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プロフィール
toraneko
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大分在住の自称晴れ男オートキャンパーです。瞬(10歳♂)&ほの(7歳♀)たまにきこ(相方)と一緒に閑散としたキャンプ場を狙って出掛けております。
好きな事は「静か・メンテナンスフリー」嫌いな事は「五月蝿い・臭い・ぽんぴんぐ・手入れ」。
好きなブランドは小川テント&ユニフレーム。
白いホンダステップワゴンに白い照蔵ルーフボックスという「NON STYLE石田か!」と突っ込まれそうな車で出撃中!

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Posted by naturum at

2015年11月09日

晩秋ファミキャン 2015/11/06-08

 今年はあちこちのグループキャンプにお誘い頂いたのでホームグラウンドである竜門上杉には3回しか来れてませんでした。
 10月末に久しぶりに竜門へ来た折に11月でも利用出来る事を確認出来たので今回のファミキャンとなりました。


◆11/6(金)

 いつもの様に早番勤務明け、帰宅後に衣類と食品積み込んで小学校へ。都合良く今日は小学校の「努力遠足」なので15時終了。サクッと子ども達を回収して帰宅。弁当箱と水筒を流しに出させて、宿題一式を鞄に入れさせて出発(^O^)/

 豆の力屋で食材調達して大分道突っ走って、竜門上杉には16時過ぎに到着。今回の幕はロッジシェルター。サクッと設営してサイト周辺に散らかってる消し炭回収。5分とかからずにBBQ一回分の炭が入手できましたσ(^_^;)
 素人さんってBBQグリル使いたがる傾向がありますけど、あれって燃焼効率悪くて必ずってくらい炭が燃え残るんですよね。そんでもって消し炭をその辺に捨ててお帰りになられますが、炭って木や灰と違って簡単に自然に分解されないんですよ(ー ー;)

 瞬に炭熾しを任せて、私は炊飯。炭が熾たところでBBQ開始(^O^)/
 豚トロ→豚タン→ラムロース。やっぱりラムが最高に旨い(≧∇≦)噛んだ瞬間に鼻に抜けていく獣臭が堪らん(((o(*゚▽゚*)o)))

 夕食後まったりしつつ、木曜日のうちに週末分(金曜日が努力遠足だったので木曜日に週末分の宿題が出てました)の宿題が終わらなかったほのか(私に似てめっちゃ要領悪いんですσ(^_^;))は宿題。20時から入浴。とぅるっとぅるの温泉が最高(≧∇≦)

 入浴後は酒盛りして就寝


◆11/7(土)

 夜中に1時間程雨が降りましたが朝には止み、6時過ぎに起床。一応の為に子ども達のチェックをすると、 ほのかがまさかの雨漏り(~_~;)家では瞬より頻度が低いので余裕ぶちかましててやられました。ここでいもんころでおっちょさんから貰った物干しロープが活躍。ロッジ内にシュラフ干せました。

 朝食はご飯炊いて野沢菜おにぎりにして、レトルト味噌汁。野沢菜おにぎりに使ったのは、私が瞬くらいの年の頃から好んで使ってた「おむすびころりん」という商品。長野県の松本で作ってるフリーズドライの野沢菜と梅でできたお茶漬けの素なんですが、おにぎりにすると最高に美味しくてずっとリピしてます。メーカー直販でしか通販してないのに送料が高くて長野のアンテナショップ(大阪や東京出た時)でまとめ買いしてましたが、最近になって業務用サイズ発見&5千円以上で送料無料のルートを発見して超大人買いしました(笑)

 9時過ぎにキャンプ場を出発していつものドライブコース。宝泉寺を抜けて小国で岩永→松原ダムを通って道の駅大山→木の花ガルテン→日田天領水→高速日田バス停。無事に相方回収。

 昼食は日田の「石窯料理信玄」。サービスは素人さんですが頑張ってるお店で、前から何度か来てたのですが、シェフの兄ちゃんが1月からフランス行っちゃって閉店との事なので再訪。オニオングラタンスープと腸詰が美味しかったです。予定では富士吉田うどんの店にハシゴするつもりでしたが、食べ過ぎてしまってギブσ(^_^;)

 「竹やぶ」だけ寄ってキャンプ場に帰還。ほのかに残りの宿題させて(瞬と同じ量の宿題させても3倍以上の時間かかるんです)運転疲れと食べ過ぎで私と相方は昼寝(( _ _ ))..zzzZZ
 夕方目がさめると管理人さんから柿と採れたてのレタス&ワサビ菜の差し入れ頂きました(⌒▽⌒)
 しかし、私も相方も空腹感が全く無いのに子ども達は「お腹すいた」と宣うので暫し思考・・・ブツとフタエゴをメインにして子ども達だけ追加でパスタ。パスタを200g程茹でて、茹で上がり直前に大きめに千切った大量のレタス&ワサビ菜を投入して直ぐにザルで湯切り→サッと水洗いしてレタスだけ絞って水気を切って→空の鍋でパスタ&野菜と市販のオイル系パスタソースと和えれば完成(^O^)/

 レタスって生よりサッと加熱した方が実は美味しいんです(好みにもよりますが)。我が家ではレタスをサッと炒めたのに蟹餡かけたのが人気定番メニューだったりします。

 夕飯はこんな感じ。
 今回の幕はロッシェルにフォルセティ4のインナー(佐伯のあの方と完全被り)。インナーで幕内の半分、インナー下に小川のPVCシート敷くとインナーの前に1m程はみ出るので半分お座敷スタイル。グルキャンだと自分の幕は調理する時と寝る時しか居ないのでロースタイルの方が使いやすいですが、ファミキャンで自分の幕でダラダラする時はこんな感じが一番使いやすい気がします。

 夕食後はまったりして、20時から入浴→酒盛り→就寝。


◆11/8(日)

 夜中に目が覚めたので起き出すと夕方からの小雨は止んでいて、星も少し見えたりといった空。そんなに寒くないので一人テントの外でタバコ吸いながらビール。

 幕内で腰抜けイスに座ってブログ書いてるとフジカの辺りに気配・・・トラ吉君が遊びにというかフジカにあたりに来てました(笑)触らせてはくれないけど、目に付く距離に来てくれるのがカワイイ(≧∇≦)ここは全部で5匹程猫が居るんですが皆性格違うんです。ちなみに触らせてはくれる茶色いモップみたいな猫はトム君です。

 7時過ぎに起床。夜中から不調のフジカは自然消火した模様。外は曇ってる為に寒くないどころか暖かいです。

 ご飯炊いて、豆の力屋の生揚げ炙って、インスタント味噌汁におぼろ豆腐のいつもの朝食。

 朝食後、乾燥撤収は無理だろうなと思いながら撤収始めたら徐々に青空が広がって、幕内片付けが終わった頃には8割方乾いてました。急いで人工セームで濡れの酷いところを拭いて乾かし、11時には乾燥撤収完了。
 管理人さんは近所のりんご園のオープンイベントに行かれたので帰りのご挨拶は出来ませんでしたが、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 午後の予定も特に無かったので、最近福岡の志免町から機関車の届いた豊後森機関庫跡を見学して、日田まで足を伸ばして昨日行けなかった「たかむら(富士吉田うどん)」へ。

 先日の大分ローカルのテレビ番組で紹介されてたんですが、美味しかったです。「釜玉バターチーズうどん」という邪道中の邪道なメニューですが、それなりに纏まってて悪くないです(笑)讃岐より硬くて太いと聞いていた麺も許容範囲内、ツユが大分県民好みの甘めなのは私的にちょっと・・・。トータルでは十分リピ有りです。

 食事後は日田インターから大分道に乗って帰宅。帰宅後は後片づけ&寝袋と起毛シートの天日干し。その後に不調となったフジカのメンテをしてて事件は起こるのですが、それはまた次回。


 2週間前に続いての竜門上杉での貸切ファミキャン、今年はずっとグルキャンで賑やかな感じを楽しんできましたが、やっぱり我が家のキャンプの原点ってこんな感じだったなぁって感じられた時間でした。子ども達も実家にでも行ったかの様に管理人さんご夫妻について回って帰ってこないし(笑)
 天気も予報では中盤から雨の予報でしたが、小雨が何度か降った程度で最終日なんか雨予報が完全に晴れてくれた上に撤収後に曇りと大変都合が良かったです。
 さて、次回からはグルキャン連戦始まるから食材準備や段取り組まないと(笑)  


2015年10月25日

竜門上杉→岩屋はしごキャンプ 2015/10/23-25

 週末に連休が取れたものの、日曜日に小学校の行事が入ってしまいまして・・・それでもキャンプは行きたい。

 父子キャンプなんで目的地は竜門上杉、土曜日夕方の列車で子どもを帰宅させられる事は確認できたもののその後が貸し切りキャンプ場でソロは悲しすぎるので慌てて友人の出撃情報を検索・・・岩屋にskma家が出現するらしいという情報を得て一安心(^_^;
 そんな訳で我が家初の「はしごキャンプ」はいつもの様に直前になって決まったのでした。


◆10月23日(金)

 いつもの様に早出勤務を終えて帰宅。積み残した食材や衣類を積んで小学校へ向かい育成クラブでほのか回収→八幡のMr.Maxで夕飯用のお肉と翌日の依頼の料理の材料を購入→小学校で瞬を回収(4年生は16時下校だったので)→自宅へ戻ってランドセルを降ろさせ、宿題セットだけ持たせて出発(>_<)/

 大分道を順調に走って九重インターで下車。野菜を何も買ってなかった事に気付いて九重中心部のスーパー風のお店に寄るも田舎な為にカット野菜とかベビーリーフといった物が全く無く、レタスやキャベツも高かったので何も買わずにキャンプ場へ(^_^;

 17時過ぎに竜門上杉キャンプ場に到着。管理人さんにご挨拶&ご無沙汰しちゃってる事をお詫び(^_^; 「バンガロー使ってもらっていいですよ」と仰って下さったのですが、天気も良かったので「テント張りたいのでお気持ちだけ」とテントサイトへ。
 我が家の最小幕リビシェル4を張ったのですが、畳む時に反対向きに畳んでたみたいで(自宅乾燥するとたまにやらかします)入り口が裏手に(-_-;)近くに管理人さんが居られたので手を借りてどうにか建ったまま回転(>_<)/

 寒さもそんなに厳しく無さそうだったので翌日の撤収時間短縮の為に今回はインナー無しに決定。フジカをはじめ荷物を降ろし始めるとどこかに消えて行く子ども達。ホームグラウンドだと自分の家の様で(^_^;
 セッティングが終わった頃になるとほのかは管理人さんと柿もぎから帰ってきて、瞬は管理人さんの奥さんに「野菜が無い」と話してたらしく管理人さんの奥さんが「まだ大きくなってないんだけど」と言いながら畑からサニーレタスを間引いてきて下さいました(^_^;

 日も暮れてきたので瞬にお米を研がせて→七輪で炭起こししてもらい、私はビール飲みながらご飯炊き。我が家の定番サイトの周りにはシーズン中に利用された方々の残していった消し炭が大量に落ちてたので持参したオガライト数個を火種にするだけでBBQに必要な炭は足りちゃいました。
 炭が熾きたところでまずは明日の料理の仕込みに必要な手羽先を軽く炙ってもらって鍋へ→昆布と葱の青いところと酒と水を加えてフジカの上に。
 お腹も空いたのでBBQ開始。せせり→豚トロ→牛タン→牛サガリ。瞬はご飯6杯食べてましたが、私とほのかはお肉だけでお腹いっぱい。
 杉林の上に上ってきたお月様がとっても綺麗。頂いたサニーレタスはシャッキシャキで柔らかくてとっても美味しかったです(≧∇≦)

 夕食後、食器を洗って→夜露で濡れない様に七輪以外のチェアやテーブルを片付け、子ども達は幕内で宿題、私は明日の仕込み開始。大根を3cm幅で輪切りにして、皮を剥いて半分に切って鍋に入れて下茹で、皮は千切りにして皿に広げてフジカの前に置いて明日の朝まで乾燥。
 子ども達の宿題も終わり、私の仕込みも終わった頃にお風呂の時間となりお楽しみの温泉へ。ここの温泉は泉質がヌルヌル系で最高(>_<)/

 お風呂上がりに子ども達は管理人さんとこに「お風呂上がりました〜(>_<)/」と報告にいっていつものようにアイス頂いてきました(笑)
 お風呂の後は幕内で酒盛り。瞬には明日の帰りの列車の乗り継ぎ等をもう一回確認。21時過ぎには就寝。


◆10月24日(土)

 3時過ぎに咽が渇いて目が覚め、ついでに下茹で済みの大根を手羽先スープの鍋に投入してフジカの上に置いてから寝直し。

 次に6時過ぎに目が覚めたので鍋に味を付けてまたフジカの上に。大根の下茹でに使った鍋にお湯を入れたままだったので昨夜のご飯が残ったライスクッカーを浮かせて湯煎。大根の皮は少し干せてたのでキンピラ作成。ご飯の残りが少なめだったので汁代わりにミニカップラーメンを一人1個ずつ。

 ほのかの公文が1回分残ってたのでやらせて、すこしずつ撤収開始。そとは夜露が凄い上になかなか日が当たってこないので幕内の物を片付けつつ今日もう一回使う物と持ち帰る物を分けながら積載。
 日は当たってきたものの、なかなか幕が乾かないので人工セームで幕内を拭いたりと色々しましたが、出発時間をこれ以上遅らせられなかったので10時になったところで50%程度の乾燥でしたが撤収。10時半には管理人さんにご挨拶して竜門上杉を後にしました(ついでに来月も使わせてもらう約束してきました)

 いつもの様に農道で九重方面に抜けて→国道387→デュッセルで昼食用のサンド他を購入&黒豚屋へ電話→黒豚屋で電話で揚げといてもらったメンチを受け取り店の前で肉汁滴らせながら昼食(笑)→岩永本店でフタエゴとブツ購入→国道212で松原ダムを通って→道の駅大山で大きな落ち鮎の塩焼き(^p^)→日田市内のコンビニで瞬達の夕飯購入→岩屋キャンプ場へ。

 岩屋キャンプ場へは14時前に到着。skma家&ツッキーのお姉さん一家にご挨拶してから設営開始。
 計画では久々にワカサギテントを張るつもりでしたが、リビシェルが乾いてなかったので一人なのにリビシェル設営することに(-_-;)

 着いた時から瞬とほのかは遊びに出たまま、私はskma家の幕にお邪魔してお喋り。16時を過ぎたところで皆でいずみ館へお風呂に出発。ほのかは女子チームが預かって下さり、ゆっくりと温泉に浸かれました。入浴後はベンチでゆっくりしてから筑前岩屋駅へ。
 子ども達の荷物を持たせてホームで待ってると夕飯を車に忘れてる事に気付いて慌てて持たせたりはありましたが無事に列車には間に合いました。

 私一人でキャンプ場に戻り、skma家の幕で夕食準備。昨夜から準備しといた手羽先と大根を炊いたのにツッキー持参の南関揚げ入れた物・岩永で買ったフタエゴとブツ・デュッセルのコッホシンケンのスライス。今日は肉を切っただけで何も作らず(笑)

 ツッキー作の煮込ハンバーグやツッキーのお姉さん作のシチュー&パンを美味しく頂きました。
 今年はグルキャンが多かったのでなかなかゆっくりと腰を据えてお話する事がなかったので、いつもとはまた違った楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 日付の替わる頃に自分のテントに戻り、フジカを点けて就寝。翌日にグランドシート干すのが面倒くさかったので100均ブルーシートの上に小川のフォームマットだけ敷いて寝袋で寝ましたが寒くはありませんでした(^_^;
 夜中から結構な風が吹いていましたが、竜王山に比べればずっとましだったので眠る事はできました。


◆10月25日(日)

 7時前に目が覚め、する事も無いのでテント前にワイルドストーブ出して炊事場脇に積まれた廃材の中から小さめのを頂いてきて火遊び開始。
 昨夜からの風のお陰で夜露も結露も全く無し。

 skma家に朝食に呼んで頂き、そのまま10時過ぎまで次回&次々回のグループキャンプの打ち合わせ(笑)

 10時過ぎた頃から少しずつ撤収開始。12時には積み込みも終わり、skma家&お姉さん一家にご挨拶して出発。日田に出て大分道を走り、13時過ぎには大分市内に。昼食を食べに行く気がしなかったのでコンビニに行くも昼過ぎだった為に弁当やおにぎりが全然無く、3件目のコンビニでやっと弁当見付けてカップラーメンと一緒に購入。家に帰って食べて、疲れてたので荷物も降ろさずにお昼寝。

 18時頃に目が覚め、夕飯を作る気力も無かったので車から少しだけ荷物降ろして家族で外食へ出発。特別な日以外は滅多に外食しないのですが、今日は私も相方も「たかを屋」行きたい気分だったので(^_^; ほのかはお子様ランチ(ここのは全て手作りなんです)・私と相方と瞬はSB(セットB:生姜焼き&鶏天)を注文。やっぱり味もサービスも大分でぶっちぎりの一位間違い無いです>たかを屋さん



 初めてのはしごキャンプでしたが、竜門上杉での落ち着いたファミキャン・小国周辺での喰い倒れ・パラサイトソロキャンプと楽しむ事ができました。急遽パラサイトさせて頂きましたskma家及びツッキーのお姉さん一家の皆様大変お世話になりましたm(_ _)m
 私はやっぱり人の為ならどんなに面倒な物でも作りますが、自分の為にカップラーメンのお湯を沸すのすら面倒くさく感じるという事を実感しました(苦笑)この先子ども達が大きくなってきたらどうなるのか心配でなりません(/_;)

 この後ですが、再来週は竜門上杉でファミキャン、11月後半の連休は山鳥、12月はひびきでクリキャンの予定・・・冷え込みと共にやっと我が家のキャンプシーズンが始まりました(笑)  


2015年10月18日

菊池旅行からの岩屋襲撃 2015/10/10-11

 前回のキャンプの時に次のお誘いも頂いてたのですが、「くまもっと楽しむ券(熊本県内の宿泊施設で使える金券)」の期限が今月末だった為にいつもの菊池温泉へ行くことに。
 ところが、予約の電話をすると常宿の栄屋旅館さんがまさかの休業中σ(^_^;)仕方無く常宿のすぐ裏手の城乃井旅館に予約を入れました。


 いつもの様に早番勤務後に荷物積んで出発。大分道で九重インターまで行って、国道387号で菊池へ。途中で岩永でフタエゴ&ブツ、道の駅上津江で生ワサビ購入。宿には17時頃に到着しました。
 混んでた為か通された部屋はステージ付きの20畳の小宴会場(笑)。私は実家で広い部屋に慣れてるんで全く違和感無かったんですが、相方や子ども達は驚いてました。
 家族風呂に入って、部屋でフタエゴ&ブツで酒盛り(≧∇≦)


 夕食会場は40畳の中宴会場(笑)しかも我が家だけσ(^_^;)
 料理は・・・普通の旅館の料理。どうしても隣の常宿と比べちゃうんで・・・σ(^_^;)

 夕食後は部屋でぐだぐだして、そのまま就寝。

 11日は7時起床。家族湯で朝風呂して、朝食。朝食会場は今回のお部屋では一番狭い8畳間でした(笑)。

 9時過ぎに宿を出発したら怒濤の買い出しドライブ。「肉の有働」で馬肉切り出し・馬ホルモン刺し・フタエゴたたき→「道の駅旭志」で旭志牛弁当・野菜→「コッコファーム」の開店待ちして野菜と鶏肉→「七城メロンドーム」で野菜。毎回ながら、菊池周辺の産直のクオリティーと安さには驚かされます。大分で一番評判の良い大山の木ノ花ガルテンの商品ですら菊池では恥ずかしくなるくらい物が違います。

 買い出しが終わったところで岩屋へ向かうのですが、昼食には途中の玉名でラーメンと決めてました。しかし、ネット情報ではお店を絞りきれず(^_^; そんなんで、昨夜のうちに奥様が玉名市出身のキャンプ仲間の亘っちにラインで玉名ラーメンのお勧めを聞いておきました。3件程紹介していただいたので食べログの情報と合わせて吟味して亘っちイチ押しだった「千龍」へ。11時半頃に店の前を通ると既に行列ができてたので瞬を車から降ろして並ばせておいてお店の駐車場へ。
 30分程の待ち時間で入店。相方は野菜ラーメン・ほのが子どもラーメン・私と瞬がチャーシュー麺・瞬は追加で五目炒飯も(^_^; 。ラーメンはしっかり脂の層があるのにあっさりで、豚骨もクドくなくて超旨い。麺はちょい柔めですが許容範囲。チャーシューも大好きなバラ肉だったので最高でした。五目炒飯はご飯4杯分くらいあったのですが、テーブルに置かれた自家製食べるラー油付けるとめちゃ旨で、どうにか3/4までは瞬と二人で食べられました(残りはテイクアウト)。菊池の皇帝ラーメンに続いてあっさりめの好みのラーメン屋が熊本で見つかって大喜びです。亘っちありがとうm(_ _)m

 お腹も膨れたところで菊水インター近くのスーパーで買い物して高速へ。九州道→大分道と走って杷木インターで降りて一路岩屋へ(>_<)/
 筑前岩屋駅を過ぎた辺りから道があってるか心配しながら登って行くと、他の方々のブログの写真で見慣れたキャンプ場に無事到着。

※ここから先は全く画像ありませんm(_ _)m

 いつも画像で見る岩屋キャンプ場ってガラガラなのに、広場一面テントだらけの状態に驚きつつも、テントを見れば素人さんとそうでない方々は一目瞭然(笑)。いつもの面々、お久しぶりの方々にご挨拶して、高島さん&かのさんのロッシェル前をお借りしてゆったり。

 たかさんとこの軒先に調理スペース確保させてもらって、テーブルやUS-2(古いユニのコンパクトツーバーナー)をセッティングしてるとA氏のテントで大根の皮が大量に積まれてるのを発見。大抵の方は捨てておられるであろう大根の皮ですが、我が家では人気食材なんですσ(^_^;)
 10年程前のNHKのきょうの料理で料理人の野崎洋光さんが風呂吹き大根を紹介してた放送で大根の皮は捨てずに千切りにして干してキンピラにされてたのが印象的で、それ以来の我が家の定番メニューです。因みに京都ではこうゆう材料を無駄なく使い切る事を「始末をつける」と言いまして、それが出来無いお人を「始末が悪い」と申します。

 できれば千切りにしてから半日程干す(皿に並べて室内で放置しとくだけで十分です)と青臭みが抜けて美味しくなるのですが、今回は時間が無いのでそのまま調理。やっぱり干してないとちょっと大根臭かったですσ(^_^;)

 お次は木戸家からカレー鍋借りて夕飯用の「鶏鍋」作り。コッコファームで美味しそうな生鶏ミンチ発見したのでつみれにして、他に胸身コマ切れと白葱だけのシンプルなのにしました。やっぱり冷凍されてない鶏は旨い(≧∇≦)

 お次は、後から来られるマー坊パパさんからの依頼で松茸料理の下準備。焼き松茸が一番美味しいのは判ってますが、今回は人数も多いので全員が松茸の香りを楽しめる様に「土瓶蒸し風お吸い物」を計画。いつもはハモか太刀魚を出汁&具にするので今日も菊池&玉名で色々探したんですが・・・無い(−_−;)
 大分ではスーパーでも普通に地の太刀魚やハモが入手できるんでそれが当たり前とおもってたら・・・熊本北部でしかも日曜日となるとどこも地の魚は殆ど置いてなく、やっと見つけたのが「コチ」でした。
 コチも美味しい魚ですが、どちらかというと煮て食べる魚・・・仕方無いので臭みを取りつつ最大限美味しい出汁を出させる為にブツ切りにされてたコチを三枚に卸して→おっちょさんとこの娘さんに炭起こししてもらった七輪でアラと身を其々炙って→昆布とアラで出汁取り→下味つけて松茸待ち

 鶏鍋食べたり、他の方々のカレーを頂いたりしてるうちにマー坊パパさん到着*\(^o^)/*
 さっそく松茸をお預かりして、型の良い物を選んで炭火焼にして、小さめのは切ってお吸い物に使わせて頂きました。

 どうしても家でする時の味と比べちゃうので自己採点では40点でしたが、皆さんに召し上がって頂けただけで十分です。

 子ども達は遊び回ってましたが、ゆっくりと後片付けして撤収。21時過ぎに皆様に見送られ後ろ髪引かれつつキャンプ場を後にしました。
 日田へ抜けて、大分道使って家には23時頃到着。買った食材だけ降ろして他の荷物は明日にして就寝。

 1泊2日でしたが、大好きな菊池温泉に入って、菊池周辺で買い出しもでき、美味しい玉名ラーメンも食べれたし、さわさくパパ&sawaお姉ちゃん・初ニクスキさんにもお会いでき、皆さんのお料理も色々つまませて頂き、美味しい松茸も食べられ、最高の秋の1日となりました。
 ご一緒させて頂きました皆様、どうもお世話になりましたm(_ _)m


P.S. 木戸家でようちゃんがしょっちゅう「ピーマンのおかか和え」作る様になったというお話をお聞きしたのが実は一番嬉しかったです(笑)  


Posted by toraneko at 00:24 Comments(2) 旅行記

2015年09月28日

いもんころdeシルバーweek(≧∇≦) 2015/09/20-23

 シルバーウィーク(以降SW)のキャンプから帰って車のドアを開けるとトイレの臭い・・・本物の金木犀より先にサワデーキンモクセイの香りに出会ってしまったtoranekoです(-_-;)
 いつにも増して今回は画像が無く、今回は2枚だけですので画像は他の方のブログでお願いします(ー人ー)

 今回のキャンプは7月の四季見原で他の参加者の方々にお誘いいただいたグルキャン。会場は前から気になってた「ファミリーキャンプ場いもいんころ」ですし、参加予定の方々もいつものお友達の面々。

 今年のSWは頭の土曜日に小学校の運動会があり、そこに職場の行事(全員出勤)が重なったりで休みの希望が通るかどうか不安でしたが・・・土曜日の運動会は涙を飲んで弁当配達&1時間だけ観覧(瞬の80m走とほののお遊戯だけ観れました)で仕事に行き、日曜日に早番勤務して残りの休みをGetしました(^_^;


◆9/20(日)
 いつものように早出勤務後に速攻で家に帰ったんですが、翌朝用に購入を頼んでおいた豆の力屋のおぼろ豆腐&生揚げが日曜日でお店が休みで買えず(-_-;)しかたなく他の食材だけモービルクールに詰め込んで出発(>_<)/

 大分市内→いもんころは色んなルートが有るんですが、今回は小国町中心部に寄りたかったので大分道で九重インターまで行って国道387号で宝泉寺温泉経由で小国町へ行き、黒川温泉の手前からファームロードへ入るルートを選択。大分道は少し混んでたものの、いつも通りぶっ飛ばしてデュッセルと黒豚屋だけ寄ってキャンプ場へ。

 キャンプ場へは16時半頃に着き、いつもの面々にご挨拶だけしてキャンプ場内を見回して設営場所を物色。天気が悪ければバンガローを借りようと思ってたのですが、幸いにもSW中は崩れそうにない予報だったので洗い場脇にロッシェルを設営。テントはロッシェルしか持ってこなかったのでリビングスペースが殆ど無いので洗い場の横のスペースを調理場として占拠させていただきました(^_^;

 いつもなら直ぐに夕飯の準備に入るところですが、土曜日の運動会の弁当の為に色々作ってたりでモチベーションが予想通り上がらず・・・そんな事もあろうかと弁当作りの合間に作っておいた「ゴーヤの昆布マヨ和え・胡瓜の即席漬け・燻卵」と黒豚屋のメンチカツのみで何も作らず(笑)
 その代わりに隊長さんとこが買ってこられた「ワタリガニ」を焼くのをお手伝い。えぇ悪人ですから只では働きません(笑)カニを七輪で焼いて甲羅の味噌は大人に、腹の身はエラを外して子ども達に、食べる所の無い脚は鍋にキープ(笑)10匹分のカニ脚は水と酒を入れてフジカの上に( ̄ー ̄)

 楽しく飲ませて頂きましたが、早番明けってのもあってその日のうちにほのかを寝かせに行ってそのまま就寝。


◆9/21(月)
 5時頃に目が覚めて見回すと瞬が不在、でも寝袋無いのでどうにかしてるだろうと判断して二度寝(隊長さんとこのしょうへい君のテントで男子会→寝てました)。6時頃に子どもの声で起こされました。
 雑誌の付録のミニストーブを使いこなせてない子ども達にオガライトとバーナー渡してレクチャーしつつ朝食準備。昨晩のうちにこっそり煮出しておいたカニ出汁使って「カニの身が全く入ってないカニ雑炊」作成。どれくらい食べてもらえるか判らなかったので4合程作ったのですが、嬉しい事にちょっと足らず
(^_^;

 この日は昼からピザパーティーの予定だったので9時頃からお出掛け。岩永本店→道の駅上津江→ コッコファーム(菊池)と廻って12時頃キャンプ場へ帰還。岩永ではフタエゴといつものブツ、上津江で生ワサビ、コッコでは最高品質の野菜をゲットしてきました。

 ピザパーティーでは我が家は自家製ピザミックスで生地作りつつトマトソース作成。残ったホールトマトとカニ出汁の二番煎じとカニ缶でカニリゾット作ってみました。他には木戸家から茄子もらったので「即席茄子芥子醤油漬け」も。
 masaさんとこのピザ釜だけでは追いつかなくなったので我が家のフォールディングオーブンも使って3時間程だらだら作っては食べ、食べては作ってのゆったりとした時間を楽しみました。
 途中でくろボスさんのご友人から提供頂いたフルーツでくろボスさんが見せて下さったカッティング技術は凄かったです。

 昨夜は疲れで早く落ちてしまったので、この日は薬師の湯に行った後に1時間だけ昼寝。その後、「ピーマンのオカカ和え・親鶏の黒瀬焼き」だけ作って後は岩永で買ってきた馬だけカット。翌日の雑炊用に大山産の鮎の一夜干しを焼いて身を外して骨は鍋に入れてフジカの上に( ̄ー ̄)

 サプライズでsawa家も来てくれたし、マシュマロ焼き大会あったりで楽しく過ごし、最終的に26時まで楽しませて頂きました。


◆9/22(火)
 6時頃に目が覚め、昨夜のうちに作っておいた鮎出汁と上手に炊けなかったご飯で「鮎雑炊」作り。今回の鮎雑炊を作るきっかけは日田市の原次郎左衛門蔵という醤油屋さんが作ってる「鮎魚醤」の使い道に困ってたからなんです(^_^; 魚醤独特の生臭みは無いんですが、鮎味ってそんなに使い道が無くて・・・
 子どもには不評かなと思ってたのですが、予想外に受けが良くて一安心。

 sawaパパ&ママを見送った後は三愛レストハウスで「あぶザップ」して三愛ホテルの露天風呂入りに。バイキングは大人2人&小学生2人で5千円ちょっとですが、先日デュッセルに寄った時に阿蘇で使えるプレミアム商品券(5000円券が3500円で販売)の存在を聞いてたのでお安く利用出来ました。

 この日は夕方もグダグダ過ごしてしまって昼寝できず(^_^;
 夕飯には昨夜と同じく「親鶏の黒瀬焼き」作って、七輪で牛ホホ肉焼いて、アスパラベーコン作っただけ。翌日の為に手羽先焼いて鍋に入れてフジカに、干し貝柱はぬるま湯に浸けて翌日までふやかし。他には最近瞬がはまってる「ワサビ飯」。生ワサビを卸してご飯に載せて、鰹節のっけて刺身醤油かけるだけなんですが、超旨いんです。先日瞬に請われて買った鮫皮のおろしが良い仕事してました。

 けーこさん&ひーこさんと我が家夫婦でお話ししてた「子どもの話」が妙に頭に残ってます(笑)

 この日の夜は子ども達の花火に付き合ったりしましたが、昼寝無しの為にその日のうちにほのかと一緒に就寝。

◆9/23(水)
 5時頃に目が覚め、そのまま起き出して朝食作り。1釜目は雑炊用、2釜目はもち米混ぜて干し貝柱加えて昼食のおにぎり用におこわ風、ここで持参したお米が絶えたので木戸家から無洗米を分けてもらって3釜目を白おにぎり用に。
 モービルクールに残った食材と手持ちの野菜を総動員して鶏雑炊作って起きてきた人達に預けて、我が家は昼食用おにぎり作り。

 日が昇るにつれて強くなってきた風で宴会場にしてたタープの張り綱が切れたので、慌てて近くにいた人達とポールを支えるも危険な感じだったので皆さんを呼んで緊急撤収。いや〜やっぱりこの面子だと緊急時の対応も早いし確実(゚゚)(。。)

 合計1升分のおにぎり作ったところで撤収開始。今回のキャンプ場では午前中の日当たりが悪いところだったので幕の乾燥に時間がかかりましたが、ゆっくりと道具のメンテもしながら片付けたので10時頃には綺麗にほぼ撤収完了できました。

 おにぎりを皆さんに食べてもらいながらお話をして、11時過ぎにキャンプ場を後に。デュッセルでお土産買って、九重→大分道で帰路につき、南大分の「まる重」で昼食食べて14時前には自宅に帰り着きました。


◆総括
 ・初めて男の子4人以上集まったので、今までに無い活発な男子チームの姿が見れました(笑)ただ、野球部臭がしたらしい男子チームケシュアは近づく気になれませんでしたが・・・。
 ・前回の四季見原で知り合った「おっちょ家」をストーブ貸しますからと無理やりお誘いしたのですが、予想以上に馴染んでおられた様で一安心。このグループは自分の都合や装備&体力と相談した上で集まってますので、今後も無理せず加わっていただければ幸いです。特にこれからの時期は寒さ対策は必須となりますので、「キャンプ用の暖房を揃える・電源が確保できる時だけ自宅で使ってる暖房持参・冬は行かない」等々ご家族で話しあって決めて下さい。キャンプをする上での最重点課題は家族全員が安全で快適に過ごせる事ですから、勢いにまかせて無理をするのだけはやめたほうがいいです。
 ・3種類の雑炊が予想以上に好評で嬉しい驚き。実は雑炊やおにぎりをチョイスしたのには理由があるんです。雑炊は1品で完結してる(汁も兼ねている)上に温かく冷め難く、胃に優しくて、他の物を食べてても食べれちゃう結構使い勝手が良い料理なんです。しかも急に足りなくなっても水増ししやすい(笑)おにぎりは撤収時って昼近くまでかかるけど、昼食をキャンプ場で作ると片付かない。けれど撤収後半になると子ども達から「お腹空いた」攻撃が始まるんですよね。そんな時でもおにぎり1個あれば少しは黙っててくれるんですからちょろいもんです(゚゚)(。。)
 ・この面子でのグルキャンに参加させて頂くようになって1年近く経ちますが、本当に居心地良いです。正直なところ我が家はハンドルネームの通り群れる事を嫌う猫の様なキャンパーですが、この面子だといつもの単独ファミキャンと変わらない感覚で居られるんですよね。普段はそれぞれ好きな事してるけど、何かあった時はサッと集まってちゃっちゃと問題を解決しちゃい、またサッと自分の時間に戻って行く。
 今回の急にワタリガニ渡されて「どうにかしてね」は結構楽しかったです(笑)まぁワタリガニは実家の方ではポピュラーな素材で、たまたま我が家の用意してた材料と相性良かったという事にも助けられましたがσ(^_^;)私も何でも扱える訳では無いのでそれなりに美味しい物を食べたい時は事前にご連絡頂ければ出来る範囲で対応させていただきます。

 最後になりましたが、参加された皆様楽しい時間をありがとうございましたm(_ _)m  


2015年09月06日

香港喰い倒れ旅行 2015/08/26-30 後半

◆8/28(金)
 今日は香港の奥地(といってもたいした面積無い香港ですが)に出掛けるので6時過ぎに起床。ぐだぐだしながら着替えして、7時過ぎににホテルを出発。トラムで金鐘(アドミラルティ)まで出て地下鉄に乗り換え終点の荃灣へ。

ここで駅から出て商店街をうろうろしてバスの発着所探し。15分程さまよってやっと目的の緑バス乗り場を見付けて川龍村へ。香港特有の高層マンション群を抜けて、坂道を10分程上がったところでバスが停まり・・・まさかの終点。ブログ等で紹介されてるイメージを裏切られて僻地というより普通の田舎町・・・別府で言えば堀田温泉辺りで降ろされた様な感じかな(笑)
 他のお客さんの後をついていくと・・・目的とは違うお店。お店の中に入って席取りまでしたんですが、なんか雰囲気も好きじゃないので店の外に一度出てネット等で調べると目的地はやっぱり違っていて、近くの地元の人に聞くと「日本人かい?それならそこの店の脇を下ったとこの店探してるんだろ?(みたいな広東語)」と教えて下さいました。細い坂道を下って行くとそこに目的の「端記茶樓」が。
すごくぼろっちいお店なんですけど、日本人は好んで行くようです。ちなみに私たちが行ってる間は日本人には会いませんでしたが。ここは田舎の飲茶屋さん。調理スペースへ行って好みの物を取ってきて食べるだけ。味は・・・普通でした。屋外で食べるので気持ち良いんですが・・・思ってたより開発が進んじゃってて田舎と言うより路地裏って感じかな(^_^; でも店員さんはみな感じの良い田舎のおじちゃん&おばちゃんといった感じで雰囲気は確かに日本人好みかな(笑)


 緑バス→地下鉄→バスと乗り継いでホテルに戻り、瞬と私は洗衣屋さんまで洗濯物を出しに。ホテルから歩いて行くと昨日見付けた洗衣屋さんの有る路地に曲がる角に別な洗衣屋さん発見。傍洗の先客も有ったので安心して頼めそうだったのでお店変更。ちょっと量が多かったので代金は60香港ドル(約千円)。日本でコインランドリー使って洗濯→乾燥するより安いですし、手間もかからないし、何と言っても畳んで袋に入れるとこまでしてくれるんです。店のおっちゃんも感じの良い人なんで安心して預けられました。


 すぐ目の前が灣仔の市場なんで瞬と見学。香港では殆どの市場が鉄筋の建物に変わったのですが、特に灣仔の市場はまだ新しくて綺麗でした(逆に綺麗すぎてちょっと香港らしくないのですが)。その後バスでホテルに戻ってぐだぐだ、1
3時頃に銅鑼灣の裏手にある粥麺屋さんへ昼食に。牛バラ煮込みが売りの店なんですが、私と相方は「牛バラ雲呑麺」、瞬は「牛スジ麺」を注文。どちらも肉は美味しかったですが、雲呑は完全に肉の味の裏に消えてました。


 昼食後、男子チームは銅鑼灣市場散策&洗濯物受取り・女子チームはビクトリアピーク散策へ。銅鑼灣市場は鉄筋のぼろっちい建物を中心にその周りを囲むようにあるんですが、ゆっくり見てみるとカゴに入った田蛙(でんちぃ)や雷魚、ナマズといった日本ではなかなかお目にかかれない食材も。豚屋さんでは解体の最中で中華包丁使って器用に部位を分けてく手際は凄かったです。


 夕方には全員がホテルに戻り、夕食にお出掛け。湾仔まで歩いて、地下鉄乗り継いで油麻地(ヤウマティ)の男人街という露店街へ。ここでは香港の冬の名物「煲仔飯(ふぉんごーふぁん:釜飯)」が年中食べられるとの事で釜飯好きな瞬の為に来ました。まずは露店で好きなの買わせたら、瞬は手持ちの小銭と同じ値段というだけで名前からは何かよく判らない物を注文・・・ミートボールというか小さなハンバーグみたいな物が出てきました(^_^;


 少し露店で買い物してから半屋内のお店で夕食。牡蛎のかき揚げ・通菜・シャコの唐揚げ・羊肉煲仔飯を注文。牡蛎のかき揚げが予想以上に美味しかったのですが、ほのかが気に入って半分持ってかれました。シャコは身が大きかったのですが味付けがスパイシーで子ども達には不評、煲仔飯は羊&釜飯という瞬の好きな物の塊ですから殆ど瞬一人で食べてました。確かに羊の匂いが好きな人にはたまらん味でした。


 夕食後はその辺のお店で西瓜ジュースとココナッツミルク買って飲みながら地下鉄で尖沙咀へ行き、徒歩で天星埠頭の隣の公園へ。香港5回目にして初めて「シンフォニー・オブ・ライツ」というビクトリア灣(香港島と九龍半島の間)で毎晩行われる光のショーを見に来ました。香港島側のビル群からサーチライトで演出があったりするんですが・・・元々夜景が綺麗なんでちょっと期待外れだったかな(^_^; それでも10分ほど見てからスターフェリーで中環へ渡りながら夜景を楽しんで、トラムでホテルへ。私だけ街中徘徊して夜食になりそうな物探したのですが、欲しい物と有る物がマッチしなくて最終的に香港カップラーメン2個買って帰りました。トムヤムクン味はちょっと辛かったですが、胡椒上湯味は子ども達の好みだったようでした。
 明日は妹夫婦の家へ行くので早めに就寝。


◆8/29(土)

 7時過ぎに起床、ホテルから銅鑼灣方面へ歩いたところにあるお粥屋さんへ。私と相方は塩漬け豚とピータンのお粥、子ども達はお粥に飽きたらしく甘い揚げパン。食事の後は銅鑼灣市場を少し散策してからホテルでだらだら。

 10時頃にお出掛け。バス→スターフェリー→バスと乗り継いで旺角(モンコック)へ。ここのスポーツ用品扱ってるお店の多い地域にアウトドア関連のお店もあるはずなんですが・・・バスを降りた時点で結構な雨が(/_;)
 とりあえず近くまで行って露店でジャンクな食べ物(イカ串・ベーコン串・ホルモン串)つまみながら雨宿り・・・止まないので探してるお店の方へ行くもまさかのお休み(-_-;)

 しかたがないのでどこかで昼食ということでたまたま入った近くのお店が「花園餐廰」。香港の地元系レストランって独特の味付けでちょっと・・・という経験があったんで結構警戒してたんですが・・・メニューを見ると日本でいうちょっと高めのファミレスみたいなメニューで値段は安め。
 周りを見るとランチメニュー半分、ステーキがっつりいってる人半分・・・迷った末に私は牛タンカレー、相方はポークチョップ丼、瞬はTボーンステーキ、ほのかはボロネーゼ。

 ポークチョップ丼は普通に美味しかったそうです。瞬のTボーンステーキは柔らかなお肉で美味しかったそうです。ほのかのボロネーゼは味は悪くないのですが香港にはパスタに関してアルデンテという茹で方が存在しないので例外なく腰抜けパスタでした(-_-;)。

で、肝心の私の牛タンカレーですが、日本円で千円程だったので全然期待してなかったのですが、出された物はインドネシア風カレーに1センチ厚位の柔らかく炊かれた大きな牛タンが5枚程・・・味も旨い・・・安すぎでしょ( ̄▽ ̄;
 帰ってから調べて知ったのですが、香港では結構有名な老舗レストランだった様で、売りは安くて旨いステーキだそうです。

 レストランで料理の出るのに時間がかかったので、お店を出る時点で妹と約束してた時間。あわてて電話をかけつつ地下鉄で妹の住む炮台山(フォートレスヒル)へ。昨年は銅鑼灣のど真ん中に住んでたんですが、近くの公園が犬の散歩禁止だったので少し郊外に引っ越したとの事。

 駅まで妹が迎えに来てくれて家へ。義弟(といっても私と同い年ですが)のマットも犬のマヤも元気にしてました。お土産渡したりしながら色々と積もる話をして、昨年買って美味しかった物のお店を教えてもらったり、行こうと思ってるテイクアウトの店のメニューに関して少し教えてもらったり。


 少しゆっくりしてから家の近くのスイーツ店へ。香港の地元系スイーツ店はメニューが解り難くてなかなか行けなかったので初体験(=^.^=)子ども達にはあまり好印象では無かった様ですが、私と相方には初めて食べる触感の謎の物体が多々入っていてなかなか楽しかったです。お試しで頼んだタピオカのドリアン載せは・・・食べれない味では無いけど臭かったです(その日はず〜っと自分がドリアン臭かったです)。

 コンビニ経由で妹の家に戻り、少しお話してから忙しい妹夫婦の家をおいとましました。忙しい中付き合ってくれてありがとうm(_ _)m


 トラムで銅鑼灣まで戻って、銅鑼灣の中心部にある大きなスーパーをはしごしてお土産購入。この後、ちょっとした事件が・・・銅鑼灣の交差点へ向かっていると前の道にシャアザクラッピングのバス発見、慌てて歩いてる方向と違うところへ私が行ったものでほのかが行方不明に・・・5分後に近くの横断歩道手前で大泣きしてるところを発見されました(-_-;)。
 トラムでホテルの近くまで戻ってもう1件スーパー寄ってからホテルへ。ホテルに荷物を置いて少し休んでからバスで北角のいつものお店へ夕食に出発。

今回頼んだのは以下の通り
 ・脆皮炸子鶏
 ・化皮乳豬
 ・芥蘭
 ・通菜(小棠菜が無かったので)
 ・鳳城炒飯
 ・鼓汁生炒涼瓜

 最後の「鼓汁生炒涼瓜」は何が来るかお楽しみの適当チョイス(笑)。来た物は・・・ゴーヤの豆鼓炒めでした。最初の一口はゴーヤ好きの私でも「こりゃ無理だわ」って苦さなんですが、二口目以降はそんなに苦さを感じなくてするする食べれちゃいました。
 香港最後のディナーも何の不満も無い満足出来る美味しいものでした。

 夕食後、トラムでホテル近くまで戻り歩いてホテルへ。荷物の仕分けだけ少しして就寝。


◆8/30(日)
 7時頃起床、荷物のパッキングを少ししてから相方と二人で昨日と同じお店でお粥の朝食。子ども達は昨日買ったパンでホテルで朝食。市場で買い忘れてたマンゴスチンを探すもまだ時間が早くてお店が開いてない/(T^T)\

 ホテルに戻ってパッキングを済ませてチェックアウト。隣の姉妹ホテル「コスモポリタンホテル」へ行って香港駅までの無料シャトルバスに乗ります。香港駅に着いたところで相方達に荷物番を頼んで中環の街中をマンゴスチン探し廻るも見つからず、諦めて香港駅のチェックインカウンターで機内預け荷物を預けると・・・15kgオーバーで450香港ドル/(T^T)\


 嫌な事は忘れて、身軽になったところで昼食&夕食を買いに中環の「金華」へ。昼食に焼き物5種盛り弁当、夕飯用に甘い叉焼と塩味叉焼。ここは有名店なんでちょっと高めなんですが、テイクアウト物をタッパー風の容器に入れてくれるので持ち運びしやすくていいんです。しかも香港駅から徒歩5分程。帰りがけに近くの「翠華餐廰」で叉焼パンと鶏パイを購入。エアポートエクスプレスの中で食べましたがこのパン激旨o(>_<)o

 空港に着いて出国手続きを済ませ、搭乗口で昼食。5種盛り弁当超旨い(/_;)

 相方と交代で免税店覗きに行ったりしてたらいつのまにか最終案内されてました(広東語でしか案内放送しないからわからんのじゃぁ(-_-;))まぁ連絡バスにも無事乗れたし、我が家の後にも10人以上来たからOK(笑)
 帰りの飛行機は疲れからウトウトしながら過ごし、無事に福岡空港到着。
 入国手続き→機内預け荷物ピックアップ→税関と無事に短時間で通過し、車で一路大分へ・・・途中セブンイレブンでおにぎり買ってお腹を少し満たして・・・
家に帰ったら密輸した叉焼で豪華な夕飯。


 香港で妹夫婦にも「何でそんなに香港来るの?」と聞かれたんですが、何でだろう?
 広東語圏なんでそこそこ表記されてる事が判るし、イギリス統治だったので英語もそこそこ通じる事(英語できるわけではないですが)。食べ物が口に合うというか旨いものだらけ。まだ知らない食べ物が沢山ある。カオスな感じの所もありつつ大都会、それでいて治安はそんなに悪くない。香港の人の対日感情が悪くない。
 思いつくままに色々と書いてみたけど、好きなもんは好きなんです(笑)実家行くより交通費安い&短時間で行けるし、だれにも気がねしないでいいからいいんです。  


Posted by toraneko at 09:04 Comments(1) 旅行記

2015年09月02日

香港喰い倒れ旅行 2015/08/26-30 前半

 私&相方のいっちゃん好きな都市であり、私の妹夫婦が住んでる香港に今年も出撃(^O^)/

 香港のLCC「香港エクスプレス」のお陰で数年前より相当安く行けます。直行便の上に福岡発が18時台、福岡着が17時台と我が家的に凄く使いやすい時間設定。

 今回は予約のタイミングの関係で宿だけエクスペディアで、航空券は香港エクスプレスから直接買いました。エクスペディア等を経由して航空券を買うと無料で手荷物を預けられます。帰りに大量の食材を持ち帰るので行きは空のスーツケースに衣類入り旅行カバンを収納しときます。

 今回も私は早出勤務を終えてから出発なんで、相方&子ども達は高速バスで先に福岡入り。昼食後に食料調達(これが後で重要)して空港で待ち合わせ。
 私はいつもの如く終業後に家に寄って着替えて、高速走って福岡空港へ。

 気になってた台風15号も晴れ男パワー全開で前日に通過させときました(笑)高速は由布院前後で少し霧が出てた程度で問題無し。予定通り16時過ぎに国際線ターミナル到着。

 相方達と落ち合ってチェックインすると・・・1時間程の遅延予想でした(よくあるんですが)。
 売店見たりして時間を潰してから出国手続き。搭乗口前で飛行機待ちながら夕食。博多駅で売ってる鯖寿司が旨い。今回は鯖3本と高菜巻1本とオニギリ10個程買ってきてもらいました。LCCなんで機内食は有料なのもありますが、国際線だと空腹時に丁度良く食べ物にありつけない事が多々あるんで手持ちの食料は重要なんです。しかも遅延はしょっちゅうなんで。

 予想通り飛行機は1時間遅れで福岡到着&搭乗に手間取って離陸時点で1時間半遅れσ(^_^;)
 機内で瞬に「海外航空会社の機内販売の冊子でする間違い探し」という遊びを教えました。外国人にとって日本語のカタカナはかなり難易度高いので「ク・ワ・シ・ツ・ン・ソ・チ・千」あたりはかなりの頻度で間違ってます。

 そんなこんなで3時間程の飛行で香港到着。LCCなんで当然ながら路上駐機→バス移動→空港内列車で移動してやっと入国審査。さぁ後は荷物の受け取りだけと思ったら荷物が出てくるまで45分待ち。エアポートエクスプレスで香港駅(中環)着いたのが丁度24時(日本時間で25時)それからタクシーで宿に。
 宿ではチェックイン後すぐにシャワー浴びて夜食&お酒。お部屋のビールは高いので今夜は借りておいて翌朝同じの買ってきて補充(笑)。

 今回の宿は昨年と同じコスモホテル。香港島の銅鑼湾のちょい奥にある跑馬地にあって、ホテルの設備は並ですが、ホテル前がバス停&すぐ近くにトラムの停車場があって、銅鑼湾や湾仔も徒歩圏内ととても便が良いところです。

 ホテルのすぐ傍の道はビクトリアピークや赤柱・香港仔に繋がってるのでバスの便も良いです(途中からなんで混んでますが)。ホテルの隣がシーク教寺院なのでホテル裏はその関係の墓地となってます。


◆8/27(木)

 昨日というか今日着いたばかりで疲れてたんでゆっくり起動。8時過ぎにホテルをでたのですがいきなり反対向きのトラムに乗っちゃって、途中で降りて地下鉄に乗り換えたら通勤ラッシュσ(^_^;)
 どうにか中環まで行って目当ての羅富記粥麺専家で朝食。私の食べた塩漬け豚とピータンのお粥が当たりでした。

 バスでホテルに向かい、私だけiPhoneを香港で使う為のsimを探しに街へ・・・見つからずホテルへ。

 ホテルでグダグダしてから湾仔方面へ徒歩で昼食に。適当に入った麺屋さんで雲呑麺。味も普通(もっと美味しいとこ知ってるだけで十分美味しいんですよ)。腹ごなしに湾仔のフェリー乗り場まで歩いてスターフェリーで尖沙咀へ。
 尖沙咀のフェリー乗り場近くの香港政府観光局のカウンターで無事に探してたsimを見つけて購入。やっとiPhoneをまともに使えるように(simフリー版使ってるので香港sim刺せば日本と同じ使い勝手に)。

 ここは瞬を初めて香港に連れてきた時に写真を撮った思い出の場所。あの頃を思い出して目が潤んできたんでその時にも行ったスタバへ。場所も変わってましたが涼しい屋内最高(≧∇≦)

 瞬もほのもスターフェリーが気に入ったようなんで帰りもスターフェリーで中環へ渡って、トラムでホテル方面へ。
 今回は香港旅行5回目にして初めて「洗衣屋」なるサービスを利用する為に瞬とお店探しにお出掛け。「洗衣屋」さんとは日本で言うクリーニング屋さんなんですが、コインランドリーのほぼ無い香港(土地代が世界一高いんで)では水洗い(磅洗・ボンサイ)の代行もしてくれるんです(ホテルのクリーニングは逆に日本より高いくらいです)。ただ、私の泊まってる地区は地価の高いところの外れなんでなかなか肝心の洗衣店が見つからないσ(^_^;)やっとの事でバス停2つ先に見つけて一安心。明日の午前中に挑戦します。(翌日以降に街をぶらぶらしてたらホテル近くに2軒洗衣店発見しました)

 ホテルに戻ってぐったり。夕方まで昼寝して、18時前にバスで北角へ向かいます。北角の市場をぶらぶらしてから予約しといた夕食会場へ。

 鳳城酒家北角店、初めて相方と香港に来た時に行ってお気に入りとなり、それ以来香港に来たら必ず滞在中に2回行く程のお気に入りです。順徳料理のお店でクラシックスタイルの油の利いてる料理が美味しいと評判の地元客ばかりで英語すらまともに通じないお店です。

 注文したのは以下の通り。
・炸子鶏
・密汁叉焼
・化皮乳豬
・鳳城炒飯
・菜心
・通菜

 炸子鶏はクリスピーチキン、密汁叉焼はちょっと甘めの叉焼、化皮乳豬は北京ダックの豚版といった感じの物。鳳城炒飯は色々入った炒飯で角切りトマトが良いアクセントになってます。菜心・通菜は野菜の名前で、それぞれアスパラ菜と空芯菜です。野菜だけ指名して調理法はお店にお任せとなります。メニューには「時菜油菜(その時に有る野菜を調理した物)」と書かれてますが、野菜を指定しないと通じませんσ(^_^;)
 瞬は小さい頃、野菜嫌いで特に青物野菜には全く手を付けなかったのですが、ここの「菜心」を一口・・・ばくばく食べだし、それ以来野菜好きになったといういわく付きのお店なんです。
 ちなみに「時菜油菜」というメニューは香港ではどんなお店でもあって、お粥屋さんや麺屋さんでは茹でた野菜にオイスターソースかけただけのものが一般的ですが、そこそこ以上のお店ではその店の威信を懸けて美味しく料理されます。というのも、香港に於ては「時菜油菜」は肉料理とかの付け合わせが殆ど無いので頼んだメニューに野菜が少ないなと思ったらとりあえず「時菜油菜」頼むのでかなりの頻度で頼まれる裏人気メニューなんです(^_^;

 追加情報:香港では超高級レストランでもないとお酒を色々と揃えてません(酒類取扱い免許の関係で)。しかも香港人は食事と飲酒は別という人が殆どで、9割以上の人はお茶かコーラで料理を食べます。左党には・・・と思われるかもしれませんが、逆にアルコールの持込みには寛大なので飲みたい人は近所のコンビニ等で買って持って行けます。今回私は小さなソフトクーラーを持っていってたので近所でビール買って持ち込みました。

 お腹いっぱい美味しい物食べて約1万円。帰りがけに明後日の予約入れて(笑)トラムでホテルへ。
 帰りがけに寄ったスーパーで叉焼とか夜食に買って帰って、シャワー浴びてから酒盛り。ほのかは大好物のドラゴンフルーツが日本の1/5の値段なので沢山食べてます。相方はライチに似た龍眼(ろんがん)を気に入った様子。


 長くなりそうなので以上を前編とします。  


Posted by toraneko at 00:41 Comments(1) 旅行記

2015年08月05日

福岡喰い倒れ旅 2015/08/01-04

 今回の喰い倒れ(バカンス)計画は福岡での常宿の空いてる日検索から始めました。夏休み中なのに加えて最近は中国&韓国からの旅行客も多いので週末絡みで空いてたのは8/2〜4だけσ^_^;
 仕方なく8/1に空いてる宿を探したのですが、花火大会と被ってる為に安いとこは軒並満室。福岡で中途半端に高いとこ泊まるくらいなら別なとこで安い宿見つけて美味しい物をお腹いっぱい食べようという事に・・・。

◆8月1日(土)
 何時ものように早出勤務を終えて帰宅後出発。東九州道で北上。途中で道の駅中津でちょっと買い物して苅田駅前のルートインには予定通り17時ちょい過ぎに到着。
 チェックイン後は早速大浴場で汗を流して、喉が渇いてるのを我慢して最初の喰い倒れ場所へ出発。
 6月の平尾台キャンプの前泊した時に行った「海都」という高級回転寿司がとっても美味しかったので前回来れなかった相方を連れて再訪。
 前回は値段にビビって子ども達にも「値段見てから注文しぃよ」と言い聞かせてましたが、今回は「好きなの食べよ」と言ったばっかりに・・・瞬が断りも無しに「大トロ2貫」720円を注文(>_<)子どもには毒な白い物体でしたので1貫没収しました(笑)。高級店だけあってサイドメニューの汁物なんかもかなり美味しかったです。
 最終的にこんな感じ。スシローなんかでもこの山は怖いですが、これ1枚120〜480円なんですよね・・・。予想通り今夜の宿代の1.5倍でした(~_~;)
 宿への帰り道にコスモス寄って飲み物等を買って、部屋に着いたら宿題タイム(^O^)/
 相方とほのは大浴場行って、私と瞬はそのまま就寝。


◆8月2日(日)

 7時過ぎに起床、7時半から「がっちりマンデー」見てから朝食会場へ。質素なビュッフェスタイルですが、ルートインのは無駄な物が無くて好きです。今回はポテト餅・メンチカツ・柚子味ナメコがそこそこ美味しかったです。

 今日は小倉で大きなお祭りが有るので混むという情報をもらってたので9時頃チェックアウト。6月のキャンプに来れなかった相方の為に平尾台経由で小倉へ向かいます。
 残念ながらskma&kido家は外出中σ^_^;モービルクールが出しっ放しだなんて、持ってなければ拾って帰るところでしたが既に我が家のステップワゴンには搭載しててこれ以上積めないので(笑)
 家主にお会いしたかったのですが、道の混み具合が気になったので5分の滞在で出発。

 次の目的地は小倉のリバーウォーク。目的のお店の開店までまだ少し時間があったので他のお店で時間を潰して・・・



 黒兵衛の「まかない丼」。ごはんに掛かった黒瀬スパイスが素敵(≧∇≦)
 瞬は隣りがお気に入りのナン屋さんだったのでいつもの。
 帰りに店員さんに徳用袋を出して貰って無事購入(^O^)/

 お祭りにも興味あったのですが、暑かったのでさっさと小倉脱出・・・本日の宿泊地へ。福岡の中心部に有りながら水と緑に囲まれ、四方を商業ビルに囲まれてるので風の心配もありません(笑)

 まずは部屋でゆっくりして、子ども達は宿題タイム。早く終えた瞬は相方と「かろのうろん」へ。ゆっくりさんなほのに付き合った私は終わらせてから2人でキャナルでショッピング。ZARAで可愛いTシャツ見つけたんで買ってあげました。

 夕方になったらラウンジでカクテルタイム。オードブルが結構良かったのでついつい食べ&飲み過ぎてお部屋で休憩。1時間程休んでからバスで天神へ。アップルストアで相方の次のMacを触ってみて、夕飯会場へ。
 夕飯は上人橋通のよく行くホルモン屋さんの「りぼん」。どうやら瞬を「チーク少年」と覚えてくださってるらしくいつものように歓迎して頂きました。
 何時ものように「りぼんサラダ・ネギサラダ・テールスープ・ライス・タン塩・ガツシン・上ミノ・チーク」の間違い無いチョイス。ここでホルモン食べちゃうと他のは・・・。まぁお値段も結構いいんですが(^^;;
 食後はバスでホテルへ。


◆8月3日(月)

 7時頃に起床、ダラダラしつつ8時頃からラウンジで朝食。部屋に戻って子ども達は宿題タイム。1時間程で終わらせてホテルのジムのプールへ。普段は子どもNGなんですが夏休み期間中だけプールの一部を開放してくれてます。ほのかは全く泳げないので水に顔をつけるのの練習となりました(^^;;

 1時間程で切り上げて、着替えてバス乗って天神へ。まずはアップルストア近くの「てんや(チェーン店の天丼屋)」で昼食。そういや自分は成人するまで天丼なんて食べた事無かったなぁ。

 食後は裏通りのキルフェボンでデザート(^O^)/相方と子ども達は前にもイートイン経験してますが、私は初のイートイン(≧∇≦)週末は1時間待ちとかざらですが、平日はさすがに空いてました。それぞれ1カットずつ(ほのはベリー系・他の3人は桃系)食べて1カットずつお土産を。その後はホテルに戻ってダラダラ。

 夕方からカクテルタイム。今回はだいぶセーブして飲んで、その後夕飯へ。

 まずは瞬の大好きな「鉄なべ餃子」へ。餃子4人前と小鉢系少し。私はアミュプラザ博多のテムジンの方が好きかなぁ。


 2軒目は「龍の巣」。ホルモン屋さんですが、一番の売りは大阪名物「かすうどん」。小鉢系とかす吸い頼んだ後でメインの「かすダブル(かすが倍量)」。
 ちょいクド目の味がたまらんです(≧∇≦)

 この日はホテルまで歩いて戻って終了。


◆8月4日(火)

 7時頃起床、ちょっと寛いでから8時頃ラウンジで朝食。
 朝食後は部屋でダラダラしながら荷物を纏めて車に積み込み。

 最終日の目的地は海の中道(^O^)/いつもの様に海の中道駅近くの駐車場に車停めて入場→貸自転車→じゃぶじゃぶ池のお決まりコース。暑いので自転車の利用者少ないですが、そこそこ陰も有りますし平坦なので気持ち良いです。
 子ども達は早速水着に着替えて水遊び。30分程遊んだところで切り上げさせてコンビニで買ったオニギリでオヤツ。着替えた後で公園の遊具で少し遊ばせてから撤収。

 車で香椎を抜けてコストコへ。平日なので道もコストコ内も空いてる(≧∇≦)
 久しぶりにゆっくり見て回って・・・それでも最近は同じ物しか買わないですね。今回のお試しは「鮭ちらし寿司」。
 Iglooのスチベル風のが気になりましたが、ステン色しか無かったのでスルー。
 昼食は近くの定食屋「百菜」。ご飯食べたい時にはここだとハズレは無いので(高めですが)。
 その後は須恵中央から高速乗って休む事なく大分へ。鳥栖から先は黒いポルシェがペースメーカーになってくれて走りやすかったです。
 由布院の先の塚原の下り坂で超怪しいクラウン見付けたので直ぐ前にスッと入って待ってると後ろから日産キューブ鴨さんが飛んで来て・・・由布岳PA先で捕縛されてましたσ(^_^;)

 家に帰ったら洗濯・掃除・買った肉の小分け。夕飯はコストコちらし寿司と焼きジャンボマッシュルーム、茄子の即席ワサビ醤油和え。

 終わってみればそんなにお店回れて無いですねσ(^_^;)
 小倉の長安の担々麺、福岡のかわ屋の焼き鳥は是非次回行きたいです。  


Posted by toraneko at 09:37 Comments(6) 旅行記

2015年07月24日

天空キャンプ 補足

 今回の四季見原すこやかの森でのキャンプ、まさに五里霧中って感じでしたが「五里霧中」という言葉を聞くと多くの方は「五里・霧中」と思いっておられるかと思いますが実は語源を辿ると中国の後漢の時代の張楷さんの必殺技?に「五里霧」というのがあって、まさにその術中に居るという事で「五里霧・中」であるとかないとか・・・まぁ深い霧に覆われてるという事は同じですからどうでもいいことですが。

 今回のキャンプで作った物&作って持って行った物色々ありましたが、忘れないうちにレシピを上げときます(備忘録も兼ねて)。

◆ピーマンのおかか和え
 ・材料:ピーマン、合わせ出汁の素、酒、出汁醤油、
 ・作り方:ピーマンは半割りにして種と軸を取ってから種と身の間の白い部分をきっちりと取る(できればペティナイフで削ぐ事を勧めます)。ピーマンを2mm幅の細切りにします。ヤカンにお湯を沸してボールに入れたピーマンにかけます。ゆっくり3秒数えたらザルにあけて、直ぐに流水で冷やします。両手でしっかり絞って水気を切りつつボールに移して調味料で味付けして完成。
 ・備考:合わせ出汁の素はスーパー等で売ってるカツオ節や鯖節等を細かく砕いてティーバック状の袋に入れて売られてる物です。袋の中身の見栄えは良くないのですが、和え物に使うと良い仕事をしてくれます。椎茸や昆布も入ってると尚良いです。注意点は「アミノ酸等」と書かれてない物を選ぶ事です。出汁醤油は我が家は日田醤油の「これ一本」を好んで使ってますが、化学調味料完全無添加を目指す方は他の物を探して下さい。ピーマンの苦味の素を完全除去しつつも、青臭みは少し残ってシャキシャキしてるのがこの料理の肝で「青臭みは苦手だけど食べれない程苦くは無い」→「ちょっと青臭いよね、でもシャキシャキしてるんだ」→「夏の味がするね」となったらいいんですが・・・私も相方もピーマン嫌いでしたが、この品でピーマン好きになりました。

◆インゲンの胡麻和え
 ・材料:インゲン、胡麻、酒、出汁醤油、
 ・作り方:インゲンは軸を庖丁で切り落とし熱湯で固めに茹でる(ちょい固めが美味しいです)。2cmくらいに斜め切りにして胡麻と調味料で和えて完成。
 ・備考:インゲンの太さ&鮮度で味の75%は決まります。後は茹で具合(笑)。細い方が我が家の好みで、今回のキャンプでお出ししたのは我が家的には太すぎ(^_^; 家で作る時は切り胡麻作るボトルから切り胡麻使って作ってます(胡麻の香りが良くなります)。ちなみにインゲンの胡麻和えは瞬の大好物で行事の時のお弁当には必ず入ります。

◆冷汁風
 ・材料:ごまだし、おぼろ豆腐、胡瓜、ミョウガ、青じそ、出汁、
 ・作り方:鍋に昆布と水と酒少々を入れて火にかけ、沸騰直前に火を切って鰹節投入して出汁をとります。ザルで濾して空き瓶等に移して冷やします。胡瓜は薄い輪切り、ミョウガと青じそはみじん切りにして空いてる鍋に投入。おぼろ豆腐とごまだしを加えて混ぜ、味をみながら出汁でのばしていきます。ご飯に掛けて食べるのでちょっと濃いめに仕上げるのがコツです。
 ・備考:「ごまだし」は大分県南部の郷土食で蒲江や佐伯に行くと色んな種類が売られてます(大分市内でも大分駅やトキハ等で購入可能)。魚と味噌と胡麻でできたペースト〜液体状の調味料で主としてうどんやご飯に掛けて食べられるのですが、隣接する宮崎県北部の郷土食「冷汁」と原料や製法がかなり近いのでこれを使うと簡単に近い味が作れます。人によって好みはありますが、我が家はエソベースのペースト状の物を好んで使います(前は「里の駅鶴見」のがイチ押しだったんですが現在は作られてません)。おぼろ豆腐は良い物を使いましょう(我が家は豆の力屋のおぼろ豆腐しか使いません)。

◆だし
 ・材料:山芋、茄子、胡瓜、ピーマン、ミョウガ、青じそ、麺つゆ、
 ・作り方:野菜は全て下処理した後で1mm角に刻みます。山芋だけボールに入れ、他の野菜はザルに入れて塩を振って混ぜて数分放置。ザルの野菜を水洗いして塩気を取り、しっかり絞って長芋の入ったボールに投入。ボールの中で良く混ぜ合わせてから保存用のタッパーに移して、野菜がどうにかつかるかちょい足らんか位の量の麺つゆを入れます。タッパーにフタをして1晩寝かせて完成。
 ・備考:山形の郷土料理です。温かいご飯に掛けると最強の朝食になります。食べる時に納豆混ぜたりしても美味しいです。麺つゆは無添加ストレートタイプがお勧め。

◆セロリスープ夏野菜入り
 ・材料:親鶏小間切れ(もしくはベーコン)、ニンニク、セロリ、トマト、ズッキーニ、茄子、酒、コンソメ、ガラスープの素、塩胡椒、
 ・作り方:ニンニクはみじん切り、他の野菜はお好きな形にカット。トマトは皮を湯剥きしてお好きなサイズにカット。鍋にニンニクとオリーブオイルを入れて低温で香りを出します。鶏肉を加えて8割方炒まったところで野菜投入。野菜がしんなりしたら水とお酒と調味料入れて味を整え、一煮立ちしたところで完成。
 ・備考:野菜はお好みで(茄子や玉葱、人参なんかも美味しいです)。セロリは茎から葉っぱまで全部使えます。薄味に仕上げて野菜の甘味を感じられる位が一番美味しいかと思います。野菜が沢山有る時は汁気を少なくすればラタトゥユという料理になります(水気を一切加えず野菜から出る水分で仕上げるのがラタトゥユのコツです)。

◆中華粥
 ・材料:手羽先、干し貝柱、干し牡蛎、タイ米、酒、出汁昆布、胡麻油、塩、薄口醤油、生姜、白葱の青い部分、
 ・作り方:手羽先をフライパンで両面に焼き目を付ける(中まで火を通す必要はありません)。鍋に焼いた手羽先・酒・水・白葱の青い部分・出汁昆布を入れて加熱→煮立つ直前に火を弱めアクを取りつつクツクツと炊きます。アクが出なくなったら干し貝柱と干し牡蛎を加えてアクを取りつつもうしばらく炊きます。アクが出なくなったら火を止めて翌朝まで蓋をして放置。翌朝、白葱の青い部分と出汁昆布を取りだして処分、手羽先は取り出して身をむしって千切って鍋に戻します。長粒米に胡麻油をまぶしたのを投入して火にかけ、浮いてくるアクと油を除去。アクが出なくなったら調味料で味を整えてシャトルシェフに移して1時間放置。ベーコンは薄くスライス、生姜は針生姜に。完成したら器に盛り、上に針生姜を置く。
 ・備考:干し牡蛎は国内では入手が難しいので無くても大丈夫です。お米はタイ米の方が粘りが出難くてお勧めです。胡麻油は焦げ付き防止と香付けの為なのでたっぷり加えます(アク取りの時に除去できるので大丈夫)。葱の小口切りやザーサイ、ピータン等お好みで加えると色々楽しめます。


◇予定してたものの現地近くで材料が手に入らずボツった料理(^_^;

◆ゴーヤのマヨ塩昆布和え
 ・材料:ゴーヤ、塩昆布、マヨネーズ、ガーリックパウダー、塩、
 ・作り方:ゴーやは両端を切り落とし、半割りにして種とワタをしっかりスプーンで掻き取る。ゴーヤを1mm厚にスライスして少量の塩を振って和え5分放置。ゴーヤにヤカン半分位の量の熱湯を掛け、直ぐに流水で洗って冷ます。両手でしっかり絞りながらゴーヤをボールに移す。塩昆布多め、マヨちょっと、ガーリックパウダー少々と和えて完成。  


Posted by toraneko at 20:59 Comments(2) レシピ

2015年07月21日

天空キャンプ 2015/07/17-20

 今回は殆ど画像が無いのでサクッと。

◆7/17(金)
 翌日からの四季見原キャンプ場は初めてなので阿蘇に前泊する事に。前もって楽天トラベルで調べた阿蘇周辺でぶっちぎりの安さのペンションを予約しときました。

 子ども達は台風の為に終業式が1日繰り上げとなったのでお休み(夏休み)。私は早出勤務を済ませて帰り、洗濯機回してコインランドリー行って、キャンプ用食材の買い出し。16時で早上がりした相方を市役所まで拾いに行ってそのまま出発。

 ルート選択に迷ったんですが、まぁ一番速いであろう山鳥へのルートで久住町まで行って産山村→波野と抜けるコースにしました。波野までは予定通り1時間ちょいで行けましたが、阿蘇市内の57号が込んでたのとスーパー寄ったりしたので宿に着いたのは19時丁度くらいでした。
 今回の宿は阿蘇ファームランドのすぐ前にある「プチホテルエリーゼ」。分類はペンションですが、よくあるような過剰なサービスが全く無く料理もそんなに豪華ではありません。今まで経験した宿泊施設で一番近いのは・・・合宿所かな。

 19時半に夕飯にしてもらいました。メニューはポタージュスープ→サラダ→チキンのグリル→ご飯→デザート(アイス)。子どもにも同じ物が用意してくれましたし、ボリュームも十分。まぁ豪華という感じではないですが料金考えたら頑張ってるなぁと思います。
 お部屋はこんな感じ。ツインとかもありますがこのお部屋で大人2人小学生2人で1万4千円(夕・朝食付)なら安いと思います。

 夕食後はお風呂入って、スーパーで買った馬刺を囲んで酒盛り。


◆7/18(土)
 阿蘇の朝は雲は有るものの普通に良い天気。



 7時半に朝食。目玉焼きと野菜・海苔・納豆という普通の朝食。他のお客さんは女性の2人組と離れに学生と思われる6人組。


 8時半に宿を出発して、小国町の岩永本店へ。例のブツと馬サガリを買って阿蘇へ戻ります。前回の阿蘇旅行で気に入った「いまきん食堂」にダメ元で向かい開店30分前に着きましたが・・・既に50人程の行列が出来てたのでスルー(/_;)やっぱりここはオフシーズンの悪天候時でないとダメですね(笑)

 しかたがないので第二候補の道の駅阿蘇へ。早い時間だったので無事に「二種の赤牛丼」と「赤牛壺漬カルビ丼」ゲット。滝室坂の手前から国道265号で高森方面へ向かい、途中から広域林道?で高千穂ループ橋近くまで出ていよいよ山道。ルートが2つあるらしい事は聞いてましたが、お試しで道の広い方へ。
 落石多数、登っては下っての繰り返し、人家は1件も無し、30分程かかって12時過ぎにやっと到着。

 管理棟で受付をすると「既に半数ほど到着されてますよ」との事(^_^;

 先に着かれてる方々にご挨拶をして設営開始。とっても天気が良いのでとりあえずリビング用のロッシェルだけ張ってフルメッシュにして昼食。赤牛丼超旨い(^p^)

 お腹が落ち着いた所で寝室用のリビシェル4設営。今回は快適に過ごせる様にフォルセティ用のT/Cインナー使います。
 荷物も運び込んだところで夕食というか夜店の準備開始。我が家は香港風ラーメン屋なんでお湯沸すのとスープ作るだけ(^_^;

 夕方になると山から霧か雲か判らない白い物が降りて来始め、夜店を始めようとする頃には細かい雨が(-_-;)
この辺り後は天候不良の為画像は殆ど有りません(苦笑)

 夜店はかき氷、焼きパイン、たこ焼き、フライドポテト、林檎飴、ラムネetc...

 子ども達が飽きてきた頃に夜店会場裏の特設スクリーンで子ども用映画上映会。大人は大人でお店を繋げて第二部。子ども達は1本目の上映後も2本目始めましたが22時位で眠くなって就寝。相方は体調不良でもう少し早めに寝てました。
 2時頃に目が覚め、起きてた方たちと少しお話して3時頃に2度目の就寝。


◆7/19(日)

 8時頃に目が覚めるもキャンプ場は雲海の中。細かい雨が降ったり止んだり。雨が降ってると洗い場が使い難いので100均のブルーシート使って屋根を延長。

 朝食には豆の力屋のおぼろ豆腐と、先日蒲江で買ってきた「ごまだし」使って「冷汁風」を作成。他に持ってきた山形の郷土食「だし」。どちらも朝食向きの優しい味でご飯がすすみます。

 朝食後は後片づけしつつお昼の仕込み。昨夜ラーメンを食べてない人にラーメン食べてもらい、他にいつものセロリスープに夏野菜入れた特別バージョンを作成。今回はトマトとズッキーニを加えました。
 ラーメンが予想以上にはけたので我が家は昨日マー坊パパさんに頂いた素麺茹でてセロリスープに入れて食べましたが、これがまた美味しい(^p^)

 昼食後は後片づけしつつ夜の副菜作り。ピーマンのおかか和えとインゲンの胡麻和え、焼きおにぎり用の白おにぎり。そして明日の朝使うスープの仕込み。

 夕飯は人数が多いので子ども達を先に食べさせてから大人の部へ。マー坊パパさんの持ってこられた特殊なお肉に子ども達は大興奮(笑)瞬はニシキヘビとワニが好みだと話してましたが、私は蛙だけ頂きました。

 風が強くなってきたので予定してた子ども上映会は一旦中止して我が家のロッシェルでビンゴ大会→上映会。大人達はお腹が一杯になったところで一旦片付け&タープの風対策をしてからskma家のコクーンをお借りして大人のビンゴ大会。我が家は小型バーナーとユニの金のシュラカップ頂きました。
 この日は24時くらいでお開き。瞬はロッシェルのコットで就寝。リビシェルは広々でしたが、風が強くて殆ど止めてないテントの裾をばたつかせる音が気になりましたが良く眠れました。


◆7/20(祝)

 5時過ぎに目覚めるも今日もキャンプ場は雲海の中(/_;)

 仕方ないので朝食用の中華粥と昼食用のおにぎり作り開始。昨日のうちに手羽先と干し貝柱&干し牡蛎でスープをとっておいたので手羽先を取り出して身をむしって長粒米を入れて味を整えてアクを取ったところでシャトルシェフに投入して放置。待ってる間に葱や生姜・ベーコンを切っておいて1時間後に後入れ具材を混ぜて完成。
 マー坊パパさんから頂いたカレーと生揚げ焼いたのと中華粥で朝食。

 後は雨の中撤収作業、雨の弱まってる間に積み込み(-_-;)

 どうにか10時半頃に終了。完全ずぶ濡れ撤収なのでルーフボックスに濡れた幕やシート類ぶち込んで、ポールは軽く拭いて荷台へ。久々に後方視界を半分荷物に隠されました(^_^;
 最後まで仲良く遊ぶ子ども達に虫押えのおにぎり投入して、大人は大人で色々お話ししたりして名残惜しかったのですが11時過ぎに下山開始。

 帰りは話しに聞いていた近道へ。来る時の道が嘘のようにただ下るだけでしかも近い。まぁ少し狭いですが民家のある村中の道ですから安心して走れました。国道に出てみると登る時の道と数百メートルしか離れてない(^_^;
 広域林道で笹倉に出て、そのまま産山方面へ向かい、後は来る時の逆ルート。わったん周辺へは丁度2時間程で到着。これなら山鳥よりちょい遠い程度ですね。

 昼食は光吉の「壱丁目ラーメン」で背脂塩ラーメン。瞬は最後にスープに浮いた背脂を一生懸命すくって食べてました(-_-;)

 帰宅後は相方は洗濯、私と瞬は荷物の片付け&乾燥作業。今回は何から何まで濡れてたので寝袋・チェア・シート類・テント・インナーと干す場所が足らないくらい。殆どは無事に乾かせましたが、布団ばさみが足りなくて後から干したリビシェル4は乾ききりませんでした(-_-;)
干す物の量にも困りましたが、それ以上にキツかったのが天気。なんで天空から帰ったら季節変わってるん?


◆総括
skmaさん達にお誘い頂いて初めて「天空キャンプ」に参加させていただきましたが、思ってたより近かったしキャンプ場の設備も整ってて、最悪の天気でも外出無し(道が悪くて出る気になれないんですが)で十分楽しい時間を過ごさせていただきました。
 初めてご一緒させて頂いた方々、人見知りなもんでご挨拶程度しかできませんでしたが、他のキャンプ場で見かけた時には気軽に声をかけていただければ幸いです。

 最後になりましたが、主催して下さったskma家の皆様はじめ参加された皆様、大変お世話になりました。
   


2015年07月03日

チャイルドシートを届けに 2015/06/25-28 復路

◆6/27
 4時半起床。シャワー浴びて、玄関からの廊下を拭き掃除。
 既に明るい上に天気も良いので裏山散策兼ねて墓参り。新しい道が出来てるのを聞いてなかったので元山道を藪を漕ぎながら進んで無事に到着(^^;;子どもの頃に近所の山は殆ど遊び回ってたんで道が無くても大抵のとこは大丈夫(笑)
 家に戻って朝食のベーコンエッグを作りました(ベーコンは私が作って持ってきたもの使用)。

 朝食後は元私の部屋の片付け。昼食はボローニャのパンと昨夜のとり飯の残りで作ったおにぎり。
 午後から古いパソコンや今では使い道の無いオーディオ機器は弟の車で何でも引き取ってくれるところへ。町まで出たついでに昨日ラ・ソネで予約しといたお土産分のチェリータルトを受け取って、スーパーで新潟限定物の煎餅を買って帰宅。

 片付けの続きをしつつ、大分へ持ってく物の積み込み。夕方に寺参りの約束があるので私が夕飯作り。近所の方から頂いた胡瓜で即席漬作って、タコとジャガイモのガーリックバター焼き、ステーキ、セロリとベーコンのスープ。

 18時半頃から早めの夕飯にしてもらって、ゆっくりと楽しい時間を過ごします。

 19時半に予定より30分遅れで実家を出発。小雨の中を上越ICに向かうもうろ覚えの山道で道を間違えるもどうにか復帰。コンビニで夜食と朝食を買って高速へ。北陸道はずっと強風と細かい雨で走り難いですが、道自体は悪くないのでどうにか走破。往路の宿にした南条を通過、琵琶湖の辺りを通る頃には雨も弱まり朧月が見えてきました。賎ケ岳SAに寄るも改装中でトイレ以外使えず、多賀SAで追加の鮒鮨買って、日付が替わる頃に大津SA到着。予定では賎ケ岳か多賀で仮眠をとる予定でしたが、明日の通過予定である区間に事故通行止が出てたので少しでも先に進んでないと最悪迂回の可能性もあったもので、ちょっと頑張りました。

 大津SAは明らかに仮眠客を想定した駐車場の作りで、大型と小型が完全に別な場所で広い駐車場の奥にもトイレがあったりしてかなり良かったです(ここで夜を明して京阪神へ行く人が多いからだと思われます)。車内も行きと比べれば荷物が少ないので、どうにか足を伸ばして寝れる場所を確保。夜食は東日本でしか売ってない「筋子」のオニギリ。


◆6/28
 6時に起きてオニギリの朝食。ネットで昨日の事故通行止のところを確認すると無事に復旧してました。
 名神→中国道→山陽道と昨日の天気が嘘のような快晴の下順調に走り、途中の福石PAでお土産の備前焼買って、瀬戸大橋を渡って坂出北ICを降りて丸亀市へ向かいます。


 向かった先は一昨年の四国喰い倒れ旅行の際に行ってお気に入りとなった讃岐うどんの銘店「中村うどん」。開店15分前に到着しましたが、既に駐車場は満車で第二駐車場へ。店の前には15人程並んでいました。開店時間より10分早くお店を開けて下さり、私のうどんが出来上がったのが丁度10時でした。頼んだのは「ひやひや大」。冷たいうどんに冷たい出汁をかけた冷たいかけうどん。これが出汁の味もうどんの味も楽しめていっちゃん好きなんです。讃岐うどんにしては柔らかめだけどコシはちゃんと有って、煮干しが効いたスッキリした出汁が最高に旨いo(>_<)o

 美味しい物を食べたところで善通寺ICから高松道→松山道。ついついお腹一杯食べちゃった為に松山道に入った辺りから眠気に襲われ、急遽桜三里PAで休息。非常用に積んでいた「ギガシャキ」を期待せずに服用・・・なんか良く効くんですが(笑)
 さっきまでの眠気が嘘のように吹っ飛び体調ばっちりで走行。予定時間より30分程余裕があったので八幡浜港にあるアゴラマルシェに立寄り。魚売場では大分の対岸なので並んでる魚はそんなに珍しくなかったですが、ウチワエビが大分の数倍の値段だったり、高知名物のちゃんばら貝が有ったり、マトウダイが普通に並んでたりと新鮮な驚きがありました。野菜売場は今一つでしたが、大好きな「はるか」の完熟物があったので購入。
 国道197号を気持ち良く走り、三崎港には13時半に到着。沢山の車が並んでましたが、予約してあったので問題無し。船の時間まで車の中でブログ更新。

 船の中でも横になって休んで、いよいよ九州再上陸。坂ノ市の手前辺りから渋滞してきたので住宅地の中を迂回して宮河内ICへ向かい大分ICまで高速乗って16時半頃に帰宅。

 瞬とほのに荷下ろしを手伝ってもらって今回の帰省も終了。

 夕飯に持ち帰った「鮒鮨」と「みず」を早速頂きました。瞬とほのは初めての「みず」でしたが自分達で皮を剥いた事もあってかとても気に入った様子で全部食べきってしまいました(^_^; 鮒鮨は子ども達には不人気でしたが大人は美味しく頂きました。特に漬け床のご飯を温かいご飯に載せて醤油をちょっと垂らしてお茶漬にするとめちゃくちゃ旨い(^p^)


 何も行事の無い時に帰省するのは10年ぶりくらいでしたが、久しぶりに昔生活してた所を見に行ったりすると浦島太郎状態でした(^_^;
 家の方ですが、弟夫婦のいちゃつき具合がちょっと気になりましたが、まぁ結婚して3ヶ月なんで目をつむります(苦笑)。両親と義妹の関係はまだまだぎくしゃくした感じがしましたが、母には「嫁じゃなく孫と同居してるくらいに思っときよ(実際に年齢差は48くらいですから)」と話しておきました。
 運転時間は片道11時間程でしたが、早出後出発+3連休では現地滞在時間が短すぎて慌ただしかったです。荷物が多くないならやっぱり飛行機かJRで行きたいです。料金的には一人でならJR<飛行機=車ってところかな。飛行機は前もって日にちが決められればもう少し安くなります。  


Posted by toraneko at 10:14 Comments(0) 旅行記

2015年06月28日

チャイルドシートを届けに 2015/06/25-28 往路

 今年の3月に弟が結婚しまして、5月から新潟の実家に入ってくれました。
 キッチンとお風呂は15年程前にリフォーム済みなんですが、他は私なんかが住んでた頃のまま。これを機に寝室部分をリフォームするので元私の部屋の片付けと、今年の末頃に姪が生まれそうなので瞬やほのが使ってたベビー&チャイルドシートを貰ってもらいにSTEPWGNで新潟まで行ってきました。

 大分から新潟まで車で行くとなるとルートが幾つか有るのですが、今回は佐賀関から三崎へフェリーで渡って四国を走り、瀬戸大橋で岡山へ渡って山陽道→中国道→名神→北陸道という少しだけ楽出来る最短ルートにしました。


◆6/25
 いつもの様に早出勤務。前もって職場の人に話してたというか、他の人と勤務交代して三連休を無理矢理工面する為に「帰省する(しかも車で1人)」と説明してたので14時の終業時間と同時に出発(^O^)/

 家にも寄らずに米良インターから東九州道乗って次の宮河内インターで降りて佐賀関港へ。カーフェリーは基本的に出発時刻の30分前までに着いてないと乗れないのですが、平日で空いてたお陰で15時の国道九四フェリーに乗れました。

 早出勤務の後なのでヘロヘロ。船内での1時間はずっと横になってました。

 三崎港から国道197で八幡浜へ出て大洲道路→松山道→高松道と順調に走ってましたが・・・ガソリン残量が次のGSの有るSAまで無さそうだったので坂出ICで下界へ。ガソリン価格もSAで入れるより20円程安かったので超ラッキー(≧∇≦)
 ついでにコンビニで夕飯購入。

 坂出北ICから瀬戸中央道に乗って→瀬戸大橋→山陽道→中国道と走って西宮名塩SAで休憩。母の好きな京都祇園の「ボローニャのパン」を置いてたので購入。21時になってたので相方と新潟に生存報告の電話。

 名神を走って多賀SAへ。このSAは入浴施設とコインシャワーが有るのですが、反対側(上り側にしか施設が無いので)まで歩くのが面倒くさかったので予定変更。そのまま走って北陸道入って賤ヶ岳SAで相方へのお土産に「鮒鮨」買って、もうちょい走って南条SAで今日の運転終了。

 計画では賤ヶ岳SAまでのつもりでしたが、一つ早い船に乗れたので計画に余裕が出ました。
 南条SAは規模が小さめなんでトラックが少なく(トラックが多いと寝る時五月蝿いんです)ファミマ併設なんで飲食物の購入に困らないので良かったです。

 今夜の宿はこんな感じ(笑)ベビー&チャイルドシート合計5台とモービルクールに荷室の大半を占領されて寝場所どころか食事スペースの確保も大変σ^_^;
 白菜漬とカニカマで1缶だけ飲んで、オニギリとつみれ汁の夕飯。25時にダンボールの谷間で就寝。どうせなら違う谷間が・・・疲れが溜まってる様です(。-_-。)


◆6/26
 5時頃に車に当たる雨の音。昨日は晴れ男パワーで雨知らずでした。
 6時に起きて洗面後サンドウィッチの朝食食べて出発。雨は止んでました。

 北陸道を順調に走って北陸三県を抜け、上越高田ICには9時半頃に到着。
 高校時代を過ごした高田の街を通るも知ってるお店が殆ど消えててショック。数少ない変わってないお店春陽館書店でお土産用の絵本購入。
 春日山へ出てラ・ソネ菓寮でチェリータルトと6月限定のティラミス購入。

 塔ノ輪の叔母のところに寄って、お土産のお酒渡した後お茶を頂きながら1時間程談笑。

 叔母の家のすぐ近くの「森のレストランフォレスタ」で大好物の「バジリコ」と「ガーリック」両方食べちゃいました。

 お腹も満たされた(長距離運転の時は眠気予防の為に空腹状態維持する様にしてます)ので山越え最短ルートで実家へ。

 父と弟夫婦は外出中でしたが、母にお土産渡して茶飲み。
 父達が帰ってきたところでラ・ソネのタルトとティラミス食べて、その後は夕飯の準備。父が買ってきてくれた刺身を盛り直して、母の作った胡瓜の酢物とミズのマヨ昆布和え、私の作ったとり飯とごんぼ汁、亜紀ちゃん(義妹)の祖母作の奈良漬といったメニュー。
 ミズ(ウワバミ草)は九州には無い山菜なんですが、私の大好物。これも今回無理して来た目的の一つ。

 母と弟は全く飲めない&亜紀ちゃんは妊娠中ということで父と二人で持ってった鍋島の四合瓶空けて、ビールも2缶飲んだんですがちょい足らなかったので雪中梅の冷酒ちょっと頂きました。

 後片付け済ませ、酔ってたのでお風呂は遠慮。ソファーで横になろうとしたのですが柔らかすぎて好みではなかったので小川のフォームマットを茶の間に敷いて寝袋体に掛けたらそのまま朝まで寝ちゃいました。座敷にお布団敷いてくれてたんですが・・・σ(^_^;)  


Posted by toraneko at 15:30 Comments(0) 旅行記

2015年06月19日

ベンチ完成してます

 前に木工の事書いた時に、次に手をつける予定にしてたベンチですがこの前のキャンプ行く直前に完成しました。

 左右の鋳物製のパーツ以外は全部腐ったり錆びたりで使えず。ネジなんかは錆び過ぎてドライバー等では分解できずサンダー使って無理やりバラしましたσ(^_^;)

 座面に使う板に丁度良い物はプレーナー加工済のでは高かったので屋根用材で近い太さのを見つけてきました。鋳物パーツの穴に通す必要があるんですが、3mm程厚いので両端の10cm程を電動カンナで削ってます。大体の厚さで削ったので組み立て時に穴に通らない板が数枚でちゃって、それだけ削り直し&塗り直ししてるんでよく見ると一部色の薄いところが・・・。

 まぁそれでもオリジナルよりガッチリした物になった上に金属パーツは全部ステンレスに替えたので前より長持ちしてくれそうです。ビス&ナット固定だったところは穴に水が溜まってあっという間に錆びがきてたので今回は裏からタッピング固定に変えたのも効果有りそうです。

 木工作業する場所は屋根があるものの雨の吹き込みがあるので梅雨が明けるまでは次の作品に手が付けられませんσ(^_^;)
 予定としては、トリマースタンド→作業場の工具棚→キャンプ用木箱・棚&テーブルなんかを考えてるんですが、なかなか進みません。完成度を上げようとすると新しい工具も欲しくなってしまったりで・・・今はテーブルソーが欲しくてたまらないんですが、代理店通すと10万円、個人輸入するにも送料が・・・(重量物なんで)


 庭の花壇で育ててる野菜類ですが、ピーマン&茄子は順調でピーマンは今日1個収穫できました。山椒もこまめに害虫駆除してるので今のところ無事です。バジルは消えちゃいました(多分ダンゴムシの食害)。
 蘭鉢に植えてる里芋は今年も観葉植物風に綺麗に葉を出してます(笑)。  


Posted by toraneko at 21:30 Comments(0) 雑記

2015年06月17日

雨のちゴーヤ、一時桜桃

 必要とはいえ、梅雨時のジメジメは何度経験しても好きになれません。

 今度の週末に日帰りでキルフェボンへ行くという相方がネットで調べ物してて残念なニュース発見。福岡へ喰い倒れに行く時によく寄る冷泉公園の屋台「あきちゃん」が5月で閉店。前に訪れた時にも「市の屋台に対する規制が・・・」とは聞いてましたが、思った以上に早い閉店のニュースに残念でなりません。お店自体は場所を移って続けられるそうですが、その移転先が鳥栖の方らしいので再訪は難しいかな(-_-;)

 今日は仕事帰りに食品も扱ってるホームセンターで今年初のゴーヤ購入。相方と瞬は苦手なんですが、私とほのかは大好物。
 割って種とワタを取って、薄くスライスしたら塩とガーリックパウダー振ってしばらく放置、水気が出てきたら軽く水洗いして熱湯に投入、5秒程でザルに上げて冷水に移して、きつく絞ってボールに移す、塩昆布・マヨネーズ・ガーリックパウダーを和えたら「ゴーヤのマヨ昆布和え」完成。
 これがジメジメしてる時にはビールに合って旨いんだ(^p^)ほのかはご飯にのっけて食べてましたが(笑)

 夕飯が終わった頃にクロネコさんが山形の宝石を届けてくれました。毎年恒例のじぃじ&ばぁばからのプレゼント。果物全般好きですが、特に好きな物と言われたら国産なら桜桃と枇杷が双璧かな。外国ものならマンゴスチンやプラム(国産は苦手)も好きですが。

 来週は週の後半に纏まった休みができたので、一人で弟の所まで届け物に行ってくる予定です。7年程前にも一度車で行ってますが、その時は瞬が一緒でしたが今回は一人。無理の無いようにルートも四国経由の最短ルートで車中泊する為の用意もしていこうと思います。  


Posted by toraneko at 21:33 Comments(0) 雑記

2015年06月15日

マテ掘りキャンプ 2015/06/12-14 その2

◆2日目

 瞬は夜中にベッドが狭いと言って床で寝てましたが、明け方になってベッドに復帰。

 6時頃に目が覚めましたがTV見たりしながらまったりして7時半に朝食会場へ。ものの見事に利用者は周辺の工場の季節労働者の方々が殆ど(^_^; 無料の朝食はこの手のところとしては普通の内容。まぁ値段を考えたら十分な内容だと思います。子ども達はデザートの西瓜味のロールケーキを気に入った様子でした。

 8時半にチェックアウトして、トライアルで買い忘れた物の買いたし。ゆっくりと漁場へ向かいます。

 漁場に着くと既に車が2台、気の早い潮干狩りの人かと思ったら釣りの方でした。潮もまだ引き始めで、装備のチェックしたりして時間潰しているとskma家到着。続いてma.yuさんとこも到着。潮待ちしてる間は子ども達がいつも通り遊び回り、準備が出来たところで浜に降りて一通りマテ掘りの説明。
 そうこうしてるうちにそこそこ潮も引いたので狩漁開始。最初の数本まで採りながら説明した後は2手に分かれて狩漁開始。私はma.yuさんとこのRちゃんとskma家のAちゃんと一緒に組みました。最初こそ恐々採ってましたが直ぐに慣れて、結局私は1本も採らなくて済みました(掘りながら採ると腰にくるんです)。
 始めた頃は型も悪く数もイマイチでバカ貝ばかり出現してましたが、潮が引けるのに合わせて沖に移動していくと最後の30分程はフィーバー状態。マテの出が悪くなってきたので終了して車に戻ると12時ちょい前でした。
 マテ貝はどうにか皆さんに食べてもらえるくらいは採れ、バカ貝もご飯に入れる分は確保できました。

 持ってきた真水で手や道具を洗っているとなぜか瞬とほのだけ全身砂だらけ・・・予定外の着替え。しかも瞬は明らかにアレルギーな斑点が砂(というかヘドロ状の砂)の当たった部分だけ・・・月曜日は皮膚科行き決定かな。


 マテ採りの後片づけが済んだところで平尾台に移動。ここからは私にとって完全アウェイですのでskma家ma.yu家toraneko家の順で出発。
 行橋市内を抜け、山を上がっていって木々が急に少なくなってくるとそこはカルスト台地特有の景色が広がっていました。私が小学1年生の時に宇部の親戚に連れて行ってもらった秋吉台を思い出させる景色でなんだか懐かしさを覚えました。

 キャンプ場に着くと先にkoke家が。ご挨拶して設営開始、今回は夏用幕(太陽テントのヘリオス&キャンプメイト)なのでてっこつの骨組みだけ組んでシート状の屋根を乗っけてペグ打つだけの超簡単手順。装備を1泊用にしてなかった為に装備の取捨選択の方が時間かかりました(^_^;
 設営中に隊長さんとことあぶらみさんクラウドさんも到着。昼食はカップ麺で簡単に済ませました。昼食が終わったところで持参したモンシェールトントンの「シルク」と「佐藤錦」を皿に盛って皆さんに食べて頂きました。シルクが柔らかすぎて切ってるうちに崩壊しちゃったのが悔やまれました(^_^;

 なぜかキャンプ友達のお子さんはいつも女の子率が高いのですが、今回は隊長さんところのS君が来てくれててしかもうちの瞬と同い年だったのでかなり楽しそうに遊んでました。事前のリサーチから準備しといた草ソリも役に立ちました。

 子ども達が出払ったら大人は自然と真ん中に集まって談笑。夕飯の仕込みをしたりしながらゆっくりとした時間を楽しめました。

 夕方になって黒ボスさん到着。17時頃にマテ掘り組はお風呂の為に下山。ちょっと距離は有りましたが、体から塩吹いてるし全身砂っぽかったのでお風呂入ると超気持ち良かったです。買い忘れた物に気付いたので先に上がってスーパー経由でキャンプ場に戻りました。

 キャンプ場に戻ったら夕食準備開始。いつもの様に瞬に七輪の炭熾し任せて「バカ貝御飯」と「シシ汁」作り。炭が熾たところで瞬に「鹿の黒瀬焼」任せます。いつもはツーバーナーでさせるのですが、今回は熾たての無駄に火力の強い七輪でさせたのでニンニクを焦がして父ちゃんに叱られました(笑)

 続けて瞬が七輪で「焼きマテ」開始。焼けてく端から皆さんに食べて頂きましたが好評で一安心。大分でもそうですが、名前は知っててもマテ貝食べた事無い人多いんですよね。

 その後は他の方々のお料理を頂いたりしてるうちに、お腹の膨れた子ども達は遊び場を求めてたんで我が家のリビング解放したらDS会場に(笑)

 大人の時間に移った頃に少し雨が当たってきたので隊長さんとこのタトンカを皆で設営、移動して楽しい時間は更に続きます。時計や携帯を近くに置いて無かったので時間は判りませんが、おそらく22時頃に眠くなって膝の上に座ってきたほのかを連れてテントに戻って添い寝したまま熟睡(^_^;
 25時頃にトイレに起きた時にまだお隣で何人か起きておられたので復活。しばらく火を囲みながらお話して26時に解散。

 なんでも、私とほのかが寝た後も瞬はリビングに移した七輪に炭を足しつつ火の番をしててそのままイスで寝落ちしてたとか・・・(^_^; 昨年の山鳥でのコットで星見たまま寝てたり(11月下旬だったので寝袋が夜露でぐっしょり)といい既に親を超えてる感が・・・


◆3日目

 6時にトイレに行きたいほのかに「父ちゃんもぅ朝だよ」と起こされそのまま起床。タープのとこに行くと既にあぶらみさんと隊長が起きておられたのでご挨拶してそのまままったり。

 皆さんが起きだしてきたところで昨夜作った「シシ汁」を温め直したのと「バカ貝ご飯」で朝食。おぼろ豆腐と生揚げも持ってきてたのですが、前日に食材をモービルクールから出した時に脇に置いたまま仕舞い忘れるという大失態をしてしまい・・・(/_;)

 子ども達は遊具の方へ行ってしまい帰ってくる気配も無いのでゆっくり撤収作業開始。相方が居ないのと車横付けでない事がこんなに撤収効率を悪くするのかと痛感させられました。

 昼前には子ども達も戻ってきたのでお昼どうしようかなと思っていると隊長さんとこやskma家に子ども達がお昼をちょうだいしましたm(_ _)m

 名残惜しかったのですが、帰ってからの片付け時間なんかも気になったので13時頃に皆さんに見送られながら平尾台を後にしました。行橋方面に山を降りて、今川スマートインターから東九州道に乗って、道の駅中津でほのかの大好物「鹿肉燻製おためしサイズ」と野菜を買って、隣の宝来軒バイパス店で焼き豚ラーメン大盛食べて帰りました。家に帰り着いたのは15時半頃。

 荷物の片付けを済ませて、ちょっと休んだところで瞬に七輪に炭を熾してもらって夕飯はキャンプで焼けなかったチーク(牛ほほ肉)。


◆総括

 ご一緒させて頂きました皆様、大変お世話になりました。特にskma家のMちゃん&Aちゃんいつもほのかの面倒をみてくれてありがとう。おそらく現在九州で一番影響力のあるキャンパーはあなたたちではないかと私は思ってます(笑)。子ども達にキャンプの計画を話すと行き先よりも先に「MちゃんとAちゃんは来るの?」と必ず聞かれますもん。子ども連れキャンパーにとっては神的存在なのは間違いないです(゚゚)(。。)

 マテ掘りは今までずっと家族でしか出掛けた事が無かったのですが、今回初めて他の方をお誘いしてみましたが楽しかった。最初は恐々マテを掴んでた子が数分もすると完全にハンターと化していくのは見てて面白かったです。マテ貝自体は潮の具合さえ良ければ年中採れるのですが、気候的にはそろそろ厳しいので次回は秋か来春ですが、今度はマテ掘りの聖地「真玉海岸」でやりたいですね。

 平尾台は初めてでしたが、設備も整ってるし、芝も良いし、管理人さんも感じが良くって良いキャンプ場ですね。家からだと片道2時間程ですのでまたグルキャンのお誘いがあれば利用したいです。

 準備段階で持ち物リストのチェックを怠った為に忘れ物(特に食品関係)がぽろぽろ。やっぱり最低限のチェックはしないと次回は現地調達不可なあの場所ですから・・・。


◆追記

 瞬の発疹ですが、本日かかり付けの皮膚科を受診したところ「りんご病」と診断されました。ウイルス性の経口感染する病気ですが、発疹が出た時には既に他の人に感染しない時期だそうです。特徴として強い紫外線を浴びると特徴的な発疹が強く現れるそうで、今回のマテ掘り後に発疹が現れたのはまさにそれであろうとの事でした。
 唯一の注意点が免疫の無い妊婦の感染は妊娠初期〜中期に於て胎児に多大な影響を与える可能性があるとの事です。あの家族が今回襲撃に来られてたらと思うとちょっと冷や汗が出ました。
 因に治療薬等は無いそうで、発疹の痒みを抑える為に抗ヒスタミン剤だけ処方されました。1週間から10日程で治癒するそうです。  


2015年06月12日

マテ掘りキャンプ 2015/06/12-14 その1

◆1日目

 いつもの様に早番勤務後の出撃ですが、今回はビジホ前泊&相方不参加(仕事が忙しい時期なので)。

 帰宅途中でケンチキ寄って相方の夕飯購入、モンシェールトントンでお土産用ロールケーキ購入、豆の力屋でおぼろ&生揚げ購入。

 家に着いたら積み残しの荷物の積載。子ども達を小学校まで拾いに行って、家にランドセル置かせて出発。

 大分道→東九州道で中津へ。道の駅中津で食材の仕入れ。残念ながらほのかのお気に入りの「鹿肉燻製」は売切れでしたが、他の欲しかった物はだいたい買えました。
 隣の宝来軒に心惹かれましたが、先を急ぎます。

 椎田道路→東九州道と走って苅田インターで降りて本日のお宿ベッセルホテル到着。明日からのキャンプ場で前泊という手もあったんですが、到着が遅い上にお風呂の無いキャンプ場なので・・・今回の宿はシングル¥4500程でクイーンサイズのベッド、小学生まで添い寝無料、朝食も無料、近くに入浴施設有り。ホテルを使わない手は無いですね(笑)。

 ホテルにチェックインして部屋に荷物置いたら近所のお風呂へ。
 向かった先はパンジープラザ。大人¥200・小学生¥100。温泉ではないですがサウナもあります。利用者は周辺の工場の方々が中心。

 ホテルに戻る前に隣のトライアルで買い出し。
 夕飯のお店を探しに苅田の街へ。宿から一番近いお店は「食べログ」で下調べしてた回転寿司「海都」。回転寿司ですが高級店。
 値段にビビリながら注文(笑)、最初の皿が来て食べた瞬が「とうちゃん、シャリが変!!!」。手で握った寿司を食べた事が今まで無かったのですが違いをちゃんと感じ取ってました(/ _ ; )
 一口食べると・・・超旨い(≧∇≦)
 柔らかいシャリの寿司の食べ方をレクチャーしながら腹八分まで食べて超満足。子ども達は今まで行った寿司屋でいっちゃん旨かったそうです(2番は昨年の夏に母ちゃんと行った札幌の有名店)。

 寿司の余韻を楽しみながらホテルに戻ったら宿題タイム(^O^)/
 明日からのキャンプを楽しむ為に殆ど終わらせました(ほのかの音読は明日skma家のM&Aお姉ちゃんに聞いて貰う予定)。

 お勉強の後はお決まりの酒盛り(^O^)/

 今回は少しでも安くと思っていつもの大浴場の有るルートインを諦めましたが、差額で超旨い夕飯食べれたので大満足でした。結局どこへ行っても食い倒れちゃいますね(笑)  


2015年06月08日

作業台完成

 久しぶりの日曜休みですがキャンプの予定は入れてないので木工(^O^)/

 今まで使ってた作業台はダイニングテーブルの脚を再利用して作った物でしたが、グラついてて使い物にならなかったので作り直し(10年間放置してましたが)。カタログギフトで貰ったベンチも座面は朽ち鋳物以外の金属部分は錆びて溶けてきてたので解体。焚き火に。

 作業台は先週から作り始めてたので今日は天板の仕上げ塗装済ませて組み立て。天板に使う板以外は有り合わせの廃材なんで材料費は三千円程。

 一部にカットミスやズレが有りましたが・・・作業台なんでガタつきさえ無ければOK(笑)
 思った程重たく無かったけれどもしっかりしてるんで気に入りました。



 作業台の完成に気を良くしてベンチの再生にも着手。鋳物部分は再利用出来そうなんで洗ってから再塗装。元は鋳物にブロンズ風塗装してあるんですが、赤錆が出てきてたんで手持ちの黒のラッカースプレーで適当塗装。

 座面に使う板ってちゃんとプレーナー加工された板だと新品のベンチ並のお値段しちゃうんで、屋根の骨組み系の杉材で良いサイズの見つけて購入。金属部品も買って、ナット固定の部分はタッピングビスに変更。部品点数を減らした分、材質をステンにして多少は錆びにくく持ちが良くなれば・・・。材料費は三千円ちょっと割るくらい。

 座面用の板はカットまで済ませてたので両端を鋳物部分に入る様に電気カンナで少し削って、ベルトサンダーで上面だけ綺麗にしてたら事件発生。サンダーのケーブルをサンダーが噛み込みσ(^_^;)
どうにか断線はしませんでしたが、メーカー修理かな(T ^ T)

 どうにか塗装までは済ませましたが、ここで時間切れ。雨さえ降らなければ今週中に完成なんですが・・・。  


Posted by toraneko at 08:07 Comments(0) 雑記

2015年06月05日

キャンプや潮干狩りに行けない休日

 もともと多趣味なんですが、どんな物でもサイズやデザインが気に入らないと何でも作りたがる性質を持ち合わせておりまして・・・。

 30年物の我が家の夏専用テント&小川テント製PVCマルチシートの収納袋が破れてたので作っちゃいました。色や布厚はちょい不満が残りますがサイズ的には満足。

 ついでに、数年前に破格で大量入手してた小川テント製鉄骨収納袋(集会用テントの鉄骨を入れる物)を改造して「てっこつ収納袋」を試作。予想以上に使い易い物が完成しました。

 縫製系は飽きてきたので材料はまだまだ有るのですが一旦お休み。次はキャンプで予備の食材入れに使ってる林檎箱(段ボール)の代替木箱を作るつもりです。ただ、トリマー使ってあられ継のをと思ってたら先に自作トリマーテーブルその前に作業台と深みにはまってしまってσ(^_^;)なんとか明日明後日で作業台完成させてトリマーテーブルを始められたらいいんですが・・・秋までには格好良いキャンプ道具作り上げたいです。  


Posted by toraneko at 22:14 Comments(2) 装備

2015年06月05日

北九州〜大分潮干狩り情報

 私は新潟の山奥出身の為、30歳くらいまで潮干狩りというモノをテレビでしか見た事がありませんでした。
 大分に越してきて直ぐにアサリ掘りに相方と守江湾(杵築)に行ったのですが、憧れと現実は大きく異なり、私には単に砂を掘り続ける労働(笑)としか感じられませんでした。しかも、採ってきたアサリは砂抜きしないと食べられないσ(^_^;)

 そんな私にとって転機となったのは調理師学校時代に友人と行った糸ケ浜でのマテ掘りでした。単純労働(笑)ではなく、巣穴を見付ける為だけの最小限の労働+出てくるマテとの駆け引き・・・すっかりはまってしまいました。それからというもの毎年3〜6月は休みと大潮が重なる時は糸ケ浜通い・・・糸ケ浜からマテが居なくなるまでは。
 5年程前に糸ケ浜でマテ掘りした時にあまりの採れなさに10年間の個人的禁漁期間を自分で決めました。まぁ大分では数少ない無料の漁場なんで乱獲されちゃうのはしかたないのかもしれませんがσ(^_^;)

 すっかりマテ熱は治まっていたのですが、東九州道がほぼ繋がった事で県北〜北九州方面に行きやすくなった上に県北では採りきれない程のマテが居るという情報・・・

 そんな事で今年になって試しに行ってみた漁場の情報をご報告します。


 その前に、まだマテ掘り未経験の方にマテ貝とマテ掘りの基本的な情報。

 マテ貝は細長い形状の二枚貝で綺麗な砂浜に細長い巣穴を作って住んでいます。貝殻の形状が筒状の為に「砂を噛まない」ので調理前の砂抜きは不要。干潮時に巣穴に塩を入れると浸透圧の関係で飛び出してくる性質を利用して古より採集されてきました。砂浜にできた無数の穴の中からマテ貝の巣穴を判別するのは不可能ですので無差別に塩を入れて行くのは塩の無駄となります。では、どうするのか、実は表面の砂を綺麗に削った時に穴の形状が丸いのはカニ穴(砂浜の表面に見えてる穴の殆どがこれ)菱形というか人の目の様な形をしたのがマテ貝の巣穴です。しかもマテ貝の大きさは穴の大きさで判別できるので無駄に小さい個体を捕まえなくて済むのです。
 砂を綺麗に削る道具としてはクワやスコップはたまたプラスチックの下敷きと色々有るのですが、私が使ってみてお勧めなのが「モルタル鍬(左官鍬)」です。ステンレスの棒の先にステン製の20センチ角くらいの板が付いた様な形状なのですが、砂を綺麗に削れる上に軽いし錆び難い。
 そして、マテ貝の巣穴を見付けたら塩を穴に掛けるのですが、塩入れとしてお勧めなのが蜂蜜やオリゴ糖の入っている容器。百均のシュガーポットとかでも良いのですが、数をこなすなら蜂蜜容器位のサイズが使いやすいかと。そして、入れる塩ですが5kg入りの普通の食塩をフライパンで一度乾煎りしたのがお勧め。貝掘りに高い塩を買うのは馬鹿らしいですし、食塩でも一度乾煎りしちゃえばサラサラです。熱いうちに容器に入れると容器が変形しちゃうので一度新聞紙の上に広げて冷ますのをお忘れなく。
 巣穴に塩を掛けて水がじわじわ出てきたらマテは居ます。すぐに飛び出すのも居ますが、ゆっくりさんもいます。とりあえず先の部分が見えたら少し待ちましょう。それでも出てこない時は素早く先端部分を砂ごと掴んで反対の手で掘って捕獲。掴む時に注意したいのは掴む部分。マテ貝は筒状の形態で竹を縦に割った様な2枚の貝殻をしているのですが、貝殻がすごく薄いので貝殻のアールのついてる部分を掴むと簡単に割ってしまいます。では何処を掴めばいいのか、それは2枚の貝殻の合わせ目部分。ここを掴むとなぜか割れずに力をかける事ができます。
 そして、もう一つ大事なのが掴んでも力ずくで引っ張ってはいけないという事。マテ貝の穴の奥側(下側)には「斧足」と言われる砂の中に踏ん張る部分があって無理に引っ張るとそこが千切れてしまうんです。「斧足」が切れちゃいますとマテ貝も弱る(鮮度の落ちが早くなる)上に可食部分の1/3を捨てる事になります。マテ貝を掴んだら軽く引っ張ってみて、踏ん張られたらちょっと待つ・逆に少し穴に押し込む・待たずに反対の手で掘り起こすといった対処が必要となります。
 採集したマテ貝は海水入りのバケツに一旦入れておき、帰る時に網袋に移して海水で洗って砂を落とし、綺麗な海水を入れたバケツに網ごと入れて持ち帰ります。熱い時期は車に戻った時点で氷数個を入れたビニル袋を網の上に置いてあげると家まで元気です。

 最近は腰痛が酷いのでマテ掘りは子ども達と行って私が砂堀り&塩蒔き・瞬&ほのが捕獲という分業制をとっています。同じように教えたつもりですが兄妹で捕獲スタイルは全く違って瞬は「待ち型」で穴から顔を出すまで絶対手をだしません。ほのは「攻め型」で穴にマテが見えたら即手を出すので仕事が速い代わりに結構な頻度で掴みそこねて逃がしてしまいます(マテ貝は一度掴みかけたら二度と出てこなくなります)。


 さて、本題のマテ漁場情報です。

・真玉海岸(大分県豊後高田市)★★★★★
 入漁料(大人500円)綺麗なトイレ・水場有り
 100%マテしかいない浜。砂は綺麗で掘りやすい荒めの砂。生息数は今まで経験が無い程多く、型も素晴らしいです。マテ掘りの聖地と言っていいと思います。

・和間海浜公園(大分県宇佐市)★★★★
 入漁料(小学生300円・大人500円)トイレ・水場有り
 潮干狩り専用の浜。アサリ・ハマグリ目当てのお客さんが殆どなのでマテ生息数は多めで型も結構良いです。

・箕島海岸(福岡県行橋市)★★
 入漁料(大人500円)そこそこ綺麗なトイレ・水場有り
 貝は少なめ、型もそんなに良くない。お客さんが多すぎる。磯も有るので早めに行って潮が引くまでニーナ採りがお勧め。

・白石海岸(福岡県苅田町)★★★
 入漁料(無料)ありえないトイレ・水場無し
 数は少なめなものの、型はそれなり。貝殻が多くて掘り難い砂。砂の荒い所と細かい所が混ざっていてちょい掘り難い。

・糸ヶ浜(大分県日出町)★
 入漁料(無料)トイレ・水場有り
 マテだけでなく殆どの貝が取り尽くされた感じ。

 客層は箕島90%素人さん、和間50:50、真玉・白石80%ベテランといった感じでした。ベテランになると目的の貝しか採らない(専用の装備)ですし、干潮2時間前には入って食べる分採ったらさっさと帰って行かれます。特にマテ貝は干潮のピークを過ぎると穴から出てきにくくなりますから。

 今年は貝掘り行きまくってた所為で5月時点で腕真っ黒&短時間で焼いた為に5月で既に脱皮( ̄▽ ̄;

 採ってきたマテ貝ですが、料理方法は炭火焼が絶対のお勧め。砂は全く噛まない貝ですが、水分が多いのでフライパンやホットプレートで焼くと大量の海水を吐くのでマテのほのかな味が消えてしょっぱさだけを強く感じてしまう気がします。炭火焼だと水分が下に落ちるので味が濃く感じられるのだと思います。アサリやハマグリの様に貝自体の味が強い訳でも無く、独特の薄い貝殻の所為で用途も限定される(貝殻ごと他の食材と調理できない)のが欠点といえば欠点かな。

◆マテ掘りお勧め装備
 服装:Tシャツ、長ズボン、手拭、アゴ紐付き麦わら帽子、長靴
 道具:モルタル鍬、塩(2kg程)&塩容器数個、小型バケツ、網袋、洗車用蓋付きバケツ、塩容器等を入れる小型のリュック、

 干潟は日光を遮る物が何も無いので日焼け対策は重要です。ただ、長袖は途中で袖が邪魔になると思いますのでお勧めできません。潮風で髪の毛がガサガサになるので手拭をしてから帽子を被るのをお勧めします。履物はサンダルよりも長靴の方が終えてから履き替えるだけでスッキリできてお勧めです(干潟はアプローチ部分でヘドロ質のとこ通る事も多いので)。
 道具は先にいくつか書きましたが、疲れた時の椅子兼用に洗車バケツはお勧めです。背に塩容器の入ったリュック、右手にクワ、左手にバケツと網袋の入った洗車バケツを持って沖へ向かいます。これはと思われるポイントに着いたら「小型バケツ・塩容器・クワ」以外は洗車バケツの上に置いてマテ掘り。食べる分採ったら先の手順でマテを小型バケツに入れてそのまま洗車バケツに入れます。そうすると帰りの車が揺れても車内を濡らさずに済みます(車に載せる前に洗車バケツは真水で砂を流します)。  


Posted by toraneko at 21:52 Comments(0) 季節

2015年05月18日

阿蘇旅行 2015/05/09-10

 先日の菊池方面への食い倒れ旅行の折に栄屋旅館の女将さんから「熊本へよく来られるならお得な金券が・・・」というお話をお聞きして辿り着いた「くまもっと楽しむ券」。要は熊本県内の登録宿泊施設で利用可能な金券で額面の半額で販売されるという物(大人気であっとゆう間に完売となったそうです)。早速相方が購入したものの菊池は行ったばかりなので阿蘇のペンションへ。
 今回の宿は立野駅から入ったところの「フライングジィープ」。2年半前に相方&子ども達が私抜きで行こうとしたものの途中で事故に遭い行けなかったとこf^_^;)

 直接向かうには時間が有るので、いつもの様に九重まで高速で行って小国の岩永本店でブツ買って、行列で有名な阿蘇の「いまきん」へ。
 雨でお客さんが少ない上に開店直後に行ったお陰で15分待ちという有り得ない幸運に恵まれ「赤牛丼」ゲット。義姉情報では肉が固かったとの事でしたが、脂少なめの赤牛はとっても好みの味でした(≧∇≦)
 ペンションのチェックイン時間まではまだ大分あったので道の駅阿蘇でお土産買って山鳥の生瀬さんに晴天のお裾分け(笑)に。山鳥のオーナー夫妻にご挨拶して奥へ行くとヤキソバ完食直後の生瀬さん(笑)。11月にしか来た事無い山鳥は緑が綺麗でとっても良かったです。

 雨に霞む→晴れて行く阿蘇の景色を楽しみながらドライブして宿に向かうものの、ガソリン残量が心もとない上に宿の近くに大きなお店が無かったので阿蘇中心部まで戻って給油&スーパーで買い物。15時過ぎには宿に到着しました。

 駐車場から続くウッドデッキから宿に入り、奥さんの趣味だというカントリー調のデコレーション・・・ペンションなんて10年以上ご縁が無かったのですが、たまにはこうゆうとこもいいかな(落ち着くかどうかは別ですが)。
 宿のお風呂は温泉では無いので、部屋に荷物を置いたら近所の温泉施設まで入浴に。ウィナスというとこですが、早い時間でも地元の方らしき人達で駐車場も一杯。まぁ中は広くて困りませんでしたし、お風呂も色々あって結構良かったです(入浴料300円)

 宿に戻ったらいつものプレ酒盛り。部屋の前の洗面台でまな板代わりに持ってきてた牛乳パックの上でブツ切りました。馬刺はまだ冷凍が溶けきってなかったのでベット脇のランプの下で温め(笑)馬刺って常温に戻ってないと全然美味しくないですよね。

 酒盛り後、ベットで横になったりキッズルームで遊ぶ子ども達の相手をしたり。瞬が覚えたてのオセロをしたがったので一度相手をして完膚無きまでにたたきのめした後にオセロのセオリーを少しだけレクチャー(笑)。

 夕飯はフルコース。我が家の子ども達は結構食べる&早いので瞬は大人と同じ物にしてもらいましたが、全部で15人程のお客さんに対してオーナー夫婦だけのサービスなので子どもはあっとゆう間に平らげてしまって手持ちぶさたな感じでした。大人はグラスワインの白とハーフボトルで赤をもらって久しぶりにゆっくりと食事できました。量的にはもうちょっと欲しかったかな。

 夕食後は部屋でまったりして、宿のお風呂に入って・・・22時の夜食タイム待ち。夜食は焼きたてのチーズケーキ。ベイクドチーズケーキってしっかり冷えてから食べる物って印象でしたが、軽めに作れば焼きたても有りですね。
 夜食後はいつ寝たのか覚えてません。


 翌朝、タバコを吸いにペンション前のデッキに行くと晴れて綺麗に阿蘇が見えてます。

 絵に描いた様な朝食を頂いて宿を出発。私と子ども達は立野駅で降ろしてもらって南阿蘇鉄道で高森まで。発車直前に乗った為に車内は韓国人旅行客で一杯。車窓を楽しみたいのは判りますが座れない乗客が居る時にはもう少し考えて座らないと「○○人は・・・」みたいな言われ方するよ・・・とすこしおせっかいな思いが。
 車窓は立野を出てすぐの白川を渡る鉄橋が凄い。後は南阿蘇って奥に入ると結構平坦なとこあるんだと驚いたり、阿蘇外輪山をゆっくり眺めたり。

 高森駅で車の相方と合流。昨日店の前を通って気になってた酒屋寄って美少年(菊池のお酒)と東一(嬉野のお酒)を買って、やまなみハイウエイをドライブ。長者原から九重へ向かい吊り橋近くの「峠の茶屋」で地鶏の昼食。朝食が軽かったのでご飯でガッツリな昼食が嬉しいです。
 九重から由布院へ向かい「ゆふふ」でケーキ買って、「アーゴス」へ行くも目当てのクリームパン売り切れ(後日大分市内のパンフェスでリベンジしました)。

 GWはずっと仕事で他の方々のキャンプレポ読んで悶々としてましたが、久しぶりにフラフラと旅行できて楽しかったです。  


Posted by toraneko at 10:00 Comments(2) 旅行記

2015年05月09日

5月のお出掛け

 画像は殆ど有りません。備忘録を兼ねて。

◆5/3
 GW中の私の休みは3日だけなんで潮干狩りに行く事に。朝食用のご飯を多めに炊いて、残った分をオニギリに。
 10時に家を出て、大分道→東九州道と走って院内インターで降りてUSAの和間海浜公園へ。連休中とはいえ早めに到着できたので駐車場はいいとこに停められました。
 生憎小雨が降ってたのでSTEPWGNの2・3列目を畳んで車内でランチ(^O^)/シングルバーナーでお湯沸かしてカップラーメン&持ってきたオニギリですが狭いながらも楽しいです。

 昼食後、長靴に履き替えて沖へ。最初はチーム四月生まれとBチームに分かれて始めたんですが、じきにほのかが飽きてきたり相方の方が上手に獲れなかったりで結局合流。2時間程で前回よりちょっと多めの収穫でした。
 帰りに温泉&軽食に寄る予定でしたが、杵築の「いこいの湯」はツールド国東開催日の為に満員で蹴られ、帰り道の国道10号は別府周辺の高速&有料道路が霧で通行止の煽りで大渋滞で日出の「幸崎」で豚まん買うのがやっとでしたf^_^;)

 家にやっとのことで帰り着くと雨は降ってないものの怪しい空模様。マテは炭で焼きたかったので車を車庫の外に停めて七輪で炭起こし。
 炭焼きマテと焼肉を少し楽しんだところで雨が降ってきたので屋内へ移動。肉の残りをフライパンで焼いて焼肉丼にして〆となりました。


◆5/5
 私は仕事でしたが瞬が一人で「竹やぶ」まで地鶏切り出しを買いに行ってくれた(帰りは相方が迎えに行きましたが)&ほほ肉を解凍してあったので玄関前でプチBBQ。


◆5/8
 私が早番勤務&小学校が家庭訪問期間で昼過ぎ下校なので帰宅後潮干狩り。前から行ってみたかったマテ採りの聖地「真玉海岸(豊後高田)」へ。高速は順調だったものの宇佐から豊後高田にかけてが結構混んでて片道1時間半かかりました。
 海岸の食堂で料金(大人のみ500円)を払って沖に向かうと綺麗な干潟。掘ると看板に「アサリやハマグリは殆ど居ません」と書くだけあって邪魔な二枚貝が全く居なくてマテ採りに集中できます。和間海岸と比べると短めですが太いマテがザクザク。1時間丁度で和間の倍近く獲れました(≧∇≦)

 17時の音楽で車に戻り、急いで帰宅。炭を熾して竹やぶの地鶏の残りで黒瀬焼き→焼きマテ。  


Posted by toraneko at 17:59 Comments(0) 旅行記