置いて無かったので時間は判りませんが、おそらく22時頃に眠くなって膝の上に座ってきたほのかを連れてテントに戻って添い寝したまま熟睡(^_^;
25時頃にトイレに起きた時にまだお隣で何人か起きておられたので復活。しばらく火を囲みながらお話して26時に解散。
なんでも、私とほのかが寝た後も瞬はリビングに移した七輪に炭を足しつつ火の番をしててそのままイスで寝落ちしてたとか・・・(^_^; 昨年の山鳥でのコットで星見たまま寝てたり(11月下旬だったので寝袋が夜露でぐっしょり)といい既に親を超えてる感が・・・
◆3日目
6時にトイレに行きたいほのかに「父ちゃんもぅ朝だよ」と起こされそのまま起床。タープのとこに行くと既にあぶらみさんと隊長が起きておられたのでご挨拶してそのまままったり。
皆さんが起きだしてきたところで昨夜作った「シシ汁」を温め直したのと「バカ貝ご飯」で朝食。おぼろ豆腐と生揚げも持ってきてたのですが、前日に食材をモービルクールから出した時に脇に置いたまま仕舞い忘れるという大失態をしてしまい・・・(/_;)
子ども達は遊具の方へ行ってしまい帰ってくる気配も無いのでゆっくり撤収作業開始。相方が居ないのと車横付けでない事がこんなに撤収効率を悪くするのかと痛感させられました。
昼前には子ども達も戻ってきたのでお昼どうしようかなと思っていると隊長さんとこやskma家に子ども達がお昼をちょうだいしましたm(_ _)m
名残惜しかったのですが、帰ってからの片付け時間なんかも気になったので13時頃に皆さんに見送られながら平尾台を後にしました。行橋方面に山を降りて、今川スマートインターから東九州道に乗って、道の駅中津でほのかの大好物「鹿肉燻製おためしサイズ」と野菜を買って、隣の宝来軒バイパス店で焼き豚ラーメン大盛食べて帰りました。家に帰り着いたのは15時半頃。
荷物の片付けを済ませて、ちょっと休んだところで瞬に七輪に炭を熾してもらって夕飯はキャンプで焼けなかったチーク(牛ほほ肉)。
◆総括
ご一緒させて頂きました皆様、大変お世話になりました。特にskma家のMちゃん&Aちゃんいつもほのかの面倒をみてくれてありがとう。おそらく現在九州で一番影響力のあるキャンパーはあなたたちではないかと私は思ってます(笑)。子ども達にキャンプの計画を話すと行き先よりも先に「MちゃんとAちゃんは来るの?」と必ず聞かれますもん。子ども連れキャンパーにとっては神的存在なのは間違いないです(゚゚)(。。)
マテ掘りは今までずっと家族でしか出掛けた事が無かったのですが、今回初めて他の方をお誘いしてみましたが楽しかった。最初は恐々マテを掴んでた子が数分もすると完全にハンターと化していくのは見てて面白かったです。マテ貝自体は潮の具合さえ良ければ年中採れるのですが、気候的にはそろそろ厳しいので次回は秋か来春ですが、今度はマテ掘りの聖地「真玉海岸」でやりたいですね。
平尾台は初めてでしたが、設備も整ってるし、芝も良いし、管理人さんも感じが良くって良いキャンプ場ですね。家からだと片道2時間程ですのでまたグルキャンのお誘いがあれば利用したいです。
準備段階で持ち物リストのチェックを怠った為に忘れ物(特に食品関係)がぽろぽろ。やっぱり最低限のチェックはしないと次回は現地調達不可なあの場所ですから・・・。
◆追記
瞬の発疹ですが、本日かかり付けの皮膚科を受診したところ「りんご病」と診断されました。ウイルス性の経口感染する病気ですが、発疹が出た時には既に他の人に感染しない時期だそうです。特徴として強い紫外線を浴びると特徴的な発疹が強く現れるそうで、今回のマテ掘り後に発疹が現れたのはまさにそれであろうとの事でした。
唯一の注意点が免疫の無い妊婦の感染は妊娠初期〜中期に於て胎児に多大な影響を与える可能性があるとの事です。あの家族が今回襲撃に来られてたらと思うとちょっと冷や汗が出ました。
因に治療薬等は無いそうで、発疹の痒みを抑える為に抗ヒスタミン剤だけ処方されました。1週間から10日程で治癒するそうです。
瞬は夜中にベッドが狭いと言って床で寝てましたが、明け方になってベッドに復帰。
6時頃に目が覚めましたがTV見たりしながらまったりして7時半に朝食会場へ。ものの見事に利用者は周辺の工場の季節労働者の方々が殆ど(^_^; 無料の朝食はこの手のところとしては普通の内容。まぁ値段を考えたら十分な内容だと思います。子ども達はデザートの西瓜味のロールケーキを気に入った様子でした。
8時半にチェックアウトして、トライアルで買い忘れた物の買いたし。ゆっくりと漁場へ向かいます。

そうこうしてるうちにそこそこ潮も引いたので狩漁開始。最初の数本まで採りながら説明した後は2手に分かれて狩漁開始。私はma.yuさんとこのRちゃんとskma家のAちゃんと一緒に組みました。最初こそ恐々採ってましたが直ぐに慣れて、結局私は1本も採らなくて済みました(掘りながら採ると腰にくるんです)。
始めた頃は型も悪く数もイマイチでバカ貝ばかり出現してましたが、潮が引けるのに合わせて沖に移動していくと最後の30分程はフィーバー状態。マテの出が悪くなってきたので終了して車に戻ると12時ちょい前でした。
マテ貝はどうにか皆さんに食べてもらえるくらいは採れ、バカ貝もご飯に入れる分は確保できました。
持ってきた真水で手や道具を洗っているとなぜか瞬とほのだけ全身砂だらけ・・・予定外の着替え。しかも瞬は明らかにアレルギーな斑点が砂(というかヘドロ状の砂)の当たった部分だけ・・・月曜日は皮膚科行き決定かな。
マテ採りの後片づけが済んだところで平尾台に移動。ここからは私にとって完全アウェイですのでskma家ma.yu家toraneko家の順で出発。
行橋市内を抜け、山を上がっていって木々が急に少なくなってくるとそこはカルスト台地特有の景色が広がっていました。私が小学1年生の時に宇部の親戚に連れて行ってもらった秋吉台を思い出させる景色でなんだか懐かしさを覚えました。


なぜかキャンプ友達のお子さんはいつも女の子率が高いのですが、今回は隊長さんところのS君が来てくれててしかもうちの瞬と同い年だったのでかなり楽しそうに遊んでました。事前のリサーチから準備しといた草ソリも役に立ちました。
子ども達が出払ったら大人は自然と真ん中に集まって談笑。夕飯の仕込みをしたりしながらゆっくりとした時間を楽しめました。
夕方になって黒ボスさん到着。17時頃にマテ掘り組はお風呂の為に下山。ちょっと距離は有りましたが、体から塩吹いてるし全身砂っぽかったのでお風呂入ると超気持ち良かったです。買い忘れた物に気付いたので先に上がってスーパー経由でキャンプ場に戻りました。


その後は他の方々のお料理を頂いたりしてるうちに、お腹の膨れた子ども達は遊び場を求めてたんで我が家のリビング解放したらDS会場に(笑)
大人の時間に移った頃に少し雨が当たってきたので隊長さんとこのタトンカを皆で設営、移動して楽しい時間は更に続きます。時計や携帯を近くに置いて無かったので時間は判りませんが、おそらく22時頃に眠くなって膝の上に座ってきたほのかを連れてテントに戻って添い寝したまま熟睡(^_^;
25時頃にトイレに起きた時にまだお隣で何人か起きておられたので復活。しばらく火を囲みながらお話して26時に解散。
なんでも、私とほのかが寝た後も瞬はリビングに移した七輪に炭を足しつつ火の番をしててそのままイスで寝落ちしてたとか・・・(^_^; 昨年の山鳥でのコットで星見たまま寝てたり(11月下旬だったので寝袋が夜露でぐっしょり)といい既に親を超えてる感が・・・
◆3日目
6時にトイレに行きたいほのかに「父ちゃんもぅ朝だよ」と起こされそのまま起床。タープのとこに行くと既にあぶらみさんと隊長が起きておられたのでご挨拶してそのまままったり。
皆さんが起きだしてきたところで昨夜作った「シシ汁」を温め直したのと「バカ貝ご飯」で朝食。おぼろ豆腐と生揚げも持ってきてたのですが、前日に食材をモービルクールから出した時に脇に置いたまま仕舞い忘れるという大失態をしてしまい・・・(/_;)
子ども達は遊具の方へ行ってしまい帰ってくる気配も無いのでゆっくり撤収作業開始。相方が居ないのと車横付けでない事がこんなに撤収効率を悪くするのかと痛感させられました。
昼前には子ども達も戻ってきたのでお昼どうしようかなと思っていると隊長さんとこやskma家に子ども達がお昼をちょうだいしましたm(_ _)m
名残惜しかったのですが、帰ってからの片付け時間なんかも気になったので13時頃に皆さんに見送られながら平尾台を後にしました。行橋方面に山を降りて、今川スマートインターから東九州道に乗って、道の駅中津でほのかの大好物「鹿肉燻製おためしサイズ」と野菜を買って、隣の宝来軒バイパス店で焼き豚ラーメン大盛食べて帰りました。家に帰り着いたのは15時半頃。
荷物の片付けを済ませて、ちょっと休んだところで瞬に七輪に炭を熾してもらって夕飯はキャンプで焼けなかったチーク(牛ほほ肉)。
◆総括
ご一緒させて頂きました皆様、大変お世話になりました。特にskma家のMちゃん&Aちゃんいつもほのかの面倒をみてくれてありがとう。おそらく現在九州で一番影響力のあるキャンパーはあなたたちではないかと私は思ってます(笑)。子ども達にキャンプの計画を話すと行き先よりも先に「MちゃんとAちゃんは来るの?」と必ず聞かれますもん。子ども連れキャンパーにとっては神的存在なのは間違いないです(゚゚)(。。)
マテ掘りは今までずっと家族でしか出掛けた事が無かったのですが、今回初めて他の方をお誘いしてみましたが楽しかった。最初は恐々マテを掴んでた子が数分もすると完全にハンターと化していくのは見てて面白かったです。マテ貝自体は潮の具合さえ良ければ年中採れるのですが、気候的にはそろそろ厳しいので次回は秋か来春ですが、今度はマテ掘りの聖地「真玉海岸」でやりたいですね。
平尾台は初めてでしたが、設備も整ってるし、芝も良いし、管理人さんも感じが良くって良いキャンプ場ですね。家からだと片道2時間程ですのでまたグルキャンのお誘いがあれば利用したいです。
準備段階で持ち物リストのチェックを怠った為に忘れ物(特に食品関係)がぽろぽろ。やっぱり最低限のチェックはしないと次回は現地調達不可なあの場所ですから・・・。
◆追記
瞬の発疹ですが、本日かかり付けの皮膚科を受診したところ「りんご病」と診断されました。ウイルス性の経口感染する病気ですが、発疹が出た時には既に他の人に感染しない時期だそうです。特徴として強い紫外線を浴びると特徴的な発疹が強く現れるそうで、今回のマテ掘り後に発疹が現れたのはまさにそれであろうとの事でした。
唯一の注意点が免疫の無い妊婦の感染は妊娠初期〜中期に於て胎児に多大な影響を与える可能性があるとの事です。あの家族が今回襲撃に来られてたらと思うとちょっと冷や汗が出ました。
因に治療薬等は無いそうで、発疹の痒みを抑える為に抗ヒスタミン剤だけ処方されました。1週間から10日程で治癒するそうです。
2015年06月12日
マテ掘りキャンプ 2015/06/12-14 その1
◆1日目
いつもの様に早番勤務後の出撃ですが、今回はビジホ前泊&相方不参加(仕事が忙しい時期なので)。
帰宅途中でケンチキ寄って相方の夕飯購入、モンシェールトントンでお土産用ロールケーキ購入、豆の力屋でおぼろ&生揚げ購入。
家に着いたら積み残しの荷物の積載。子ども達を小学校まで拾いに行って、家にランドセル置かせて出発。
大分道→東九州道で中津へ。道の駅中津で食材の仕入れ。残念ながらほのかのお気に入りの「鹿肉燻製」は売切れでしたが、他の欲しかった物はだいたい買えました。
隣の宝来軒に心惹かれましたが、先を急ぎます。
椎田道路→東九州道と走って苅田インターで降りて本日のお宿ベッセルホテル到着。明日からのキャンプ場で前泊という手もあったんですが、到着が遅い上にお風呂の無いキャンプ場なので・・・今回の宿はシングル¥4500程でクイーンサイズのベッド、小学生まで添い寝無料、朝食も無料、近くに入浴施設有り。ホテルを使わない手は無いですね(笑)。
ホテルにチェックインして部屋に荷物置いたら近所のお風呂へ。
向かった先はパンジープラザ。大人¥200・小学生¥100。温泉ではないですがサウナもあります。利用者は周辺の工場の方々が中心。
ホテルに戻る前に隣のトライアルで買い出し。
夕飯のお店を探しに苅田の街へ。宿から一番近いお店は「食べログ」で下調べしてた回転寿司「海都」。回転寿司ですが高級店。
値段にビビリながら注文(笑)、最初の皿が来て食べた瞬が「とうちゃん、シャリが変!!!」。手で握った寿司を食べた事が今まで無かったのですが違いをちゃんと感じ取ってました(/ _ ; )
一口食べると・・・超旨い(≧∇≦)
柔らかいシャリの寿司の食べ方をレクチャーしながら腹八分まで食べて超満足。子ども達は今まで行った寿司屋でいっちゃん旨かったそうです(2番は昨年の夏に母ちゃんと行った札幌の有名店)。
寿司の余韻を楽しみながらホテルに戻ったら宿題タイム(^O^)/
明日からのキャンプを楽しむ為に殆ど終わらせました(ほのかの音読は明日skma家のM&Aお姉ちゃんに聞いて貰う予定)。
お勉強の後はお決まりの酒盛り(^O^)/
今回は少しでも安くと思っていつもの大浴場の有るルートインを諦めましたが、差額で超旨い夕飯食べれたので大満足でした。結局どこへ行っても食い倒れちゃいますね(笑)
いつもの様に早番勤務後の出撃ですが、今回はビジホ前泊&相方不参加(仕事が忙しい時期なので)。
帰宅途中でケンチキ寄って相方の夕飯購入、モンシェールトントンでお土産用ロールケーキ購入、豆の力屋でおぼろ&生揚げ購入。
家に着いたら積み残しの荷物の積載。子ども達を小学校まで拾いに行って、家にランドセル置かせて出発。
大分道→東九州道で中津へ。道の駅中津で食材の仕入れ。残念ながらほのかのお気に入りの「鹿肉燻製」は売切れでしたが、他の欲しかった物はだいたい買えました。
隣の宝来軒に心惹かれましたが、先を急ぎます。


向かった先はパンジープラザ。大人¥200・小学生¥100。温泉ではないですがサウナもあります。利用者は周辺の工場の方々が中心。
ホテルに戻る前に隣のトライアルで買い出し。

値段にビビリながら注文(笑)、最初の皿が来て食べた瞬が「とうちゃん、シャリが変!!!」。手で握った寿司を食べた事が今まで無かったのですが違いをちゃんと感じ取ってました(/ _ ; )
一口食べると・・・超旨い(≧∇≦)
柔らかいシャリの寿司の食べ方をレクチャーしながら腹八分まで食べて超満足。子ども達は今まで行った寿司屋でいっちゃん旨かったそうです(2番は昨年の夏に母ちゃんと行った札幌の有名店)。

明日からのキャンプを楽しむ為に殆ど終わらせました(ほのかの音読は明日skma家のM&Aお姉ちゃんに聞いて貰う予定)。

今回は少しでも安くと思っていつもの大浴場の有るルートインを諦めましたが、差額で超旨い夕飯食べれたので大満足でした。結局どこへ行っても食い倒れちゃいますね(笑)
2015年06月08日
作業台完成

今まで使ってた作業台はダイニングテーブルの脚を再利用して作った物でしたが、グラついてて使い物にならなかったので作り直し(10年間放置してましたが)。カタログギフトで貰ったベンチも座面は朽ち鋳物以外の金属部分は錆びて溶けてきてたので解体。焚き火に。


思った程重たく無かったけれどもしっかりしてるんで気に入りました。

座面に使う板ってちゃんとプレーナー加工された板だと新品のベンチ並のお値段しちゃうんで、屋根の骨組み系の杉材で良いサイズの見つけて購入。金属部品も買って、ナット固定の部分はタッピングビスに変更。部品点数を減らした分、材質をステンにして多少は錆びにくく持ちが良くなれば・・・。材料費は三千円ちょっと割るくらい。
座面用の板はカットまで済ませてたので両端を鋳物部分に入る様に電気カンナで少し削って、ベルトサンダーで上面だけ綺麗にしてたら事件発生。サンダーのケーブルをサンダーが噛み込みσ(^_^;)
どうにか断線はしませんでしたが、メーカー修理かな(T ^ T)
どうにか塗装までは済ませましたが、ここで時間切れ。雨さえ降らなければ今週中に完成なんですが・・・。
2015年06月05日
キャンプや潮干狩りに行けない休日



縫製系は飽きてきたので材料はまだまだ有るのですが一旦お休み。次はキャンプで予備の食材入れに使ってる林檎箱(段ボール)の代替木箱を作るつもりです。ただ、トリマー使ってあられ継のをと思ってたら先に自作トリマーテーブルその前に作業台と深みにはまってしまってσ(^_^;)なんとか明日明後日で作業台完成させてトリマーテーブルを始められたらいいんですが・・・秋までには格好良いキャンプ道具作り上げたいです。
2015年06月05日
北九州〜大分潮干狩り情報

大分に越してきて直ぐにアサリ掘りに相方と守江湾(杵築)に行ったのですが、憧れと現実は大きく異なり、私には単に砂を掘り続ける労働(笑)としか感じられませんでした。しかも、採ってきたアサリは砂抜きしないと食べられないσ(^_^;)
そんな私にとって転機となったのは調理師学校時代に友人と行った糸ケ浜でのマテ掘りでした。単純労働(笑)ではなく、巣穴を見付ける為だけの最小限の労働+出てくるマテとの駆け引き・・・すっかりはまってしまいました。それからというもの毎年3〜6月は休みと大潮が重なる時は糸ケ浜通い・・・糸ケ浜からマテが居なくなるまでは。
5年程前に糸ケ浜でマテ掘りした時にあまりの採れなさに10年間の個人的禁漁期間を自分で決めました。まぁ大分では数少ない無料の漁場なんで乱獲されちゃうのはしかたないのかもしれませんがσ(^_^;)
すっかりマテ熱は治まっていたのですが、東九州道がほぼ繋がった事で県北〜北九州方面に行きやすくなった上に県北では採りきれない程のマテが居るという情報・・・
そんな事で今年になって試しに行ってみた漁場の情報をご報告します。
その前に、まだマテ掘り未経験の方にマテ貝とマテ掘りの基本的な情報。

砂を綺麗に削る道具としてはクワやスコップはたまたプラスチックの下敷きと色々有るのですが、私が使ってみてお勧めなのが「モルタル鍬(左官鍬)」です。ステンレスの棒の先にステン製の20センチ角くらいの板が付いた様な形状なのですが、砂を綺麗に削れる上に軽いし錆び難い。
そして、マテ貝の巣穴を見付けたら塩を穴に掛けるのですが、塩入れとしてお勧めなのが蜂蜜やオリゴ糖の入っている容器。百均のシュガーポットとかでも良いのですが、数をこなすなら蜂蜜容器位のサイズが使いやすいかと。そして、入れる塩ですが5kg入りの普通の食塩をフライパンで一度乾煎りしたのがお勧め。貝掘りに高い塩を買うのは馬鹿らしいですし、食塩でも一度乾煎りしちゃえばサラサラです。熱いうちに容器に入れると容器が変形しちゃうので一度新聞紙の上に広げて冷ますのをお忘れなく。
巣穴に塩を掛けて水がじわじわ出てきたらマテは居ます。すぐに飛び出すのも居ますが、ゆっくりさんもいます。とりあえず先の部分が見えたら少し待ちましょう。それでも出てこない時は素早く先端部分を砂ごと掴んで反対の手で掘って捕獲。掴む時に注意したいのは掴む部分。マテ貝は筒状の形態で竹を縦に割った様な2枚の貝殻をしているのですが、貝殻がすごく薄いので貝殻のアールのついてる部分を掴むと簡単に割ってしまいます。では何処を掴めばいいのか、それは2枚の貝殻の合わせ目部分。ここを掴むとなぜか割れずに力をかける事ができます。
そして、もう一つ大事なのが掴んでも力ずくで引っ張ってはいけないという事。マテ貝の穴の奥側(下側)には「斧足」と言われる砂の中に踏ん張る部分があって無理に引っ張るとそこが千切れてしまうんです。「斧足」が切れちゃいますとマテ貝も弱る(鮮度の落ちが早くなる)上に可食部分の1/3を捨てる事になります。マテ貝を掴んだら軽く引っ張ってみて、踏ん張られたらちょっと待つ・逆に少し穴に押し込む・待たずに反対の手で掘り起こすといった対処が必要となります。
採集したマテ貝は海水入りのバケツに一旦入れておき、帰る時に網袋に移して海水で洗って砂を落とし、綺麗な海水を入れたバケツに網ごと入れて持ち帰ります。熱い時期は車に戻った時点で氷数個を入れたビニル袋を網の上に置いてあげると家まで元気です。
最近は腰痛が酷いのでマテ掘りは子ども達と行って私が砂堀り&塩蒔き・瞬&ほのが捕獲という分業制をとっています。同じように教えたつもりですが兄妹で捕獲スタイルは全く違って瞬は「待ち型」で穴から顔を出すまで絶対手をだしません。ほのは「攻め型」で穴にマテが見えたら即手を出すので仕事が速い代わりに結構な頻度で掴みそこねて逃がしてしまいます(マテ貝は一度掴みかけたら二度と出てこなくなります)。
さて、本題のマテ漁場情報です。
・真玉海岸(大分県豊後高田市)★★★★★
入漁料(大人500円)綺麗なトイレ・水場有り
100%マテしかいない浜。砂は綺麗で掘りやすい荒めの砂。生息数は今まで経験が無い程多く、型も素晴らしいです。マテ掘りの聖地と言っていいと思います。
・和間海浜公園(大分県宇佐市)★★★★
入漁料(小学生300円・大人500円)トイレ・水場有り
潮干狩り専用の浜。アサリ・ハマグリ目当てのお客さんが殆どなのでマテ生息数は多めで型も結構良いです。
・箕島海岸(福岡県行橋市)★★
入漁料(大人500円)そこそこ綺麗なトイレ・水場有り
貝は少なめ、型もそんなに良くない。お客さんが多すぎる。磯も有るので早めに行って潮が引くまでニーナ採りがお勧め。
・白石海岸(福岡県苅田町)★★★
入漁料(無料)ありえないトイレ・水場無し
数は少なめなものの、型はそれなり。貝殻が多くて掘り難い砂。砂の荒い所と細かい所が混ざっていてちょい掘り難い。
・糸ヶ浜(大分県日出町)★
入漁料(無料)トイレ・水場有り
マテだけでなく殆どの貝が取り尽くされた感じ。
客層は箕島90%素人さん、和間50:50、真玉・白石80%ベテランといった感じでした。ベテランになると目的の貝しか採らない(専用の装備)ですし、干潮2時間前には入って食べる分採ったらさっさと帰って行かれます。特にマテ貝は干潮のピークを過ぎると穴から出てきにくくなりますから。
今年は貝掘り行きまくってた所為で5月時点で腕真っ黒&短時間で焼いた為に5月で既に脱皮( ̄▽ ̄;
採ってきたマテ貝ですが、料理方法は炭火焼が絶対のお勧め。砂は全く噛まない貝ですが、水分が多いのでフライパンやホットプレートで焼くと大量の海水を吐くのでマテのほのかな味が消えてしょっぱさだけを強く感じてしまう気がします。炭火焼だと水分が下に落ちるので味が濃く感じられるのだと思います。アサリやハマグリの様に貝自体の味が強い訳でも無く、独特の薄い貝殻の所為で用途も限定される(貝殻ごと他の食材と調理できない)のが欠点といえば欠点かな。
◆マテ掘りお勧め装備
服装:Tシャツ、長ズボン、手拭、アゴ紐付き麦わら帽子、長靴
道具:モルタル鍬、塩(2kg程)&塩容器数個、小型バケツ、網袋、洗車用蓋付きバケツ、塩容器等を入れる小型のリュック、
干潟は日光を遮る物が何も無いので日焼け対策は重要です。ただ、長袖は途中で袖が邪魔になると思いますのでお勧めできません。潮風で髪の毛がガサガサになるので手拭をしてから帽子を被るのをお勧めします。履物はサンダルよりも長靴の方が終えてから履き替えるだけでスッキリできてお勧めです(干潟はアプローチ部分でヘドロ質のとこ通る事も多いので)。
道具は先にいくつか書きましたが、疲れた時の椅子兼用に洗車バケツはお勧めです。背に塩容器の入ったリュック、右手にクワ、左手にバケツと網袋の入った洗車バケツを持って沖へ向かいます。これはと思われるポイントに着いたら「小型バケツ・塩容器・クワ」以外は洗車バケツの上に置いてマテ掘り。食べる分採ったら先の手順でマテを小型バケツに入れてそのまま洗車バケツに入れます。そうすると帰りの車が揺れても車内を濡らさずに済みます(車に載せる前に洗車バケツは真水で砂を流します)。