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toraneko
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大分在住の自称晴れ男オートキャンパーです。瞬(10歳♂)&ほの(7歳♀)たまにきこ(相方)と一緒に閑散としたキャンプ場を狙って出掛けております。
好きな事は「静か・メンテナンスフリー」嫌いな事は「五月蝿い・臭い・ぽんぴんぐ・手入れ」。
好きなブランドは小川テント&ユニフレーム。
白いホンダステップワゴンに白い照蔵ルーフボックスという「NON STYLE石田か!」と突っ込まれそうな車で出撃中!

2012年10月19日

電動ポンプ改造


 先日、待ちに待った商品を近所のダイレックス(ディスカウントショップ)で見かけたので購入してきました。ブツは灯油用のポリタンクの口に固定するタイプの電動ポンプ。既に1台持ってるのですが、今回の購入は改造の為。固定タイプでなければ年中置いてるお店もあるのですが、このタイプは寒くならないと店頭で見かけない&通販で買うと送料が(^^;;

 改造を必要とするのは電動ポンプのノズルサイズが大きすぎるというか、キャンプで使用する火器(フジカ様&武井君)の燃料タンクの口が小さすぎる為です。
 ジョウゴを利用するとフルパワーで使えない(あっという間に溢れます)ですし、オートストップも機能しません。おまけに灯油まみれのジョウゴの持ち運びも面倒。
 単純にノズルの先に耐油ホースを被せて先端を加熱して絞る事も考えましたが、やはり収納とオートストップが使えないのはちょっと・・・。

 考えついたのはノズル先端をオートストップの端子の上流で切り離し、端子部分だけを切り離したノズルから分離させ、残ったノズルの中に一回り小さい塩ビパイプを繋げ、塩ビパイプに端子を埋め込む。

#ちなみにネットで見付けた同様の加工はステンレスパイプ使用でしたが、私は金属加工のスキルも道具もありませんので(^_^;)

 文章で書くのは簡単なのですが、問題はノズルの口径と合うサイズの塩ビパイプ探しとノズルと塩ビパイプを接着する方法。ノズルの口径は外径19mm、内径17mm。ホームセンターの店頭やネットの情報から色々物色した結果、水道用のHIVP管(外径17mm・内径13mm)と耐油ホースの16mmと13mmを買ってきました。残った問題はノズル(ABS樹脂)とどう接着させるか。ABS樹脂って接着しにくいんだよなぁσ(^_^;)

 使用した道具はパイプカッター(ピルツ二又化の時に購入)、超音波カッター(デザインナイフの様な刃に超音波の振動を与える事でプラも簡単に切れちゃう凄い道具)、ヒートペン(色んな形状のコテ先と交換可能で温度も設定できる半田ごてみたいな道具)。
 取り敢えずパイプカッターでオートストップ端子の上流側で輪切りにして超音波カッターで端子を切り離し(ケーブルは残す)。残ったノズルに買ってきたパイプを合わせてみるとHIVP管は微妙に太すぎでアウト。耐油ホースは材質の程良い柔らかさもあってピッタリの太さ。二種類の太さの耐油ホースは太い方に細いのがピッタリ収まるので二重の耐油ホースをノズル先端に押し込めばいいかなと。
 問題はオートストップ端子までのケーブルの取り回し。まずはノズル先端から数センチの所に穴を開け、先端から割れ目を切ってケーブルを外に出し、ノズルの切れ目をヒートペンで溶着・・・ケーブルが外を這う長さが長く美しくないので却下です。最終的に径の異なる耐油ホースを入れ込む間にケーブルを挟み込み、二重&ケーブルを挟んだ状態の耐油ホースをノズル先端に押し込み、細い耐油ホースにオートストップ端子を園芸用ワイヤーで仮固定して完成としました。園芸用ワイヤーは後日結束バンドと交換予定です。

 もう少し美しくしたかったのですが、何度もカッターが指に刺さったり、ノズル固定用の皿ネジを紛失したりでかなりブルーな気持ちだったのでこれで完成とします。

 電動ポンプのノズル細いの売れば其れなりにニーズあるだろうになぁσ(^_^;)
 せめてあと2ミリ細ければフジカハイペットで使えるのに。



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この記事へのコメント
何やら大改造ですね!

使われている道具も、えらいマニアックですね^^


うちの武井くん用にもこういったホースが欲しいですが、

すぐいっぱいになっちゃうので、ちまちま入れてます・・・
Posted by tomo&tomotomo&tomo at 2012年10月19日 22:24
tomo&tomoさん、こんばんは(^O^)/

 構想段階ではサクッと終わらす予定でしたが、始めると色んな
問題が発生したりアイデアが浮かんだりで泥沼化してしまいますσ(^_^;)

 今回使用した特殊な工具は鉄道模型(Nゲージ)やプラレールの
改造に使ってた物です。超音波カッターは段ボールの切り出しと
かにも便利でいいですよ(お値段も結構しますが・・・)

 301はタンクが小さいので給油が大変でしょうね(^^;;我が家も
501Aがメイン火器だった頃は寝る前に給油してた記憶があります。
ポンピングは、最初から自転車用空気入れを使ってたので純正の
ポンプは新品のままですσ(^_^;)そろそろ武井君も倉庫から出して
きて磨いたり試運転したりしてやらないとなぁ。まぁそれも楽し
いんですが(笑
Posted by toranekotoraneko at 2012年10月19日 23:15
改造や自作には道具が欠かせませんね^^超音波カッターは知りませんでした!

いろいろ考えて“イヒ”ってなった時は、最高ですね(笑)

我が家も古い石油ストーブをメンテして復活させて使うことにしました♪
それほどコンパクとではないので、車載が一番の問題になりそうです^^;
Posted by yayaarashi at 2012年10月23日 23:19
yayaarashiさん、こんばんは(>_<)/

 何をするにも道具から入ってしまう癖が(^_^;
 まぁ超音波カッターなんかは元取れてる部類ですが、木工系では使い
こなす前に誇りを被ってしまってる物も・・・

 石油ストーブですが、運搬時にいかに灯油臭をさせないかが肝ですね。
我が家のフジカ様は密閉出来る箱に入れてるので気になりませんし、点
火中に横倒しにしても漏れない構造なんで心配無いですが、普通のスト
ーブは完全に灯油抜きしとかないとキャンプ場に着いた時に悲しい事に
なります(-_-;)

 昨シーズンは相方が灯油買いに行った帰りにポリタンが車内で倒れて
漏れ出した為に車内が半年近く灯油臭かったです(/_;)
Posted by toranekotoraneko at 2012年10月24日 19:29
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