2012年02月03日
豪雪の新潟を想う
先日、福岡に行った時に寄ったコストコ久山の隣にロゴスのお店があり、店頭で除雪時にも使えそうなスキーウェア風の上下揃いの物があったので実家の父に送りました。昨日そのお礼の電話があったのですが、現在の積雪は3メートル越えとのことでした。
実家を家出してきて9年、色々とあって実家には帰れない身の為ここ数年の状況はわかりませんがこれだけの積雪はおそらく私が小学生の頃の3年続きの豪雪以来ではないかと思います。私の実家は現在は上越市に吸収されてますが、元々は豪雪のニュースでは頻繁に登場する旧松之山町(現十日町市)と同じ東頸城郡ですので平年でも2メートル越えの積雪は普通ですが、両親を含め高齢化&若者の流出が止まらない山間部集落の心配をせずにはおれません。昔に比べれば各家の近くまで除雪車によって除雪をしてくれるようになりましたが、玄関から道までの道付け(雪をカンジキで踏み固める)や屋根の雪下ろしは各家でしなくてはなりません。また、過疎化の為に路線バスもどんどん縮小されていて病院通いや日常の買い物にも自家用車を持たない者には厳しくなっています。
大分に住んで驚いた事は、雪で簡単に高速道路が閉鎖されること。大分では余程の山間部でもない限りはスタッドレスタイヤを履かせないので安全面も考えての事だとは思うのですが(-_-;)初めて冬の大分に車で来た時、由布院で泊まった翌朝は30センチ程の降雪がありました。当然ながら私はスタッドレスタイヤ履いてましたし、トランクには冬用セット(チェーン・車に積もった雪をどける道具・アルミスコップ等)を積んでたので苦もなく運転できましたが、別府への急坂ではノーマルタイヤで無理して登ってきて力尽きた大量の車、各GSでは「チェーンあります」の看板、街中ではノーマルタイヤの車(ほぼ全て)を滑りながら運転してる姿に寒気がはしりました。まぁ実際に住んでみるとそんな大雪は数年に1回あるかどうかなので我が家もノーマルタイヤのままですが、さすがに雪が積もったら怖くて車乗れません(^_^;
昨日今日が連休だったのでキャンプも考えていたのですが、今朝の大分県は他の都道府県と同じく寒く、特にキャンプを予定していた玖珠町では大分県の最低気温の記録を塗り替える氷点下14.8度とのこと。いくらフジカ様を持ってるとはいえ寒さに震え、帰り道の閉鎖で頭を抱えていたかと思うと笑えません(-_-;)
実家を家出してきて9年、色々とあって実家には帰れない身の為ここ数年の状況はわかりませんがこれだけの積雪はおそらく私が小学生の頃の3年続きの豪雪以来ではないかと思います。私の実家は現在は上越市に吸収されてますが、元々は豪雪のニュースでは頻繁に登場する旧松之山町(現十日町市)と同じ東頸城郡ですので平年でも2メートル越えの積雪は普通ですが、両親を含め高齢化&若者の流出が止まらない山間部集落の心配をせずにはおれません。昔に比べれば各家の近くまで除雪車によって除雪をしてくれるようになりましたが、玄関から道までの道付け(雪をカンジキで踏み固める)や屋根の雪下ろしは各家でしなくてはなりません。また、過疎化の為に路線バスもどんどん縮小されていて病院通いや日常の買い物にも自家用車を持たない者には厳しくなっています。
大分に住んで驚いた事は、雪で簡単に高速道路が閉鎖されること。大分では余程の山間部でもない限りはスタッドレスタイヤを履かせないので安全面も考えての事だとは思うのですが(-_-;)初めて冬の大分に車で来た時、由布院で泊まった翌朝は30センチ程の降雪がありました。当然ながら私はスタッドレスタイヤ履いてましたし、トランクには冬用セット(チェーン・車に積もった雪をどける道具・アルミスコップ等)を積んでたので苦もなく運転できましたが、別府への急坂ではノーマルタイヤで無理して登ってきて力尽きた大量の車、各GSでは「チェーンあります」の看板、街中ではノーマルタイヤの車(ほぼ全て)を滑りながら運転してる姿に寒気がはしりました。まぁ実際に住んでみるとそんな大雪は数年に1回あるかどうかなので我が家もノーマルタイヤのままですが、さすがに雪が積もったら怖くて車乗れません(^_^;
昨日今日が連休だったのでキャンプも考えていたのですが、今朝の大分県は他の都道府県と同じく寒く、特にキャンプを予定していた玖珠町では大分県の最低気温の記録を塗り替える氷点下14.8度とのこと。いくらフジカ様を持ってるとはいえ寒さに震え、帰り道の閉鎖で頭を抱えていたかと思うと笑えません(-_-;)
Posted by toraneko at 20:05│Comments(1)
│季節
この記事へのコメント
はじめまして。
逆に県外から8年前に新潟に住みだした者です。
確かに新潟にいると「雪国での生活のための」と言う事に対して行政と住民による工夫を感じます。
今は長岡に住んでいますが、長岡や数年前に南魚沼に住んでいた時に見た街中に縦横無尽に設置された消雪散水パイプを見たときは「どんだけ?!」と思いました(^^;
新潟に住んでいると、東京や西日本の方で「○cmの降雪で」というあたりで「そんな程度で困るなよ」と思う面は多々あります。
なかなかにして、日本は東西南北で多様性のある環境である事を、引っ越ししてまざまざ知る事ができる経験は大事だなと思わせるものがありました。
逆に県外から8年前に新潟に住みだした者です。
確かに新潟にいると「雪国での生活のための」と言う事に対して行政と住民による工夫を感じます。
今は長岡に住んでいますが、長岡や数年前に南魚沼に住んでいた時に見た街中に縦横無尽に設置された消雪散水パイプを見たときは「どんだけ?!」と思いました(^^;
新潟に住んでいると、東京や西日本の方で「○cmの降雪で」というあたりで「そんな程度で困るなよ」と思う面は多々あります。
なかなかにして、日本は東西南北で多様性のある環境である事を、引っ越ししてまざまざ知る事ができる経験は大事だなと思わせるものがありました。
Posted by 馮道
at 2012年02月03日 21:57

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